【IRC(アイアールシー)】日本|ロードバイクタイヤブランド辞典
Bicycle Club編集部
- 2020年01月08日
ロードバイクパーツのなかでも、走りの質を決める重要な要素「タイヤ」。トッププロレースで活躍するメジャーブランドから、マニアに人気のブランドまで、その特徴とおすすめモデルを紹介する。
おすすめのロードバイクタイヤブランドについてはコチラから。
ロードバイクタイヤブランド一覧
ロードバイクタイヤの先進的ブランド「IRC(アイアールシー)」
1926年から続く歴史ある日本のタイヤ&チューブブランド、IRC。二輪タイヤに特化し、ロードバイクでも標準化しつつあるチューブレスタイヤの開発にいち早く着手した。先進的な開発姿勢は高品質タイヤを生み出し、UCIレースでも数多くの実績をもつ。米ヌカから作られる硬質多孔性炭素素材RBセラミック粒子をトレッドゴムに配合する「RBCコンパウンド」は、ドライでもウエットでも、路面状況を問わずハイグリップを保ち続けるIRCの独自技術だ。ハイエンドモデルの「フォーミュラプロ」はプロコンチネンタルチームのNIPPOと共同開発した第4世代のチューブレスタイヤ。クリンチャーのアスピーテプロは軽さに目がいきがちだが、チームからは耐パンク性の高さも評価されている。
IRCのおすすめモデル
「アスピーテ プロ」
対パンクとエアロ性能を両立したフラッグシップモデル
IRCのクリンチャータイヤのフラッグシップ。180TPIの軽量ケーシングの上に、耐パンク性能を高めるクロス織りメッシュ繊維のXガードベルトを、トレッド部分だけでなくサイドウォール部分まで延長して配置。さらにビード部分に設けられたエアロフィンにより、空気抵抗を軽減するエアロプラステクノロジーを搭載した。
ビード部のフィンが空気抵抗を軽減する
ビード付近のエアロフィンがタイヤとリムの透き間を埋め空気抵抗を軽減。時速40㎞走行時のドラッグが約4%軽減される。
●タイヤ方式:クリンチャー
●サイズ:700×24、26C
●重量:245g(26C)
アスピーテプロの詳細はコチラから。
問:井上ゴム工業
http://www.irc-tire.com/
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