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新城幸也のチームメートのコルブレッリ、レース後の心肺停止から回復したことをチームが発表

現地3月21日に開幕したUCIワールドツアーのステージレース、ボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージのフィニッシュ直後にソンニ・コルブレッリ(バーレーン・ヴィクトリアス、イタリア)が意識を失い、救急搬送される事態が起きた。幸い、その場にいたチームスタッフと医療スタッフによる応急処置によって意識が回復。その後ジローナ市内の病院に入院したが、すでに家族や友人などと連絡を取り合えるまでになっていることを、所属するバーレーン・ヴィクトリアスが発表している。

第1ステージでスプリント2位フィニッシュ直後に倒れる

171.2kmで争われた第1ステージはフィニッシュ前2kmが上り基調になっており、主催者設定では平坦にカテゴライズされていたものの登坂力やパワーも要するレイアウトだった。そんな中で、このステージの優勝候補筆頭に挙げられていたのがコルブレッリだった。

その見立てどおり、終盤は集団内の好位置をキープして勝負できる態勢を整えた。そして迎えた最終局面。結果的にステージ優勝を果たすマイケル・マシューズ(チーム バイクエクスチェンジ・ジェイコ、オーストラリア)と並ぶようにして競り合い、2位でステージを終えた。

この直後、コルブレッリは意識を失って倒れた。この事態に、出迎え役のチームスタッフに加えて医療スタッフが駆けつけて応急処置。コルブレッリに対して心臓マッサージを施している様子を一部のメディアが目撃しており、速報は瞬く間に広がることとなった。

処置から45分後、救急搬送されたコルブレッリ。素早い対応の甲斐あって意識を取り戻し、救急車両で移動している間は多少の会話ができるまでになっていたという。

コルブレッリ「いつプロトンに戻れるかをすでに考えている」

大会主催者は公式リリースで、「コルブレッリはフィニッシュラインを通過後、約100m先で意識を失い、痙攣と心肺停止に陥った。救急隊がすぐに駆け付け、心肺蘇生と除細動器を用いた応急処置で意識が回復した」と状況を説明した。

事態から数時間後に容体が安定していることを発表したバーレーン・ヴィクトリアスは、現地22日朝に再度声明を出し、コルブレッリ本人がすでに家族や友人たちと連絡を取れるまでになっていることを公表。前夜には心臓検査を行い、現時点では異常は見つかっていないとしている。

さらに、イタリアメディアのガゼッタ・デッロ・スポルトの取材にコルブレッリ自身が応じ、「完全に意識が戻ったのは病院に入ってからだと思う。それまでの記憶はほとんどない」とコメント。まずは状態を監視していくとしながら、「いつプロトンに戻れるかをすでに考えている」と前を向いている。

©︎ Sprintcycling

コルブレッリは1990年5月17日生まれの31歳。プロデビュー以来、上れるスプリンターの1人として多くの成果を上げてきたが、昨年大ブレイク。イタリア選手権ロードで勝つと、ヨーロッパ選手権でも優勝しチャンピオンジャージを獲得した。8月にはベネルクス・ツアーで、10月にはパリ~ルーベで死闘を制してビッグタイトルを手にしていた。今季もシーズン初戦だったオンループ・ヘットニュースブラッドで2位に入っていたが、3月に入ってパリ~ニースをリタイア。気管支炎を患い、休養していた。

©︎ Charly López

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PROFILE

福光俊介

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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