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LOOK/795 BLADE RS DISC【日本バイシクル・オブ・ ザ・イヤー2022】

「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022」にノミネートされたLOOK/795 BLADE RS DISC。
その概要と、選考委員岩田淳雄と浅野真則による試乗レビュー、さらにモデルの深掘りレポートをお届けする。

軽量化で戦闘力が高まったオールラウンドエアロロード

レーシングモデルの証であるRSの名を冠した、ルックの最新レーシングエアロロード。ルックの本社があるフランス・ヌベールは、F1のマニクールサーキットが近いことから本格的な風洞実験施設もあり、こうした環境を生かして空力性能を追求しているのが特徴。フレーム形状を煮詰め、ケーブルのフル内装化を図っている。
軽量化が進められているのもポイントで、プレミアムグレードのウルトラハイモジュラスカーボンを4%、HMカーボンを63%とフレーム素材の使用比率を見直し、従来のモデルよりフレーム重量だけで200gも軽量化を達成。フレーム単体重量は950gとなっている。
また、ロードポジション専用の新型エアロポスト3はわずか204g と従来型から110gもの軽量化を果たしながら、確実なサドル固定と簡単な調整を両立している。システム全体ではじつに310gもの軽量化を果たしており、空力だけでなく軽さも手に入れたことでオールラウンドエアロロードに進化している。

ルック・795ブレードRSディスク

価格:48万4000円(フレームセット)

DATA

●フレーム:カーボン(UHM、HM、IM、HR)ほかファイバー ●フォーク:カーボン ●コンポーネント:シマノ・デュラエースDi2(R9100) ●ホイール:コリマ・32 MCC WS+ ●タイヤ:ピレリ・Pゼロレース ●サイズ:XS、S、M、L ●試乗車実測重量(ペダルレス):7.56㎏
問:ユーロスポーツインテグレーション
www.eurosports.co.jp

すべてのバランスが絶妙にチューニングされている一台
岩田淳雄

硬くて重いエアロロードだと思い込んでいたが、乗った瞬間に感じたのは気持ちよさ。すべてのバランスがとれている感じで、メチャ乗りやすい。「なんだこれ!?」と思わず声が出た。コーナリングも気持ちよくて、ずっと乗っていたくなる。輸入元担当者は「柔らかめのコリマホイールとしなやかなピレリのタイヤで、全体的に乗りやすくなっているはず」と言う。ルック795はフレーム販売なので、そういうチューニングができてしまうわけだ。全国の同モデルに乗るみなさんも、このパーツアッセンブルを参考にするといいんじゃないでしょうか。

「いいバイクに乗っている」と感じさせる。官能性能では随一
浅野真則

塗装済みのフレーム重量は1050gと決して軽くないが、実際に乗ってみると走りは軽快で乗っていてワクワクする。旧モデルと比べてUHMカーボンの配合比率を高めている影響か、レーシングバイクらしい高剛性でカッチリした乗り味ではあるのだが、フレーム各部の精度が高く、精緻でシルキーな乗り心地を実現しているのが印象的だった。「いいバイクに乗っている」と感じさせる官能性能は、今回の10ベストバイクのなかでも随一。カタログスペックだけではバイクのよさは測れないが、このバイクに乗るとそのことを改めて痛感させられる。

 

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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