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ツアー・オブ・ジャパン、選手の個性がわかる4賞ジャージを大胆予想!

国内最高峰のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ)が5月19日(木)から5月22日(日)にかけて開催される。

今回はTOJで与えられる4枚の特別ジャージに関する紹介と獲得者予想をサイクルジャーナリストの三井 至さんがお伝えする。

TOJで与えられる4賞ジャージは総合、新人、山岳、スプリント

現在イタリアで開催されているジロ・デ・イタリアをはじめとする3大グランツールや、各種ステージレースでは各ステージでの走行時間もしくは各ポイントの合計のトップの選手に対して各特別ジャージが付与される。

ジロ・デ・イタリアを例に取ると、個人総合時間賞のトップの証であるマリアローザや個人ポイントランキングトップの証であるマリアチクラミーノが該当する。

この特別ジャージがTOJでは4枚用意されている。

グリーンジャージ

ツール・ド・フランスでのマイヨジョーヌやジロ・デ・イタリアでのマリアローザに該当するのがこのグリーンジャージだ。各ステージでの累積走行時間の合計が最も短い選手に与えられるジャージで、TOJではこのジャージを東京ステージ終了後に獲得した選手がその年のTOJ優勝者として扱われる。

ブルージャージ

ツール・フランスでのマイヨヴェールやジロ・デ・イタリアでのマリアチクラミーノに該当するのがこのブルージャージだ。

各ステージでの中間スプリントポイントやフィニッシュの着順でポイントが与えられ、累積ポイントの獲得が最も多い選手に与えられるジャージで、TOJではこのジャージを東京ステージ終了後に獲得した選手がその年のトップスプリンターとして扱われる。

各ステージで付与されるポイントは以下のとおりだ。

第1ステージ 信州飯田

中間スプリントポイント(1周回目、3周回目、5周回目に付与):5点、3点、1点

フィニッシュポイント:25点、20点、16点、14点、12点、10点、9点、8点、7点、6点、5点、4点、3点、2点、1点

第2ステージ 富士山

中間スプリントポイント(2周目、4周目):5点、3点、1点

※富士山ステージは山頂ゴールのため、フィニッシュポイントの付与はなし

第3ステージ 相模原

中間スプリントポイント(1周回目、3周回目、5周回目に付与):5点、3点、1点

フィニッシュポイント:25点、20点、16点、14点、12点、10点、9点、8点、7点、6点、5点、4点、3点、2点、1点

第4ステージ 東京

中間スプリントポイント(4周回目、8周回目、12周回目に付与):5点、3点、1点

フィニッシュポイント:25点、20点、16点、14点、12点、10点、9点、8点、7点、6点、5点、4点、3点、2点、1点

レッドジャージ

ツール・フランスでのマイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュやジロ・デ・イタリアでのマリアアッズーラに該当するのがこのレッドジャージだ。

各ステージでの山岳ポイントや富士山ステージでのフィニッシュの着順でポイントが累積ポイントの獲得が最も多い選手に与えられるジャージで、TOJではこのジャージを東京ステージ終了後に獲得した選手がその年のトップクライマーとして扱われる。

※東京ステージでは山岳ポイントの付与がないものの、完走して初めて獲得することができるため、東京ステージ終了後に最終確定となる。

各ステージで付与されるポイントは以下のとおりだ。

第1ステージ 信州飯田

山岳ポイント(3周回目、5周回目、7周回目に付与):7点、5点、3点、2点、1点

第2ステージ 富士山

フィニッシュポイント:5点、3点、1点

第3ステージ 相模原

山岳ポイント(1周回目、3周回目、5周回目に付与):5点、3点、1点

フィニッシュポイント:25点、20点、16点、14点、12点、10点、9点、8点、7点、6点、5点、4点、3点、2点、1点

第4ステージ 東京

平坦ステージのため、山岳ポイントの付与はなし

ホワイトジャージ

ツール・ド・フランスでのマイヨブランやジロ・デ・イタリアでのマリアビアンカに該当するのがこのホワイトジャージだ。

1999年1月1日以降に生まれた選手を対象に各ステージでの累積走行時間の合計が最も短い選手に与えられるジャージで、TOJではこのジャージを東京ステージ終了後に獲得した選手がその年の若手選手ナンバー1として扱われる。

総合優勝の証であるグリーンジャージは前回覇者・増田を軸に

グリーンジャージの獲得は3チーム、7人の選手での争いになると予想する。

宇都宮ブリッツェン 増田成幸

PHOTO:TOJ2022

昨年開催された同大会の覇者であり、個人タイムトライアルの現日本チャンピオンである増田。今シーズンはアジア選手権での2位やJCL開幕戦での2位など好調を維持する。登坂や個人TTを得意とする増田は、昨年同様、クイーンステージである富士山ステージでの優勝が期待される。

また、今大会ではベテランの阿部嵩之や若手実力者の宮崎泰史らがアシストとして機能することが予想され、昨年よりも強化された体制でTOJに臨む。弱点があるとすれば、他の2チームに比べてエース格が1人という体制か。

チーム右京 レイモンド・クレダー/小石祐馬

PHOTO:TEAM UKYO

4月に開催されたツアー・オブ・タイランドで総合2位と3位を獲得した小石とクレダーを擁するチーム右京。アシストとしてもベンジャミン・ダイボールやネイサン・アール、石橋 学が名を連ねており、チーム力ではマトリックス・パワータグとの2強だと思われる。

2016年、2017年とオスカル・プジョルを擁して大会2連覇を飾っているチームだけに、勝ち方を熟知している点も優勝候補に挙げる理由の一つだ。海外籍の選手たちが久しぶりに日本のレースを走るため、海外レースとのギャップに順応できるかという懸念はあるかもしえない。

マトリックスパワータグ フランシスコ・マンセボ/ホセ・ビセンテ・トリビオ/小林 海

PHOTO:三井 至

小林がエースとしてレースに臨むと予想されるが、アシスト役となるマンセボやホセも総合優勝を狙える力を持つだけに、非常に恐い存在である。

単騎での力は増田に軍配が上がるかもしれないが、チームで攻撃を仕掛けられれば総合ワン・ツー・スリーを狙える可能性も十分だ。また、プロトン内での会話をスペイン語で行えるというのも有利な点として挙げられるだろう。

懸念点としてはマンセボが4月に開催された群馬でのレースで落車し、鎖骨を骨折していることが上げられる。

すでに練習に復帰しており、ダンシングも普通にこなせているとのことだが、どこまで調子を上げているか注目したい。

その他にも2020年のツール・ド・台湾で総合2位に入っているヴィクトワール広島のライアン・カバナや、EFエデュケーション・NIPPO デヴェロップメントチームの岡 篤志、昨年の同大会で総合2位、3位を獲得しているキナンレーシングチーム勢にも総合優勝の可能性がある。

トップスプリンターの証であるブルージャージは東京ステージで注目

ブルージャージの獲得はマトリックスパワータグやチームブリヂストンサイクリング、スパークルおおいたによって争われると予想する。

マトリックスパワータグ 小林 海/レオネル・キンテロ・アルテアガ

PHOTO:三井 至

グリーンジャージと共にブルージャージのダブル獲得の可能性があるのがマトリックスパワータグ。

純粋な平坦ステージは東京だけで、信州飯田、相模原とパンチャー系に有利なコースでも東京と同じ得点がフィニッシュで与えられるだけに、パンチャー系の小林や、上りもある程度こなせてスプリント力のあるキンテロを抱えるマトリックスパワータグ勢が有力ではないかと予想する。

ただ、相模原ステージに関しては総合争いに関係ない選手による逃げ切りという可能性もあり、そうなった場合はチームブリヂストンサイクリングやスパークルおおいたが有利になるのではないだろうか。

チームブリヂストンサイクリング 今村駿介

PHOTO:三井 至

トップスピードであれば集団のどの選手よりも力をもつのがチームブリヂストンサイクリングの今村駿介だろう。

4月に開催されたトラックのネーションズカップではチームメイトの窪木一茂とともに銀メダルを獲得している今村。

信州飯田や富士山ステージのような山岳コースでは厳しい部分もあるかと思うが、相模原や東京ではステージ優勝する可能性がかなり高いだけに、今村がグリーンジャージを獲得する可能性もかなり高いと思われる。

スパークルおおいた 孫崎大樹/沢田桂太郎

PHOTO:JCL

JCLに所属するチームでトップスプリントチームといえばスパークルおおいたの名前を挙げる方がほとんどだろう。

それぐらいスプリンターぞろいのスパークルおおいたはチームとしてなんとしてでもブルージャージを獲得しようと動いてくると思われる

今村と同じく、信州飯田や富士山での活躍は難しいかもしれないが、相模原や東京ではステージ優勝する可能性がかなり高いだけに、注目して見ていきたい。

また、スパークルおおいたと同様にスプリンターを抱える愛三工業レーシングチームについても獲得の可能性があると思われる。

トップクライマーの証であるレッドジャージは総合と同じ

レッドジャージに関してはグリーンジャージと同じ選手が獲得する可能性がかなり高いと予想する。

総合争いが展開される信州飯田や富士山ステージでのポイント配分が大半を占めるため、このような予想となっている。

そのため、本予想では上記グリーンジャージを参照いただきたい。

若手ナンバー1の証であるホワイトジャージの行方について

ホワイトジャージの獲得は日本ナショナルチームの留目夕陽と宇都宮ブリッツェンの宮崎泰史の2名による争いになると予想する。

日本ナショナルチーム 留目夕陽

PHOTO:三井 至

昨年の同大会でホワイトジャージを獲得した留目。昨年は富士山ステージで10位に入り、関係者を驚かせる走りを見せた。昨シーズン後半はさまざまな理由もあり、自転車から降りていた時期もあるが、今シーズンは春先からベルギー遠征へいくなど、モチベーションはかなり高い状態にあると思われる。

昨年同様の走りが見せられれば、ホワイトジャージ獲得の最有力候補だ。

宇都宮ブリッツェン 宮崎泰史

PHOTO:三井 至

今シーズン、西日本チャレンジサイクルロードレースでマトリックスパワータグの小林やJava kiwi Atlanticoの石原といった格上の選手に最後まで食らいつき、2位に入賞を果たした宮崎泰史。

チームメイトの増田についていけば、上位進出およびホワイトジャージ獲得の可能性は十分にある。

▼第1ステージ「信州飯田」の詳細はこちら
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▼第2ステージ「富士山」の詳細はこちら
東京オリンピックで使われたTTコースも走る「ツアー・オブ・ジャパン」富士山ステージ

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今年のTOJはYouTubeによるオンラインでの配信もある。ぜひ公式WEBサイトもチェックしよう。

問:TOJ公式サイト
https://www.toj.co.jp

 

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