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クロスバイクをレストア! 眠っていたスポーツバイクを編集部員がきれいにして復活

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消耗パーツを交換して組み立てる

ケーブルやチェーン、ブレーキシューなどは、消耗パーツなのでレストアの際に新品に交換しよう。タイヤも程度によるが、古いものはトレッドが残っていても、ゴムが劣化しているのでこちらも交換したほうがいい。
せっかくなので、ここはちょっとアップグレード。ちょっと上のグレードのブレーキシューに交換すると、ブレーキの効きが改善することもあり、タイヤも元より軽く性能の高いものに交換すると、走りの変化が顕著に感じられる。

ヘッドベアリングを装着する

ヘッドのベアリングを確認。ベアリングが傷んでいたら、同規格のものに交換する。回転もスムーズで大丈夫そうなら洗浄して再利用する。

このバイクはリテーナータイプ。球が傷んでいたり、枠から外れていたら新品に交換
ベアリングとヘッドワンにグリスを塗ってフォークを差し入れる。すぐにステムを装着

タイヤを軽量モデルにアップグレード

タイヤは新品のパナレーサーに交換。クロスバイクには、低価格なのに高性能なコンフィがオススメだ。軽量設計で軽い走りに。

この際なので、チューブも新品に交換。チューブ選びはリムに合わせたバルブ長に注意
コンフィは700C×28Cで290gと軽量。完成車のときのタイヤより軽快な走りが期待できる!

▼「アーバン用タイヤへの交換方法」はこちら

クロスバイクにオススメのアーバン用タイヤに交換する方法

クロスバイクにオススメのアーバン用タイヤに交換する方法

2021年12月21日

ドライブトレインを装着する

ここからは、フレームに装着できるパーツを付けていく作業だ。まずはクリーニングしたチェーンホイールやスプロケットを装着する。

BBを装着し、チェーンホイールを付ける。スクエア式なので、BB軸にボルトで圧入
スプロケット装着。カセット式なので、フリーボディに入れてロックリングを締める

▼「ハンガー部のBB着脱方法」はこちら

ハンガー部のBB着脱方法、専用工具を使ったカートリッジタイプBBの着脱のコツとは

ハンガー部のBB着脱方法、専用工具を使ったカートリッジタイプBBの着脱のコツとは

2021年12月24日

▼「チェーンホイールの着脱方法」はこちら

チェーンホイールの着脱方法、スクエアタイプをクリーニングしよう

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2021年12月22日

ブレーキシューを装着する

Vブレーキを装着する。ブレーキシューのサイズは規格化されているので、ブレーキ自体はシマノ製でなくても、シマノのシューを装着できる。

シューに付属するナットを、写真のような順番でブレーキ本体に装着する
付属のボルトでシューを仮固定、細かい位置決めはケーブルを張ってから行う

チェーンを交換する

変速機用チェーンは11速以下の場合、6・7・8速用と9速用、10速用に分かれる。このバイクは8 速なので、6・7・8速用のチェーンを使用。シマノ純正パーツは青いパッケージが目印だ。

フロントはインナー、リアはアウターで、リアメカのテンションが少し残る位置で長さを合わせる
純正パッケージには、コネクティングピンが付属する。チェーンをつないでアンプル部分を折る

▼「チェーンの着脱方法」はこちら

チェーンの着脱方法、チェーン同士の接続方法や長さを合わせるコツを伝授

チェーンの着脱方法、チェーン同士の接続方法や長さを合わせるコツを伝授

2021年12月25日

シフト&ブレーキケーブルを張る

メカ類を装着し、ハンドル&サドルをつけたら、ケーブル類をつけてバイクは完成だ。アウターケーブルを最適な長さに合わせてカットしたりと、ポン付けではすまされない部分。メンテ初級者には最後の難関。

シマノのスタンダードブレーキケーブルセットは、フラットバー用、ロード用のエンドが両端についている。タイコ型のほうを使う
アウターの長さを合わせる。フロントブレーキ以外は、ハンドルをいっぱいまで切ったとき、ぎりぎり余裕がある長さに
シフターのカバーを外しインナーケーブルを入れる。メカの細かい調整はモデルによって異なる。シマノのウェブマニュアルが詳しい

買ったときのようにリフレッシュ!!

フレームやパーツの汚れが落ち、購入時のような輝きを取り戻した。通勤用バイクはもちろん、子どもへのおさがりにもおすすめだ!

 

※この記事はBiCYCLE CLUB別冊「自転車サビとり再生術」からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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