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雪国・新潟でバーチャル自転車レース開催、コロナ禍で学んだノウハウを発揮

大雪に見舞われた新潟県、ロードレースを楽しむ選手たちが協力して12月27日に「第1回目新潟県Zwiftミートアップレースロードレース」を開催する。じつは新潟県ではコロナ禍でレースが開催しにくいなか、8月に「バーチャルレース新潟県選手権2020」を開催しており、そのレース運営のノウハウが冬にも生かされれていることになる。ここではバーチャルレースのノウハウを運営サイドからお伝えする。

「バーチャルレース新潟県選手権2020」の裏舞台

8月12日、13日に「バーチャルレース新潟県選手権2020」を開催したが、都道府県の自転車競技連盟単位での開催は珍しい。県外からの参加も可能としているが、両日とも参加者は30人ほど参加して盛り上がった。

そもそもなぜZwiftを使ったバーチャル新潟県選手権を開催したのか? を実行委員のりゅーじこと本田竜介さんに聞いてみた。

「リアルでのロードレースの新潟県選手権は毎年5月の終わり頃に開催されていました。単に新潟県1位を決めるだけでなく、国体や都道府県対抗の選考にも掛かるレースです。公道を使用し、男子競技者の部では90~100㎞の距離を走る本格的なレースで、新潟県内の選手はこの大会に向けてかなり高いモチベーションで取り組んでいました。また、県外からの参加も可能で、毎年少数ではありますが県外の強豪選手にも参加して頂いていました。そんな新潟県選手権が今年はコロナウイルスの影響で中止となり、『なにか替わりの大会ができたらいいよね』と新潟県長岡市のプロサイクルショップ、サイクルワークスFin’sの店長遠藤健太さんと話している中で浮かんだのが、『ZWIFTで新潟県選手権をやる!』という案でした」

りゅーじ(本田竜介)

元救急救命士で妻のもえまぐろ(本田母映)とともにMedical Cyclistとして活動。ヒルクラㇺを得意とし、新潟ヒルクライムでは男子Bで優勝。「バーチャルレース新潟県選手権2020」には自身も参加し、僅差で2位ゴールとなっている。

大会の開催方法

大会の開催方法については、ZWIFTのミートアップ機能を使用。新潟県では4月からZWIFTのミートアップ機能を使用し、「レース班練」というおもに競技者を対象とした50~60㎞程の練習会と、「ゆっくりライド」という1時間のサイクリングイベントを不定期に開催していて、コースや着順判定等の課題をその都度フィードバックした。

エントリー方法

エントリーに関しては、Googleフォームを使用。ZWIFTのミートアップに参加するには

  1. 希望者がZWIFT COMPANIONというアプリで主催者をフォローする。
  2. 主催者が参加希望者をミートアップに招待する。

という作業が必要。主催者が自分のフォロワーの中からミートアップ参加希望者を把握するため、イベント毎に「名前、ZWIFTのアカウント名、参加希望イベント」をエントリーフォームから参加者が入力。さらにバーチャル新潟県選手権では不正防止のために身長・体重・使用機材(パワーメーター、スマートトレーナー等)・所属チーム・連絡先メールアドレス等も入力することにした。

実況配信

「これだけしっかりしたイベントをやるなら実況配信があった方が絶対盛り上がるよね!」ということで、2日間ともYouTubeを使用して実況配信を配信、1日目の男子一般・女子・中学生以下の部では遠藤健太さんとりゅーじさんが担当、ゲスト解説に強豪ホビーライダーの坂大恵太さんがおこなった。さらに2日目は男子競技者の部ではZWIFTのイベントや実況配信でお馴染みのEMU Speed Clubのあー子さん・shinichiさんに実況を依頼した。

上りゴールにすることで目視でのゴール判定しやすくする

レースの運営上でのノウハウについて聞くと、ゴールの着順判定をKOMラインにしているのがポイントだという。

「バーチャル新潟県選手権では、ゴール地点の設定をミートアップ終了の青いラインではなく、KOMラインとしました。理由は2つあります。まず、ミートアップ終了の青いラインは参加者によってかなりのズレが生じるからです。正確なゴール判定ができません。次に、なるべくゴールでバラけさせるためです。平坦のゴールスプリントでは選手が一斉になだれ込み、着順判定が難しくなります。着順判定を行いやすくするために、KOMゴールとしました。ですが、それでも数名がほぼ同時ゴールということが起こり得ます。しかも、見る人の画面によって微妙に選手(アバター)の位置が変わるのです。とはいえ、より厳しい山岳コース等にしてしまうとクライマー有利になってしまい、偏りが生じます。ですので、例えば着順判定用のアカウントを幾つか設けて写真判定にするなりの対応が必要だと感じました。また、Zwiftのミートアップにはリザルト表示機能が実装されていますが、正確なゴール判定にはならないときもあるので、今後のアップデートに期待したいと思います」

12月27日開催 第1回目新潟県 Zwiftミートアップレース

開催日程

12月27日(日)

カテゴリー

【クラスB】PWR(パワーウエイトレシオ)3.0~4.0
17:00スタート
約3.5周(約35㎞)

【クラスA】PWR(パワーウエイトレシオ)4.0以上
19:00スタート
約4.5周(約45km)

Zwift コース「Watopia Flat Route」(1周10.3km)を使用する。

 

大会の詳細はこちらから

http://www.cw-fins.com/31364?fbclid=IwAR3zQCfZ6SHq_ZRQ0Z7zWRn_FSukstbmK95jrmWCgDc-P2pJ81gDfSBdAaA

 

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PROFILE

山口

BiCYCLE CLUB / 副編集長

山口

バイシクルクラブ副編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で 入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。ただ、44歳を迎えた現在では体力の衰えをカバーしつつも、ロードレースやグランフォンドを楽しむため機材や身体のケアを研究している。

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バイシクルクラブ副編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で 入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。ただ、44歳を迎えた現在では体力の衰えをカバーしつつも、ロードレースやグランフォンドを楽しむため機材や身体のケアを研究している。

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