クロモリロードバイク完全ガイド!フレーム素材や特徴からオーダーメイドまで徹底解説

トモヒロ
- 2019年07月13日
クロモリロードバイクの買い方は?
クロモリバイクはほかのロードバイクと同じように、一般的なショップで購入できる。しかし、カーボンバイクが全盛のいま、ショップによっては在庫していない可能性があるので注意しよう。また、なかにはクロモリバイクを得意としているショップもあるので、気になるブランドやモデルがある場合は直接ショップに問い合わせるのがオススメだ。
シーンによるオススメ
ツーリングや通勤などで、ドロヨケやキャリアを使いたい場合は、それらを装着できるダボ付きモデルを選ぼう。それ以外は基本的にどのモデルを乗ってもいいが、ロングライド向きやレース向きなど、設計のコンセプトがある場合は参考にしておきたい。
ロードバイクの選び方はコチラからも。
マスプロモデルを買う
比較的リーズナブルに買いたい人にはマスプロモデル(既成モデル)がオススメ。完成車販売されているモデルなら初心者でも選びやすいし、在庫があれば納期が早いというのもメリット。
オーダーメイドする
自分好みの一台を作りたい、人と違ったバイクに乗りたい人にはオーダーメイドがオススメ。納期やコストはややかかるが、既成モデルにはないオリジナリティと所有感が大きな魅力。
セミオーダー
すべてをオーダーできるわけではないが、よりベストなサイズ(決まってはいるが既成モデルよりも細かく設定)を選んだり、カラーをカスタムできたりする。日本ではパナソニックやブリジストオンアンカーなどが展開し、手軽にオーダークロモリを楽しめる。
フルオーダー
ジオメトリ(設計)からカラー、パーツアッセンブルまでフルオーダーする。上級者の選択と思われがちだが、しっかり相談すれば初心者でも注文可能。むしろ、初めての1台めだからこそフルオーダーしたほうが安心して乗れるという考え方もある。
日本のハンドメイドバイクブランド一覧はコチラから。
ハンドメイドバイクブランド辞典
バイシクルクラブ限定!「三連勝」復刻オーダーフレームはこちらから。
ハンドメイドバイシクル展に行ってみよう
クロモリロードバイクファン必見のイベントといえば、「ハンドメイドバイシクル展」。国内の有名ハンドメイドビルダーが多数集まる貴重なイベントで、実際にビルダーと会話したり、クロモリバイクを前にさまざまな交流ができる場として人気だ。また、ビルダー(工房)だけでなく、クロモリバイクと関係が深いパーツブランドやパイプブランドなども多数出展する。
パーツアッセンブル
美しさを大事にしたいクロモリバイクでは、パーツのアッセンブルも重要なポイント。王道はシルバー系パーツを使うということで、往年のレーサーを彷彿とさせるシルエット、オーラを演出しやすい。とはいえ、シルバー系パーツでなくても組み合わせによってカッコよくすることはできるので、いろんな人のパターンを参考にしながら、自分なりの美しいクロモリバイク像をイメージしてみよう。
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