ペグおすすめ5選!選び方やお手入れ方法も解説
FUNQスタッフ
- 2023年03月27日
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キャンプや登山など、アウトドアで欠かせないのがペグ。テントやタープを設営する際、強風に吹かれてもしっかりと固定してくれるので、快適にアウトドアを楽しむことができます。
そんなアウトドアに欠かせないペグですが、種類が多すぎて適切なペグはどれ?と購入するときに悩む方も多くいるのでは。
当記事では、ペグの選び方・おすすめ商品を紹介します。さらにペグのお手入れ方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
おすすめのペグとは?
ペグは、テントなどを購入すれば付属している場合が多くあります。しかし、安全かつ快適に使うのであれば、別途に購入するのがおすすめです。
付属のペグは簡易的なものなので、あまり強度がありません。さらにヘッド部分が小さいため、とくに初心者の方は打ちづらく感じてしまいます。
一方、購入したペグであれば強度があり、さまざまな場所にも対応している製品も多くあります。長期間使用しても劣化しにくい製品もあるので、あまり買い替えをしたくない方にもおすすめです。
またペグの種類によっては、硬い地面・柔らかい地面など、あらゆる場所でも対応できる製品もあります。登山やキャンプなど、さまざまなシーンで活用できるので、アウトドアを趣味にしている方は持っておくと良いでしょう。
ペグ選びの3つのポイント
ペグを選ぶとき、なにを基準にすればよいか迷う方も多くいるでしょう。ペグを選ぶ際、以下の3つのポイントを把握しておくのがおすすめです。
- キャンプ場の地質
- 使いやすさ
- 強度と重さのバランス
以下の項目で詳しく解説しているので、どのようなペグが適切なのか考えながら選ぶとよいでしょう。
①キャンプ場の地質
ペグを選ぶ際、キャンプ場の地質はどうか事前に確認しておきましょう。地質とペグの相性が合わないと、設営時に時間がかかったり、抜けやすくなったりする可能性があります。
安全かつ快適にテントを張るためにも、キャンプ場の地質を把握しておくとよいです。目安として、砂浜などの柔らかい地面で使用するなら、先端がV・Y字になっている製品がおすすめ。地面との接地面積が大きいため、柔らかい場所でも安定感があります。
また小石が混ざった硬い場所で使用するなら、スチールなどの耐久性に優れた製品を選ぶのがよいでしょう。頑丈であれば、硬い地面に強く打っても破損しないので、長く愛用したい方はぜひ確認しておいてください。
②使いやすさ
次に大切なのが使いやすさ。みるべきポイントは、ペグの長さと素材です。長さは10〜40cmと豊富にありますが、長ければ長いほど食い込みやすくなります。石混じりなどの硬い地面で使うなら10cm以上、砂浜など柔らかい場所で使うなら20cm以上の製品を目安に探すとよいでしょう。
また、素材はおもに以下のような種類があります。
- アルミ
- プラスチック
- チタン
- スチール
アルミやプラスチックは軽量ですが、硬い地面では使いづらく感じてしまう難点があります。反面、チタンやスチールは耐久性がありますが、重量がある難点も。ただし最近では、耐久性・軽量性の2つを兼ね備えたジュラルミン製も販売されています。
以上のように、ペグの長さや素材によって使いやすさが異なるので、初心者の方は注意しながら選びましょう。
③強度と重さのバランス
次に大切なのが、ペグの強度と重さのバランスです。壊れにくく、長く使えるのも重要ですが、重すぎると持ち運びに負担を感じてしまう可能性があります。とくに登山やキャンプでは、できる限り荷物の負担を減らさなければなりません。
さらにしっかりと固定するためにも、ちょうどいい強度と重さの製品を選ぶ必要があります。見合っていない製品を使うと、強風に耐えられなかったり、すぐに抜けたりしてしまう場合も。
強度と重さのバランスのよいペグを選ぶなら、上記の項目で解説したジュラルミン製がおすすめです。ジュラルミン製は強度があり、丁度いい重さなので登山などで使用しても問題ないでしょう。他の素材を採用した製品もさまざまな魅力がありますが、用途や場所によっても選び方が異なるので注意してくださいね。
おすすめペグ5選!
ここからは、ペグのおすすめ商品を5選紹介します。軽量性・耐久性に優れているペグも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
■CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) V型ペグ
素材はチタンを採用しており、軽量かつ耐久性に優れているので初心者にもおすすめです。コンパクトなサイズなので、ツーリングや登山でも手軽に持ち運びできます。ヘッド部分には小さな穴が開いており、ハンマーなどで引っかければ簡単に抜けるので撤収するときも手間がかかりません。
また、1本あたり500円と安価なので、コスパを重視している方にもおすすめできます。
- メーカー参考価格:550円
- 素材:チタン
- サイズ:17g
■LOGOS(ロゴス) DXアルミパワーペグ
カラフルなデザインが魅力のペグ。軽量性に優れたアルミを採用しており、持ち運びやすさを重視している方におすすめです。
使い勝手がよく、草地や小石混じりの地面など、さまざまな場所でも使用できます。強風が吹いても飛ばされないので、天候に左右されずに過ごせるでしょう。
- メーカー参考価格:1,780円
- 素材:アルミ
- サイズ:全長約23cm
- 重量:1本あたり約30g
■MARUFANG(マルファング) Y型ペグ
ジュラルミン製の素材を採用したペグ。強度かつ軽量に優れており、従来のペグよりも性能がいいのでおすすめです。サビにくいため、メンテナンスがしやすいのも魅力のひとつ。10個セットで、1,000円以内で購入できるのでコスパにも優れています。
- 素材:ジュラルミン
- サイズ:長さ18×0㎜×直径12㎜
- 重量:1本あたり13g
■ELLISSE(エリッゼ) 鋳造ペグ
頑丈さに優れた鋼を採用しており、硬い地面に打ち込んでも破損しません。特殊な塗装を施していて、サビにくいので長く愛用できます。強度があり、飛ばされにくいので天候に左右されずに使用できるでしょう。
- 素材:鋼
- サイズ:28×2.9×1.3cm
- 重量:1.48kg
■YOGOTO(ヤゴト) ペグ
砂浜・草地など、さまざまな場所で使用できるペグ。ヘッド部分は頑丈に作られており、強く打ち込んでも曲がったり欠けたりする心配がありません。
- 素材:合金鋼
- サイズ:全長30cm
- 重量:1.91kg
軽いペグ
ペグには、軽量性に優れた製品が多く販売されています。本数を増やしても負担がかからないので、持ち運びやすさを重視している方にはおすすめです。
以下の記事では、軽いペグの選び方やおすすめ商品を紹介しています。登山やツーリングなど、できる限り荷物の負担を減らしたい方もぜひご覧になってみてください。
初心者におすすめのペグ
初心者の場合、どのようなペグを選べばよいか迷う方も多くいるでしょう。できれば使いやすくて、長く愛用できるペグを選びたいですよね。
以下の記事では、初心者が使いやすいペグの商品・選び方を詳しく解説しています。
コスパ抜群のペグ
ペグと言えば高価なイメージを持たれる方もいますが、商品によっては安くて長く使えるものも多くあります。とくに初心者や慣れていない方は、できれば出費を抑えておきたいですよね。
以下の記事では、コスパ抜群なペグの選び方・おすすめ商品を紹介。安価にもかかわらず、耐久性に優れた製品も紹介しています。
ペグのお手入れ方法
ペグを長く使うために、お手入れを定期的に行う必要があります。しかし、とくに初心者の場合は手順がわからない方もいるでしょう。
以下の項目では、ペグのお手入れ方法と保管方法を紹介しています。
ペグのメンテナンス方法
ペグのお手入れ方法は、以下の手順で行ってください。
- 軽く水洗いする
- しっかりと乾かす
水洗いをする際、スポンジなどでこすると塗装が取れる可能性があるので注意しましょう。手洗いが基本ですが、土汚れが取れないときは柔らかい布などでやさしく拭き取ってください。
また、乾かすときは風通しのよい場所で干しておくのがおすすめです。完全に乾いていないと、サビつく原因になるので、しっかりと乾かしましょう。
ペグの保管方法
ペグを保管する際、何に収納すればよいか迷う方もいるのではないのでしょうか?
中にはホームセンターなどで買える工具箱に収納している方もいますが、どうせなら専用のケースを使いたいですよね。ペグケースは丈夫に作られているものが多く、破損防止などに役立つので持っておいたほうがいいです。
以下の記事では、ペグケースのおすすめ商品を種類別に紹介しています。長くペグを使うためにも、ペグケースも同時に購入してみてはいかがでしょうか。
どんなキャンプも登山もおすすめペグで快適に!
ペグのおすすめ商品、選び方などを紹介しました。キャンプや登山において、テントを安全に張るためにペグは必要なものです。使う場所によって、ペグの種類や素材なども異なるので、快適にアウトドアを過ごすためにも適したペグを選んでくださいね!
ペグを選んだらペグハンマーもチェック!選ぶポイントやペグ打ちの方法も紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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