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ボロボロになった小径車をレストア! ダホンをバラして組み上げる

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フォークやホイールなど、まずは大物を組み上げる

フレーム&フォークをクリーニングし、磨いてキレイにした。パーツ類も同じくクリーニングし、適宜グリスアップを施した。タイヤほか交換部品を買いそろえたところで組み付けだ。
まずはパーツ組み付けの土台とするべく、フレーム&フォークを組む。ヘッド部は圧入してあり、これを外すと正確に元に戻すのは、かなり難しい作業となる。なのでクリーニングをして、すきまからスプレーグリスを塗るにとどめた。
フレーム&フォークの次はタイヤを装着。ホイールにタイヤがついたら、フレームに装着。ここまで組むと車体が安定するので後がラクだ。

ヘッドパーツを組んでフォークを取り付ける

フォークコラムをヘッドチューブに入れる

ヘッドに圧入されたヘッドパーツは外さずクリーニング。リングを外せばベアリングも出てきそうだったが、バラバラになって収拾不可能になると予想されたので、あえて触らず。フォークコラムを入れ、元の順番どおりに組み上げていく。順番は解体の際に写真などで記録しておくといい。シムをかませ、ベアリングの玉当たりを出すのだが、このあたりの手順は特殊だ。

リアメカハンガーを交換

リアメカをヒットした際のフレームエンドを守るため、エンドのハンガーは曲がりやすくなっている。リプレイス用のパーツを取り寄せて交換する。

メーカー在庫があれば、メーカー取り扱いショップからフレームパーツを取り寄せられる
このリプレイス用ハンガーは2000円ほど

タイヤを装着

小径サイズも豊富で丈夫な定番のシュワルベ・マラソンをホイールに装着。

とくに欧州市場で高い評価のロングセラーで、耐久力と走りに定評のあるマラソンは通勤にも向く

フレーム&フォークにホイールがついた

ここまで組み上がると、メンテナンススタンドに装着できる。車体が安定した状態で、そのほかのパーツを装着できるので、作業しやすい。完成が見えてきた。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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