ツール・ド・スイスで新型コロナウイルスに集団感染、新城幸也の所属チームも撤退
Bicycle Club編集部
- 2022年06月18日
スイスで開催中の自転車レース、UCIワールドツアー、ツール・ド・スイス。ツール・ド・フランスの前哨戦として注目され新城幸也も出場していた。
ところがペロトン内で次々と新型コロナウイルス陽性が判明し、選手、チーム単位での撤退が続いている。第5ステージではユンボ・ヴィスマがチームごと撤退したほか、さらに第6ステージではバーレーン・ヴィクトリアス、UAEチームエミレーツ、アルペシン・フェニックスの3チームもチームごと撤退。さらに第5ステージで総合首位となっていたアレクサンドル・ウラソフ(ボーラ・ハンスグローエ)も第6ステージの出走を見合わせている。
新城が所属するバーレーン・ヴィクトリアスでは第6ステージを前にチームごとの撤退を発表した。リリースではライダーの1人がCovid19検査の結果が陽性となったことを公表しているが、具体的な選手名の記載はない。また、同チームでは第5ステージ前に胃腸の不調を訴え、リタイアしていたジーノ・メイダー(スイス)とヘイマン・ペロルシュタイナー(オーストリア)についても検査を実施したという。7月1日からはじまるツール・ド・フランスへ向けて影響が懸念される。
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。