EVOC・ハンドルバーパック ボア【TEST ME】
もち
- 2020年01月09日
編集部が気になるパーツやアクセサリーをインプレッション! 今回はシューズなどで多く採用されるボアダイヤルを搭載したハンドルバーパック、EVOC・ハンドルバーパック ボアを編集部・モチがテスト!
世界初! ボアダイヤルを採用したロールエンド型ハンドルバーパック
バイクパッキング文化もそろそろ円熟期に入ってきた。似たようなシートバッグやフロントバッグが世にあふれ、機能は同じでも価格やデザインで個性を発揮することもしばしばある。
イーボックの「ハンドルバーパックボア」はその名前のとおり、シューズなどで多く採用されるボアダイヤルを搭載したハンドルバーパック。「ミニマリストアドベンチャーに贈る」と公式HPにあるように、サイズはコンパクトで、ロールエンドによるサイズ調整も可能。本体は溶着仕様で完全防水。
アダプター不要で、そのままハンドルバーに簡単に取り付けられる。また、同シリーズでシートバックも展開されている(税抜1万5000円~)。
ハンドルの間にすっきり収まる円筒型
EVOC・ハンドルバーパック ボア
1万5000円(M/税抜)、1万7000円(L/税抜)
●容量:2.5L(M)、5L(L) ●サイズ:W27×D11×H11㎝(M)、W27×D16×H16㎝(L) ●カラー:ローム、カーボングレー ●重量200g(M)、260g(L)
質感とサイズ感がよく、小さめバイクにも合う!
まず、この質感がいい! クラシックな雰囲気のバイクにも最新型のバイクにも合うデザインだ。もともとMTBやスノーフィールドから生まれたイーボックなので、止水性の高さや使い心地のよさへの信頼性はかなり高い。今回採用されているボアダイヤルや脱着部分はグローブをしていても、ほんとうにスムーズに脱着できる! さらに小さめサイズの私のバイクでも、その小ぶりさは発揮され、見た目も質量もあまり重たくならずにいい感じだ。ロールアップなので、ツーリング中はあまり使用しないパンク修理セットか輪行袋、予備バッテリーを入れておくのがいいかもしれない。
TESTER/モチ
ロードバイクのハンドルサイズは幅340㎜または360㎜(最近340㎜はあんまり売ってないので)。フロントバッグを装着すると、ブラケットを握る親指があたるモデルはけっこうある
問:インターテック www.intertecinc.co.jp
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