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2泊3日で大満足!北海道・旭川スノートリップ

3月も中盤。三寒四温を繰り返し、すっかり春の訪れを感じる東京から、飛行時間わずか2時間足らず。暖かい陽が差し、雪は降ったり溶けたりを繰り返すものの、平均気温は依然マイナスを下回る北海道・旭川を舞台に、上質な雪を味わう弾丸スノートリップへ行ってきました。その模様をお届けします!

編集◉PEAKS
文◉平野美紀子 Text by Mikiko Hirano
写真◉宇佐美博之 Photo by Hiroyuki Usami
企画協力◉星野リゾート

 

今回のトリップで利用したのは成田発着の「ジェットスター」。都心から成田まで約60分とアクセスにやや難はありますが、成田エクスプレスを使えば移動は快適で、なにより羽田発着便の航空券代と比べると約6~7割も安く渡航できるのが魅力的。そうして航空券で浮いた予算を現地のグルメやアクティビティに充てるのが、賢い旅の楽しみ方です。

旭川は北海道の食が交わるクロスロード!

到着したら、まずは食の大地・北海道を堪能。代表的なグルメといえば海鮮ですが、とくに旭川は北海道の中心に位置するため道内各地の魚が集まる中継地点となっていて、新鮮な海鮮を食べることができるのです。さっそく地元の人気回転寿司店に入り、口の中でとろける生サーモン、ぷりぷりした春ほっきなど、思わず舌鼓を打つ旬のネタをたっぷりいただきました。

 

食事が終わったら、ホテルへチェックイン。テンションあがる“街ナカ”ホテル「OMO7旭川 by 星野リゾート」なら、ゲレンデにアクセスしやすく、旭川の街を散策するにも好立地。ホテル内にはさまざまなタイプの部屋が用意されていますが、今回選んだのは旭山動物園で人気のシロクマをコンセプトにした「シロクマルーム」。寝具やルームシューズ、グラスなど愛らしいシロクマデザインが随所に設えられた空間は、旭川ならではの特別感を感じられます。ちなみに、部屋にたくさんいるシロクマの数を数えてフロントスタッフに伝え、その数に正解するとなにかいいコトがあるかも!?

市街地からクルマで約15分!ローカルの集うナイターゲレンデへ

ホテルでひと息ついたあとにクルマで約15分、向かったのは旭川市街地からもっとも近い「旭川サンタプレゼントパーク」。リフトは3本のみとコンパクトですが、ナイター営業は毎日開催。コースも日中と同様に滑走できるため、ローカルのスキーヤーやスノーボーダーが夜な夜な集まるゲレンデとなっています。

 

ほどよい緩斜面のコースは幅が広いので初心者でも滑りやすく、市街地に近い場所にもかかわらず締まったいい雪質はカービングの練習にもピッタリ!極めつけは、ゲレンデの前に広がる夜景。ネオンが輝く美しい夜景が最高のスパイスとなって、よりエキサイティングな滑走が楽しめます。

旭川サンタプレゼントパーク

〒070-8025
北海道旭川市神居町富岡555-2
TEL.0166-63-3232
www.santapresentpark.com
※2024年は3月24日を以て営業終了

 

アフタースキーはOMO7旭川のサービス「ローカルグルメ探訪」で市街散策

スノートリップの醍醐味のひとつ、体を動かしたあとの夜の宴。ディープな旭川の夜をもれなく楽しみたいなら、「OMO7旭川 by 星野リゾート」のサービス「ローカルグルメ探訪」を活用してみましょう。このサービスはローカルグルメを知り尽くす “OMOレンジャー”が、ホテル周辺の店などを案内してくれる無料ツアー(宿泊者限定)。碁盤の目状になった旭川市街地にある多くの店のなかから、ご当地グルメの美味しい店、地元の人しか知らないような路地裏の店や穴場を教えてくれるので、労せずツウな店の旨いものと出合えるのです。

 

この日の夜は、案内してもらった創業70年を超える老舗酒処「炉端のユーカラ」でしっぽり。店内に入ると、厨房にある大きな炉端の上で踊る魚の芳ばしい香りが鼻腔をつきます。メインディッシュに注文した真ホッケは柔らかく、脂がたっぷりのっていてご覧のとおりボリュームも満点!本格的な炉端焼き以外に北海道発祥のグルメや地酒など豊富に取り揃えられ、北海道の幸を存分に味わうことができます。

炉端のユーカラ

〒070-0034
北海道旭川市4条通7丁目
TEL.0166-23-1114
www.robata-yukar.info

ホテルに戻ってサービスを堪能

お酒の後の〆は“ラーメン”というイメージが強いですが、北海道ではラーメンではなく “シメパフェ”が定番として親しまれています。その理由は定かではないのですが、一説にはパフェの糖分がアルコールの分解を促進し、二日酔いになりにくいからだとか。「OMO7旭川 by 星野リゾート」一階の「OMOカフェ&バル」では、そんなシメパフェがオーダー可能。大きな綿あめでデコレーションされたフォトジェニックな「苺とフレッシュクリームのパフェ」は、ヨーグルトアイスやレモンジュレが添えられていて、口あたりはさっぱり。お酒のあとでも案外ペロリと食べられます!

 

「OMO7旭川 by 星野リゾート」に泊まったならば、翌朝の滑走に備えてホテル内にある「OMO WAX BAR」で板にワックスもかけておきましょう。アイロンやブラシ、スクレイパーなどの道具に加えて、30種類のワックスが常時無料で使えるので、そのときどきの雪の状態にあわせた細やかなメンテナンスが可能です。

朝食はビュッフェ形式。彩り豊かなメニューで視覚でも味わう

このホテルのモーニングビュッフェで、必ず食べたいのがワッフル。その場でスタッフさんが焼いてくれる温かいワッフルは、生地にジャガイモが練り込まれていてサクッ&モチッとした食感が人気です。さらにトッピングも充実。マリネサーモンにオリーブオイルをかけて惣菜系ワッフルに、またはチョコクリームやフルーツソースを添えてデザート系ワッフルにするなど、好みに合わせてアレンジできるのも嬉しいポイントとなっています。

 

そのほか「海鮮山わさびごはん」や豊富な種類の菓子パンなど、彩り豊かで和洋さまざまなメニューが楽しめるぜいたくビュッフェは、一日の始まりにたしかな活力を与えてくれます。

近隣エリア最大規模のスキー場「カムイスキーリンクス」で道北の雪を楽しむ

スキー場面積は約400ヘクタール(東京ドーム85個分)、最長コースは4㎞を誇る、旭川市街地の近隣では最大規模のゲレンデ「カムイスキーリンクス」。そもそも上川盆地の中央に位置する旭川は道内きっての厳しい寒さと降雪量で知られているのですが、ここカムイスキーリンクスでも内陸地ゆえの軽く乾いた「シルキースノー」が味わえるのが特徴です。例年と比べると今年の雪は少なかったのですが、この日は前夜に降り積もった新雪によるオフピステの斜面を堪能!グルーミングバーンでも定評のあるスキー場です。

 

広々としたゲレンデ内は人が密集しづらく、思いきり滑走できるのが気持ちいい。また緩斜面のワイドバーンや非圧雪、ツリーラン、スラロームなどコースバリエーションに富んでいて、子どもから大人まで幅広い層が楽しむことができます。市街地から約40分、空港からは約60分、山道を登ることなくアクセスできるのも便利です。

カムイスキーリンクス

〒074-1181
北海道旭川市神居町西丘112
TEL.0166-72-2311
www.kamui-skilinks.com

3日で観光や食事がしっかり楽しめる旭川

フィールドとなるゲレンデとグルメ探訪の舞台となる市街地、そのどちらにもアクセスしやすいハイブリッドな地の利を持ち合わせているのが旭川。北海道とはいえ、2泊3日の弾丸スケジュールでも効率よく遊ぶことができて、自然と満足度は高くなります。しかもフライト代まで手ごろとくれば、これはもう何度だって通いたくなるでしょう!ジェットスターの場合、復路の成田行きは12時のフライトなので、3日目はホテルでゆっくりすごして早めに帰京できるのも体力的に優しいのです。

今回泊まったのは「OMO7旭川 by星野リゾート」

OMO(おも)とは、星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街一体をリゾートと捉え、街を楽しむための好アクセスをコンセプトに据えた新感覚ホテルです。ここ「OMO7旭川 by 星野リゾート」がある旭川には、約2,000店もの飲食店が軒を連ね、北海道第二の都市を堪能できます。

旭川の魅力を知り、楽しむためのコンテンツも盛りだくさん。周辺の飲食店やショップを記した「ご近所マップ」の展示や、OMOレンジャーによる周辺グルメのツアー「ローカルグルメ探訪」、「旭山動物園講座」なども開催しています。

OMO7旭川 by星野リゾート

〒070-0036
北海道旭川市6条通9丁目45-1
TEL.050-3134-8095(予約センター)※受付時間9:30~18:00
https://omo-hotels.com/asahikawa

 

ホテルからクルマで約1時間半圏内には10箇所ものスキー場も。ホテルロビーには毎朝各スキー場のコンディションが掲載されるので、その日の天候や雪質にあわせてベストコンディションのフィールドを選ぶことができます。

また「OMO7旭川 by 星野リゾート」では、「旭川、スキー都市宣言」を開催(’24‐’25シーズンも開催検討中)。スノーボードブランド「フィールドアース」のプロダクト展示や、プロスキーヤーや地元ガイドが近隣スキー場の魅力を語る「OMOパウダースノーセッション」、ホテル内でスキー場のチケットが購入できるサービスなども実施しています。

最高のスノートリップに出かけるなら、上質なパウダースノーとグルメが楽しめる旭川へぜひ!

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

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