【The Boardroom Show Japanリポート①】日本初上陸の“ライブシェイピングショー!
FUNQ NALU 編集部
- 2019年12月02日
5月17~18日の2日間にわたって、日本初のThe Boardroom Showが東京流通センターで開催された。ショーの主役は、世界にその名を轟かせる日米のレジェンドシェイパー達。彼らが透明なシェイプルーム内でライブシェイピングを行い、技を披露したり、競い合うというユニークな試みだ。会場にはサーフシーンを彩るブランドのブースも出店し、サイン会やライブ、トークショーなども開催。2500人を超える来場者が集まり、大盛況となった同イベントの全貌をご紹介。
透明なシェイプルームで繰り広げられる技の競演
「いつの時代も、サーフボードの進化によって新たなサーフカルチャーが生まれてきた。そのサーフボードを創り出すシェイパーのスピリットを肌で感じながら、サーフボードの未来について皆で考えていけたら」オーガナイザーのスコット・ウィリアム・バスは、このイベントの開催意義をそんなふうに語った。
シェイパー達は〝水槽〞と呼ばれる透明なシェイプルームの中に入り、普段は公にすることのない秘技を観衆の目の前で披露する。
初日のデモシェイプには、マイク・ウォルター、ジョシュ・ホール、そして日本を代表するシェイパーとして植田義則が参加。
プレーナー(電動カンナ)を身体の一部のように扱い、ボードを削り出していく彼らの姿には神聖さすら漂っていた。乗り手のことを考えながら、ミリ単位でベストなフォルムを追い求め、魂を込めて削られていくハンドシェイプボード。
観客達は固唾を飲んでシェイパーの一挙手一投足を見守り、ハンドシェイプの価値を再確認していた。
当日の模様を動画でチェック↓
イベント公式サイトはこちら→https://japan.boardroomshow.com/
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。