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新城幸也が日本チャンピオンジャージをお披露目、クラシカ・サンセバスティアンに出走

7月30日(土)にスペインでクラシカ・サンセバスティアン(バスク語ではドノスティア・クラシコア)が開催され、その前日のチームプレゼンテーションで新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が日本チャンピオンとして出場し、その姿を披露した。

レースはクラシカ・サンセバスチャンといえば、厳しい山岳で知られるバスク地方特有の非常にアップダウンの激しいコースレイアウトに加え224km、獲得標高4147mを走る厳しいコースだ。

レース前には『やっと、このジャージをお披露目することができて、うれしいです。僕も気に入ってるし、チームメイトの評判も良くて何より! 明日はマテイ(モホリッチ)もジーノ(マーダ)もいるので、チームはどんな展開でも対応できる。僕の役目は150kmまでチームメイトを助けること。久しぶりのレースなので、気負わずにナショナルチャンピオンジャージの初レースを楽しみたいと思う』とコメントしていた。

チームが固まって走る中でも目立つ日本チャンピオンジャージの新城  Photo:Miwa IIJIMA

新城は160Km付近で遅れだし、完走することはできなかった。また、新城のチームメイトは昨年のこのレースで3位に入っているマティ・モホリッチ(スロベニア)とこのような登坂基調のアップダウンを得意とするジノ・メイダー(スイス)をエースとしてレースを進めたが、チームとしてはジーノの29位が最高で終えている。なお、優勝はレムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)が勝利している。

新城幸也のコメント

『最低限の仕事はできたけど、頂上まで1kmで集団から遅れてしまったのは、残念だった。ペースは1日を通して速かったしね。でも、久しぶりのレースを楽しめた! 調子も悪くないし、8月2日からのブルゴスに向けて体がレースモードになったと思う!』

 

新城はこのあとスペインのブルゴス県を舞台に8月2日~6日の5日間で開催されるステージレース、ブエルタ・ア・ブルゴスに出場予定だ。

 

大会公式サイト

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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