車中泊用マットがあれば睡眠が快適に!選び方やおすすめ商品27選も紹介
FUNQスタッフ
- 2023年08月25日
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テントが要らない分、キャンプよりも気軽にアウトドアで宿泊できるのが車中泊です。
しかし、倒したシートにそのまま寝るのでは、寝返りも打てず、決して快適な睡眠とはいえません。車中泊ではマットを使えば、寝心地が格段に向上し快適に眠ることができます。
そこで今回は車中泊用マットについて、以下の内容で詳しく紹介します。
- 車中泊にマットが必要な理由
- 車中泊のためのマットの選び方
- 【タイプ別】車中泊用マットおすすめ27選
- 車中泊の睡眠をより快適にしてくれるグッズを紹介
- 車中泊を快適に過ごすための工夫&アイデア
「車中泊にこれから挑戦したい!」「車中泊ではシートに寝ているので朝はいつも体がバキバキ」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
車中泊にマットが必要な理由
車ではシートを倒せば何とか寝ることはできます。しかし、シートを倒しただけでは寝返りが打てずに、なかなか熟睡はできません。車中泊マットを使えばフラットな状態を作れるので、寝返りも打ちやすくなり、快適に眠ることが可能です。
また寒い時期は、マットが無いと地面からの冷えがシートを通して伝わってきます。マットを使えばシートと体の間に空気の層ができるので、寒さが直に伝わってくるのを防いでくれます。
さらに車中泊マットは、もちろん通常のキャンプでも使用可能です。1つ持っていれば、キャンプと車中泊のどちらでも活躍します。
車中泊のためのマットの選び方
ここからは、車中泊マットの選び方を詳しく紹介します。以下の4つのポイントを押さえて、快適な寝心地の車中泊マットを選びましょう。
- 車のサイズに合わせる
- 膨らませ方
- マットの厚み
- 収納サイズ
各ポイントを詳しく紹介していきます。
車のサイズに合わせる
まず重要なのがサイズ感です。車に対してサイズが大きすぎれば入らなかったり、端が折れ曲がってフラットにならなかったりします。また小さすぎれば窮屈で寝返りも打てず、快適に寝られません。
マット購入の前にはマットを敷くスペースのサイズを測って、できるだけピッタリサイズの製品を選ぶとよいでしょう。また、車種によっては専用マットが販売されている場合もあります。車種専用のものであれば、間違いなくピッタリサイズのマットが選べます。
膨らませ方
車中泊マットは、膨らませ方によって「ポンプ式」「自動膨張式(インフレーターブル式)」に分かれます。それぞれメリット・デメリットがあるので、より自分に合うタイプのマットを選びましょう。
また「ポンプ式」「自動膨張式」以外にも、広げるだけで使える「折り畳み」タイプという選択肢もあります。
ポンプ式(手動・足踏み・電動)
ポンプ式のマットは「手動」「足踏み」「電動」ポンプを使って膨らませます。構造は、浮き輪や子供用プールなどと同じといえます。自動膨張式に比べて、リーズナブルな製品が多い点はメリットです。
ポンプタイプのマットは、内部は空気なのでフワフワの寝心地です。しっかり体を支えてくれるマットがお好みの方には、あまり向いていないかもしれません。
また空気を入れたり、抜いたりする際に手間や時間が掛かるのもデメリットとなります。大きいサイズのマットになると、手動や足踏みポンプではかなり体力が必要です。できるだけラクに膨らませたいなら、電動ポンプを使うのがおすすめです。
自動膨張式(インフレーター式)
バルブを開けば、空気が流れ込み自動で膨張するのが「自動膨張式」マットです。「インフレーターブルマット」とも呼ばれます。内蔵されたウレタンフォームが復元する力によって、空気が入る仕組みです。
空気を抜く際は、バルブを開いて空気を押し出しながら巻いていきます。ある程度労力が必要なので、ラクに圧縮したいなら排気モードのある電動ポンプを使うとよいでしょう。
自動膨張式マットは、ウレタンが内蔵されているため、体がしっかり支えられ安定感ある寝心地も大きな魅力です。しかし、価格はやや高価になります。また収納サイズが大きめな点も、デメリットといえるでしょう。
マットの厚み
車中泊マットは厚みがあるほど、シートのデコボコが気にならなくなり寝心地は快適になります。ただしシートがフラットになる車種なら5~10cm程度の厚みがあれば、充分快適に眠れるでしょう。シートがフラットにならない車種の場合は、10~20cm以上のマットで、デコボコをカバーする必要があります。
しかし、厚みが増えるとその分だけ価格は高くなり収納サイズも大きくなります。収納スペースや予算を考慮しながら、適切な厚みのマットを選びましょう。
収納サイズ
マットは収納サイズが大きすぎると、車に積載できない場合も出てきます。車の収納スペースに合わせて、適切な収納サイズのマットを選んでください。
マットの収納サイズは「ポンプ式」「自動膨張式」「折り畳み式」などのタイプや、マットの厚みによっても変わってきます。コンパクトな収納サイズのマットを探しているなら、薄めの「ポンプ式」や「折り畳み式」マットがおすすめです。
【タイプ別】車中泊用マットおすすめ27選
ここからは、おすすめの車中泊用マットを「ポンプ式」「自動膨張式」「折り畳み式」に分けて紹介します。寝心地や扱いの手間、予算などを考慮しながら、自分の車中泊スタイルに合うマットを探してみてください。
ポンプ式(手動・足踏み・電動)
リーズナブルな価格帯と、コンパクトに収納できる携帯性の良さが魅力のポンプ式のエアマット。浮き輪のようなフワフワの寝心地がお好みの方におすすめです。20cm以上の厚さのマットや、電動ポンプ付きのマットなどを紹介していきます。
Coleman(コールマン) アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド
厚さが20cmもあり、シートのデコボコを気にせず眠れます。ゆったりとした135cm幅で、ミニバンなどにピッタリサイズです。ダブルロックバブルを採用し空気が漏れにくく、破れにくい生地が使われパンクしにくくなっています。ポンプは別売りです。
- メーカー参考価格:10,230円
- 展開時サイズ:長さ185×幅135×厚さ20cm
- 収納サイズ:36×30×9cm
- 重さ:約2.5kg
- 素材:70Dポリエステル、PVC
LOGOS(ロゴス) どこでもオートベッド130
電動ポンプが付属したエアマットです。電動ポンプのスイッチを入れれば、3分で空気の注入が完成します。マットの扱いで意外と大変なのが空気を抜く作業。付属の電動ポンプは排気もできるので、スイッチオンで排気も簡単に行えます。
- メーカー参考価格:16,800円
- 展開時サイズ:長さ186×幅134×厚さ21cm
- 収納サイズ:22×38×22cm
- 重さ:3.7kg
- 素材:PVC、ABS
- 付属品:電動ポンプ、フットポンプ、収納袋
THERM-A-REST(サーマレスト) ネオエアーXサーモ NXT MAX
アメリカのアウトドア用睡眠グッズブランド「サーマレスト」。高機能で高品質な製品が、多くの登山者やキャンパーの支持を集めています。「ネオエアーXサーモ NXT MAX」は、最高レベルの保温力を誇るエアマットです。冬も車中泊やキャンプを楽しむ方におすすめです。ポンプとして使える収納袋(ポンプサック)付きです。
- メーカー参考価格:49,500円
- 展開時サイズ:長さ183×幅64×厚さ7.6cm
- 収納サイズ:Φ28×13cm
- 重さ:652g
- 素材:70Dナイロン
- 付属品:ポンプサック、スタッフサック、リペアキット
山善(ヤマゼン) フットポンプ内蔵 エアベッド 138cm ダブル
厚さが22cmもあり、シートのデコボコが気にならないエアマットです。幅も138cmで、手足を伸ばしてゆったりと眠れます。内蔵の足踏みポンプを踏んで空気を注入します。電動ポンプ用のバルブ穴もあるので、電動ポンプの使用も可能です。
- メーカー参考価格:4,990円
- 展開時サイズ:長さ198×幅138×厚さ22cm
- 重さ:3kg
- 素材: 本体/塩化ビニル樹脂、表面/レーヨン、ポンプ/ポリウレタン
FIELDOOR(フィールドア)エアーベッド ダブル
車中泊初心者でも購入しやすい、3千円台のマットです。今回最厚の23cmで、シートのデコボコをしっかりカバーして、フワフワの寝心地を楽しめます。追加料金をプラスすることで、電動ポンプ付きセットも選択可能です。
- 展開時サイズ:長さ185×幅135×厚さ23cm
- 重さ:2.6kg
- 耐荷重:150kg
- 素材:PVC(ポリ塩化ビニール)
- 付属品:補修シート
GEKETY(ゲケティ) エアーマット
枕付きで頭が安定し、楽な姿勢で眠れます。内蔵された足踏みポンプで空気を注入、1~2分で充填が完了します。重さ830gなので、登山でのテント泊や徒歩キャンプにもおすすめです。両脇にボタン付きで、複数での連結が可能です。
- 展開時サイズ:長さ195×幅70×厚さ10cm
- 収納サイズ:Φ10×28cm
- 重さ:830g
- 素材:熱可塑性ポリウレタン(TPU)
- 付属品:収納袋
自動膨張式(インフレーター式)
バルブを開くと、内蔵されたウレタンクッションが復元することで空気が入る「自動膨張式」マット。体をしっかり支えてくれる、安定感のある寝心地が魅力です。さまざまな厚さの製品をピックアップしました。
Coleman(コールマン)キャンパーインフレーターマットハイピーク ダブル
厚さ10cmで、体がしっかり支えられ快適に眠れます。マットの裏と表で固さが違うので、好みの固さの方で眠れます。バルブを開けば自動で空気が入りますが、さらに固めが好みなら、収納ケースを使って空気の注入が可能です。
- メーカー参考価格:24,970円
- 展開時サイズ:長さ200×幅128×厚さ10cm
- 収納サイズ:Φ31×70cm
- 重さ:5kg
- 素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- 付属品:収納ケース
DOD(ディーオーディー) ソトネノキワミ M
モチモチした寝心地が魅力のマット。空気を補充できるエアポンプ機能付きの枕も付属しており、自宅で寝るような環境が作れます。さらに、肌触りの良いポリコットン製シーツと枕カバーも付属。シーツと枕カバーは使うたびに洗濯できるので、毎回気持ちよく使えます。バルブには排気モードがあり、逆流せずにしっかり空気が抜けます。
- メーカー参考価格:27,500円
- 展開時サイズ:長さ208×幅115×厚さ10cm
- 収納サイズ:60×30×30cm
- 重さ:6.3kg
- 素材:マット&枕本体/ポリエステル、中材/ポリウレタンフォーム、シーツ/ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%)
- 付属品:マットカバー、マット用キャリーバッグ、マット固定用ベルト×2、ソトネノマクラ、マクラ用カバー、マクラ用キャリーバッグ、マクラ用バンド×2、排気口用キャップ
snow peak(スノーピーク) キャンピングマット2.5w
程よい厚みの6.2cmですが、寝心地は抜群です。圧縮もラクにできるので、空気を抜くのにいつも苦労している方におすすめです。裏面には滑り止めが付いており、テントや革製シートで滑るのを防ぎます。
- メーカー参考価格:30,800円
- 展開時サイズ:長さ198×幅77×厚さ6.2cm
- 収納サイズ:Φ20×85cm
- 重さ:1.9kg
- 素材:75Dポリエステル、TPUフォーム、ABS樹脂
- 付属品:ポンプ収納ケース、リペアキット
LOGOS(ロゴス) 100セルフインフレートマット・SOLO
高密弾力クッションで、最高の寝心地が楽しめます。ダブルバルブが採用されており、空気の注入が早く、圧縮もラクに行えます。裏と表の色がブルーとベージュに色分けされており、テントや車内の雰囲気に合う方のカラーのチョイスが可能です。
- メーカー参考価格:12,800円
- 展開時サイズ:長さ186.5×幅61×厚さ10cm
- 収納サイズ:Φ20×60cm
- 重さ:2.8kg
- 素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
- 付属品:収納袋
THERM-A-REST(サーマレスト) モンドキング 3D
断熱性が高く、上面の凹部に体から放出される熱を溜め込むので保温性も抜群。冬も車中泊やキャンプを楽しむ方におすすめです。表面生地はビロードのような肌触りで、就寝中にツルツル滑ることがありません。ツインロックバルブを採用し、空気の充填や圧縮が短時間で行えます。
- メーカー参考価格:44,000円
- 展開時サイズ:長さ196×幅64×厚さ11cm
- 収納サイズ:Φ26×66cm
- 重さ:1,990g
- 素材:50Dポリエステルストレッチニット、75Dポリエステル
- 付属品:スタッフサック
WAQ(ワック) インフレータブル式マット 8cm
内蔵のウレタンフォームに独自のカットを施すことで、反発しすぎず程よく体が沈むよう作られています。2枚セットで使うと、フルフラットにしたミニバンにピッタリ収まるサイズです。特大バルブが2つ付いており、空気の充填や圧縮がスピーディーに行えます。
- メーカー参考価格:6,980円
- 展開時サイズ:長さ190×幅65×厚さ8cm
- 収納サイズ:Φ20×65cm
- 重さ:2.5kg
- 素材:PVC、ウレタンフォーム
- 付属品:収納袋
FIELDOOR(フィールドア) 枕付き車中泊マット
首や肩がこるのを防げる、枕付きのマットです。枕とマットは気室が違うので、それぞれお気に入りの固さに調整できます。3~4千円台で購入可能で、インフレーターブル式マットの中ではかなりリーズナブルです。
- 展開時サイズ:長さ190×幅60×厚さ5cm
- 収納サイズ:Φ20×62cm
- 重さ:1.6kg
- 耐荷重:150kg(Sサイズ)
- 素材:ポリエステル / 高密度ウレタンフォーム
- 付属品:収納袋
FIELDOOR(フィールドア) 車中泊マット
「枕は好みのものを使いたい」という方には、同じくフィールドアの枕無しタイプがおすすめ。さらにリーズナブルに購入可能です。S、M、Lと豊富なサイズ展開で、カラーも3色から選べ、車内スペースにピッタリの一品が選べます。
- 展開時サイズ:長さ198×幅93×厚さ5cm
- 収納サイズ:Φ19×95cm
- 重さ:2.8kg
- 耐荷重:150kg
- 素材:ポリエステル 、 高密度ウレタンフォーム
- 付属品:収納バッグ
QUICKCAMP(クイックキャンプ) 車中泊マット 8cm スエード
表地には肌触りがよく、寝る時もツルツル滑らないスエード調の生地を採用。裏地には滑り止め付きで、革製シートやテントでも滑りにくくなっています。収納しやすく、快適に眠れる8cmの程よい厚みです。落ち着いたグレーカラーで、どんな車内にもしっくり馴染みます。
- 展開時サイズ:長さ201×幅70×厚さ8cm
- 収納サイズ:20×65×20cm
- 重さ:2.5kg
- 素材:ポリエステル、PU、ABS樹脂
- 付属品:収納袋
FUTURE FOX(フューチャーフォックス) ワイドキャンプマット
フューチャーフォックスの人気商品「ワイドコット」にピッタリサイズのマットです。ゆったりサイズでもちろん車中泊にもおすすめです。表地にはスエード調の生地が使われ、優しい肌触りに癒されます。収納バッグはやや大きめの作られており、苦労しがちな収納もサッと行えます。
- メーカー参考価格:15,800円
- 展開時サイズ:長さ190×幅90×厚さ8cm
- 収納サイズ:51×23×29cm
- 重さ:3.8kg
- 耐荷重:150kg
- 素材:スエード生地、PVC、プラスチック
- 付属品:収納バッグ
S’more(スモア) OYASUMI MAT M
厚さ10cmのウレタンと、伸縮性の高い生地を採用し、マシュマロのような柔らかな寝心地を実現しています。バルブは3つのモードで使い分けられます。排気モードでは、空気が逆流しないのでスムーズな圧縮が可能です。
- メーカー参考価格:29,990円
- 展開時サイズ:長さ201×幅132×厚さ10cm
- 収納サイズ:Φ28×68cm
- 重さ:5.2kg
- 素材:ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン
- 付属品:収納袋、補修用パッチ
VASTLAND(ヴァストランド) キャンプフィット インフレーターマット シングル 10cm
シングルサイズとしてはゆったりの70cm幅。寝返りが打ちやすいマットです。長さも200cmあり、身長の高い方でも足がはみ出しません。肌触りのよいポリコットン製マットカバー付きで、頻繫に洗濯ができ、いつでも清潔を保てます。
- メーカー参考価格:12,980円
- 展開時サイズ:長さ200×幅70cm×厚さ10cm
- 収納サイズ:73×21×21cm
- 重さ:3.2kg
- 素材:本体/ポリエステル・ポリウレタンフォーム、マットカバー/ポリコットン
- 付属品:マットカバー、収納袋
MODERN DECO(モダンデコ)エアピロー付き車中泊マット D
ダブルサイズのインフレーターブルマットながら、実勢価格7~8千円とかなりリーズナブルです。枕が2つ付いており、友人や親子、カップルで車中泊に挑戦したい方におすすめです。カラーは豊富な4色展開。室内スペースに合わせてお好みのカラーが選べます。
- メーカー参考価格:6,999円
- 展開時サイズ:長さ192×幅132×厚さ5cm
- 収納サイズ:Φ20×68cm
- 重さ:3.5kg
- 素材:ポリエステル、高密度ウレタンフォーム
- 付属品:収納袋、ゴムバンド×2、リペア用生地
折りたたみ式マットレスタイプ
広げるだけで使える、折りたたみ式マットレスタイプ。寝床の準備や撤収に、時間を掛けたくない方におすすめです。登山にも使われる軽量のクローズドセルマットの他に、車中泊専用の折りたたみ式マットをピックアップしました。
snow peak(スノーピーク)セパレートシュラフ マットプラス
寝袋とクローズドセルマットがドッキングした、めんどくさがり屋さんにピッタリの製品。広げるだけで、すぐ寝られる状態を作れます。寝袋は快適8℃下限3℃の温度スペックで、寒い時期でも快適に車中泊が楽しめます。寝袋は敷布団と掛け布団のように分けられるので、暑い時期でも問題ありません。
- メーカー参考価格:24,200円
- 展開時サイズ:長さ196×幅78cm
- 収納サイズ:Φ28×71cm
- 重さ:2.4kg
- 素材:表地/300Tポリエステルポンジリップストップ、裏地/340Tポリエステルポンジ、中わた/ポリエステル中空糸、マット/IXPE、収納ケース/300Tポリエステルポンジリップストップ
- 付属品:収納袋ケース
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) EVAフォームマット 56×182cm
実勢価格は3千円以下ですが、軽さやスペックの高さで登山者やキャンパーから多くの支持を集める「EVAフォームマット」。車中泊でも愛用している方が多い人気商品です。厚さ2cmは、クローズドセルマットの中ではかなり厚め。保温性も高く、寒い時期の車中泊でも活躍します。
- メーカー参考価格:6,050円
- 展開時サイズ:長さ182×幅56×厚さ2cm
- 収納サイズ:13×12.5×56cm
- 重さ:270g
- 素材:マット/発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド/合成ゴム
- 付属品:バンド
THERM-A-REST(サーマレスト) Zライトソル
クローズドセルマットを代表する定番商品、サーマレストの「Zライトソル」。表側にアルミ素材が使われ、断熱性の高いクローズドセルマットです。車の床からの冷気をかなり遮断してくれます。耐久性も高く、頻繁に車中泊を楽しむ方に適しています。
- メーカー参考価格:9,900円
- 展開時サイズ:長さ183×幅51×厚さ2cm
- 収納サイズ:51×13×14cm
- 重さ:410g
- 素材:エチレン酢酸ビニル (EVA) フォーム
NEMO(ニモ) スイッチバック レギュラー
クローズドセルマット最厚レベルの厚さ2.3cm。しっかり体を支えてくれます。ブランド独自のフォーム形状を採用し、厚みは増しながらも収納サイズはコンパクトな仕上がりです。裏面は熱を反射するサーマルフィルムが貼られており、保温性が高くなっています。
- メーカー参考価格:8,800円
- 展開時サイズ:長さ183×幅51×厚さ2.3cm
- 収納サイズ:13×14×51cm
- 重さ:415g
- 素材: クローズドセルフォーム、メタライズドフィルム
Mozambique(モザンビーク) アルミナムフォーム
表面はアルミ素材が使われ、断熱性や耐久性を高めています。裏面は他に無い、かっこいいアースカラー。オシャレな室内空間やテントサイトが作れます。こちらはシングルサイズですが、ダブルサイズもラインナップされています。
- メーカー参考価格:4,580円
- 展開時サイズ:長さ183×幅56×厚さ2cm
- 収納サイズ:56×13×12cm
- 重さ:500g
- 素材:ポリエチレン
- 付属品:収納袋
WAQ(ワック) キャンプマット 1人用
クローズドセルマットとしては幅広な57cmサイズ。ゆったりめのクローズドセルマットを探している方におすすめです。弾力性や耐久性の高い、XPE素材が採用されています。XPE素材は吸水・吸湿性が少なく、サラッとした使い心地です。収納ケースはショルダー付きで、登山やキャンプで持ち運びしやすくなっています。
- メーカー参考価格:4,580円
- 展開時サイズ:長さ182×幅57cm×厚さ1.8cm
- 収納サイズ:15×57×12cm
- 重さ:480g
- 素材:XPEフォーム
- 付属品:固定用バンド×2、専用収納袋
タンスのゲン 3way 車中泊マット 幅60cm
座椅子やカウチ、ベッドと3wayで使える車中泊用マットです。枕にもなるクッション付きで、自宅のように快適に眠れます。広げるだけで使えて手軽ですが、収納サイズはやや大きめです。車の室内スペースに余裕のある方におすすめです。
- メーカー参考価格:8,999円
- 展開時サイズ:幅60×奥行75〜180×高さ10〜77cm
- 収納サイズ:60×67×30cm
- 重さ:6.5kg
- 素材:張地/ポリエステル600D(PUコーティング)、本体中材/25Dウレタンフォーム・16D発泡ポリエチレン・スチールパイプ、クッション中材/ポリプロピレン綿
- 付属品:クッション
Levolva(レボルバ) 超軽量 折畳み車中泊マット
カーアクセサリーブランド「レボルバ」の車中泊用マットです。程よい広さがありますが、畳めばかなりコンパクトになります。撥水加工された生地とメッシュ生地と、表面と裏面で違いがあり、季節によって快適な面が選べます。
- メーカー参考価格:3,900円
- 展開時サイズ:(約)長さ185×幅62×厚さ1.3cm
- 収納サイズ:(約)30×62×8cm
- 重さ:約650g(付属バンドを含む)
- 素材材質/メッシュ生地、裏面材質/撥水加工ポリエステルタフタ生地、中身材質/PEシート
- 付属品:ゴムバンド×2
車中泊の睡眠をより快適にしてくれるグッズを紹介
車中泊用マットにプラスして、寝袋などの車中泊グッズも使えば、さらに睡眠環境を快適に整えられます。この章では、寝袋などマット以外のおすすめ車中泊グッズを紹介していきます。
安眠のためには必要不可欠な寝袋
体を包み込んでくれる寝袋は、体が冷えるのを防ぐだけでなく、マットのクッション性をカバーする役割も果します。寝袋は収納サイズがコンパクトで軽量な製品が多く、携帯性に優れている点も車中泊に適しているといえるでしょう。
次の記事では車中泊にピッタリな寝袋の選び方や、車中泊におすすめの寝袋を詳しく紹介しています。
首や肩を守ってくれる持ち運びに便利な枕
枕は睡眠中に頭が不自然に下がるのを防いだり、寝返りをサポートしたりする役割があります。そのため車中泊で枕が無いと、熟睡できない人が多いはずです。
しかし普段家で使っている枕を車中泊に持っていくと、車内のスペースをかなり取ってしまうことに…。車中泊には、圧縮してコンパクトに収納できるキャンプ用枕がおすすめです。
次の記事では、キャンプ用枕の選び方やおすすめのキャンプ用枕、さらにキャンプ用枕の代用品について詳しく紹介しています。
車中泊向け冷暖房も要チェック
防犯上の観点や虫の侵入を防ぐため、車中泊では暑い時期でも窓を閉めなくてはいけない場合があります。また騒音の問題があり、就寝中はエンジンを切らなくてはいけません。そのため車のエアコンが使えず暑くて寝苦しかったり、時には熱中症を起こしたりすることも…。
暑い時期でも快適に車中泊を楽しみたいなら、持ち運びできるポータブルクーラーがおすすめです。ポータブルクーラーは、ポータブル充電器やキャンプ場の電源サイトを使用するので就寝中も使用が可能です。
ポータブルクーラーを選ぶ際は、いくつか大事なポイントを押さえなくてはいけません。次の記事では、ポータブルクーラーを選ぶ際のポイントや、おすすめポータブルクーラーを詳しく紹介しています。
同様に寒い時期の車中泊でも、就寝中は車のエアコンを使うことができません。しかし、いくらドアを締め切っていても、窓が多い車内は熱が逃げやすく、エンジンを切ると室内温度がどんどん下がってしまいます。
寒い時期の車中泊では、ファンヒーターやパネルヒーター、電気毛布などの暖房器具を使って車内を温めるとよいでしょう。また、さまざまな防寒グッズも併用することで、さらに温かく安眠できます。
次の記事では、車内で使える暖房器具や、湯たんぽなどの防寒グッズを多数紹介しています。
車中泊を快適に過ごすための工夫&アイデア
マットや冷暖房を使うだけでなく、さまざまな工夫やアイデアを駆使することで、車中泊空間はさらに快適で居心地のよいものになります。
以下の記事では、車中泊を楽しむアウトドアフリークの方々が実践している工夫やアイデアを多数紹介!快適かつオシャレな車中泊空間を作りたい方は必見です。
次の記事では、100円ショップやホームセンターで買えるアイテムを使った、快適な車中泊空間作りについて紹介しています。
「できるだけお金を掛けずに快適空間を作りたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
自分に合ったマットを見つけて快適な車中泊にしよう
車中泊のデメリットを解消し、寝心地を格段に向上させるのが車中泊用マットです。今回は車中泊用マットについて、以下の内容で詳しく紹介ししました。
- 車中泊にマットが必要な理由
- 車中泊のためのマットの選び方
- 【タイプ別】車中泊用マットおすすめ27選
- 車中泊の睡眠をより快適にしてくれるグッズを紹介
- 車中泊を快適に過ごすための工夫&アイデア
あると無いのでは、翌朝に目覚めた時のスッキリ感がかなり違う車中泊マット。ぜひお気に入りの車中泊マットを選んで、快適なバンライフを楽しんでくださいね。
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