BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

SUEW・RC1z UL【TEST ME】

編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回は、軽さにとことんこだわったウルトラライトシートバッグ、SUEW・RC1z ULを使ってみた。

世界最軽量! ウルトラライトシートバッグ!

シートバッグ黎明期から開発を続けているスエウの最新モデル、RC1zUL。最近アウトドア業界に流行してきているDCF(ダイニーマ・コンポジット・ファブリック)素材を、シートバッグ全体に採用している。152g という驚異的な軽さを実現しながら強度・防水性も兼ね備え、さらに縫い目のシール処理を専用のシームテープで処理して高い防水性を達成している。
また同社の特徴である可動式サドルレール固定ベルトを採用し、サドルレールとの距離を限りなくゼロに近付けることが可能。バッグが揺れたり、リアタイヤに触れたりすることを極力防ぐ。
なお、縫い目の防水用シームテープ処理がないタイプのRC1aUL(重量145g)1万7800円(税抜)も展開している。

「こんなに薄くて大丈夫?」の不安を取り除くていねいな作り

「コンパクトで軽量」はさまざまなアウトドアアイテムで使われる常套句だが、RC1z ULはシートバッグジャンルにおいて、それを自負していいクオリティの高さだ。サドル下への収まりのよさも高評価!

ダイニーマ・コンポジット・ファブリックは非常に薄く、透けるほど。シワが残りシャカシャカ音はするが、裂けには強く、バッグとして十分な強度を確保。この素材ははやる!

台形パネルのサドルレール固定ベルトを、バッグ上面のベルクロ部分の最適位置に貼る。レールとベルトと位置関係を最適化し、サドルとバッグ本体の密着度を上げられる

サドル横のロゴがある部分は、パンツやズボンを傷つけないようレッグガードがある。その内側には、バッグの型崩れを防ぐ軽くて薄いパネルが入っている。配慮がすごい!

INFO
SUEW・RC1z UL
2万800円(税抜)
●全長:31㎝(最小積積載)、38㎝(最大積載時) ●高さ:14㎝ ●容量:3ℓ(最小積積載時)、5.7ℓ(最大積載時) ●最小サドルレールタイヤクリアランス:17㎝ ●重量:152g

 

各所にこだわりが感じられるバッグこの素材ははやる!

プレスリリースで画像を見た限りでは、じつはピンときていなかった。「物を入れて自転車全体を重くするアイテム」で超軽量をうたわれてもなぁ〜くらいだった。だが実物を手にすると驚いた。やはり152gは素直に軽い。現時点での世界最軽量クラス。シャカシャカと音のする薄いDCF素材は、不思議と破れそうな気配はない。
バッグとサドルレール&シートポストへの密着度も非常に高い。可動式サドルレール固定ベルトは初期設定に少し戸惑ったが、車体との一体感が増し、いい感じ。このほかサドル横にズボンの擦れを防止するレッグガードを装備する点、シームテープで完全防水としている点、バックルひとつにも軽いものを使用している点など、細かなこだわりが随所に感じられる。最大容量6ℓ弱のコンパクトモデルなので、「荷物の少ない夏の一泊旅行」くらいが適切か? もっと大きいサイズが欲しい!
最後に、DCF素材の薄さと軽さは今後サイクル業界でも需要が増えると予測。先鞭をつけたのはスエウだ!

 

TESTER
ハマダ
元ショップ店員の編集部員。シートバッグを使い始めたのは6年ほど前だろうか? あの頃と比較するとずいぶんその数は増えた。シートバッグは現在3つ所持。多く思えるかもしれないが、3台のバイクに1個ずつ付けているだけだ

5

問:スエウ http://suew.jp

 

その他のTEST MEの記事はコチラから。

「TEST ME」一覧

SHARE

PROFILE

ハマダ

Bicycle Club / 編集部員

ハマダ

元自転車ショップ店員であり、最新バイクや新製品の情報を日々追っている編集部員。短期ツーリングや週末サイクリングを好むザ・アベレージ サイクリスト。国内外の選手たちを熱く見守るロードレースファンでもある。趣味はパン屋巡り。

ハマダの記事一覧

元自転車ショップ店員であり、最新バイクや新製品の情報を日々追っている編集部員。短期ツーリングや週末サイクリングを好むザ・アベレージ サイクリスト。国内外の選手たちを熱く見守るロードレースファンでもある。趣味はパン屋巡り。

ハマダの記事一覧

No more pages to load