腹圧を使って体幹を安定させる【団長安田の自転車大サーカス】
団長安田
- 2019年10月23日
レースが続くなか、腰痛勃発!した団長。
体幹を使って走れてない?と
あらためて“体幹を使う”を確認した
今回は僕のスイムの指導をしてくれている、平田コーチから“体幹を使う”を習ってきた。
平田コーチが言う「体幹」って首から下、腕の付け根、脚の付け根までなんやって!「この体幹を安定させないと腸腰筋や腹横筋、臀筋を使ってスポーツをすることはできません。人間はギュッと縮こまって緊張している状態がいちばん力が強い状態。ですが、この状態では手足が動かず、身体を動かせません。スポーツをするためには体幹をしっかりさせつつ、手足は自由に動かせることが必要です。でどうするかというと、腹圧を入れて体幹を安定させます」と平田コーチは言う。
腹圧を入れるって何や?
で、習ってみると、これなんやー!と。
ちょっと小さいジーパンをキュッとはく感じ♪
腹圧を入れる実感をしたときは簡単やん!と思ったんですが、どんな体勢になっても体幹を安定させるのは難しい!!
自転車やスポーツに生かすには、ゆるめるところはゆるめて、体幹はしっかり安定させないと。小さい動き、ふだんの生活から体幹を意識します!!
腹圧を入れられるかタオルでチェックする
「人の背中は通常少しS字になっています。この状態でふつうに寝て、床と背中のS字のすき間にタオルを入れます。そのままタオルを引くとタオルが抜けます。腹圧を入れるとこのすき間がなくなり、タオルを引っ張っても抜けません」。
腹圧を入れる練習をしてみよう
丸まった状態で20秒、身体を少し開いて20秒……という感じで徐々に身体を開いていきます。タオルが抜けるようになったら、抜けない状態に戻って練習します。背中を全部着けても腹圧が入れられるようになったら、手脚を伸ばしていきます」。
体幹を安定させるにはじつはいろいろんな部位を使う
臀筋もそのひとつ。キュッと力を入れるためには、肩幅に脚を開いて立ち、両足のつま先とカカトが横一直線になるようにカカトを内側にする(ヒザを曲げてもいい)。母趾球にものすごくギューッと乗りながら、カカトを浮かせて元の足の位置に戻す。
団長安田の自転車大サーカスの記事はコチラから。
SHARE