自転車通勤やふだんのライドで使える危機回避術! 安全に楽しく自転車に乗ろう
Bicycle Club編集部
- 2023年01月03日
ロードバイク初級者が通勤・通学、ソロライドで目指したいのが、安全に走って自宅に帰ること。そのためには基本の危険回避術を覚えておくのが有効だ。この記事では安全に走るための基本スキルを紹介。いざというときにしっかりと対応できるよう、ふだんから練習しておこう!
INDEX
フラフラしないハンドサインの出し方
後続の車両などに意思表示することで安全性を高めるハンドサイン。自転車通勤はもちろん、グループライドでも役立つ基本スキルだ。「片手を離すとフラフラとしてしまう」という人も多いが、体のある部分を意識するだけで安定性がぐっとアップするそうだ。
ガタガタするグレーチングはどう走るのか?
グレーチングや荒れた道路など、ロードバイクでも路面状況が悪い場所を通過しなければならないことがある。走り方によっては振動がカラダにダイレクトに伝わり疲弊するだけでなく、最悪転倒のリスクもある。この記事ではちょっとしたコツで衝撃を和らげる方法を紹介している。
ハンドルをきらずにバイクの向きを微調整
ロードバイクでの方向転換は言わずもがなハンドルの仕事だ。ただし、直線で進行方向をわずかに変えたい場合や、コーナリング中にさらにバイクを曲げたい場合などにはヒザの開閉というテクニックが使える。意識せず体が反応できるよう練習すれば、バランス感覚がよくなり、グループライドでも安全に走ることができる。
落車回避にも役立つ腰を使った技
この記事で紹介しているのは、突然の障害物を避ける場合や、膨らんできた対向車をよける場合に、瞬発的に回避するテクニック。小動物がとっさに飛び出てきたり、路面状況の悪い場所に出くわしたり。慌ててハンドルをきると転倒することもあるので、覚えておいて損はない。
どのぐらいの速度で止まれる?
周囲に気を付けて安全に走っていても、急ブレーキをかけざるを得ないシーンがまれにある。フルブレーキングを1度もしたことがない、という人はぜひ1度、安全な場所で自分が止れる速度と距離を確認しておこう。記事ではより安全に止まれるコツも紹介。
下りが苦手という人にぜひ試してもらいたい裏技
下り坂が続く状況ではペダリングしてもトルクがかからないため、サドルの上に乗っている状態で重心が高くなり安定しない。カラカラとペダルが空転すると、体もフラフラ。どうすれば安定して下りがこなせるようになるのだろうか? この記事では下りでペダルが安定しないときに役立つ、ちょっとした裏技を紹介している。
※この記事はBiCYCLE CLUB[2021年8月号 No.424]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT:猪俣健一 PHOTO:後藤武久
SHARE
PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。