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バイシクル・オブ・ザ・イヤー ノミネートバイク10台が最終決定!【日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023】

その年の最高のロードバイクを決定する「バイシクル・オブ・ザ・イヤー」。これは毎年多くの新作ロードバイクが集うなかで「もっとも優れたバイク」を決めるというコンテストであると同時に、スポーツバイク界の名誉ある賞でもある。

今年はコロナ禍での各社バイクの入荷遅れもあったが、ようやくノミネートバイク10台が確定した。ここではそのノミネートバイク、2023年の注目バイク10台を紹介していく。

ようやく最終決定したバイシクル・オブ・ザ・イヤー2023 ノミネートバイク

バイク・オブ・ザ・イヤー2022の審査会の様子

もっとも優れたロードバイクを決める「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」。

複数の選考委員たちがノミネートされたバイクに実際に試乗し、総合審査。自身の持ち点を配点し、その点数合計がもっとも高かったモデルが2023年度のバイシクル・オブ・ザ・イヤー受賞となる。過去の受賞バイクは、アンカー・RP9(2022年)、スペシャライズド・Sワークスエートス(2021)など高性能は言うに及ばず、そのコンセプトなど個性も際立ったバイクが並ぶ。

選考委員はメディアの代表安井行生(ラルート)、田村明寛(フレイム)そして山口博久(バイシクルクラブ)、ジャーナリストの吉本司、難波賢二、浅野真則、管洋介、橋本謙司、といった日本の自転車メディアを代表するジャーナリストからなり、各バイクを乗り比べたうえで厳正かつガチ審査を行う。じつは今回のノミネートについては選考委員の判断も難しいこととなった。以前、バイシクルクラブ1月号に候補として上がっていたジャイアント・プロペルアドバンスドSL。このほか追加候補にもなっていたビアンキ・オルトレRCもなど試乗車準備の都合でノミネート外となった。賞の性格上、試乗が条件となる旨、理解いただきたい。

今回は「ロードバイク」のみが対象となるが、近年スポーツバイクジャンルの多様化が進んでいることを考慮し、将来的にはより幅広く対象とすることも検討している。

ノミネートバイクの選定条件

  • 2022年度の12月までに発表された最新ロードモデル
  • 舗装路走行をメインとしたロードバイク
  • 選考委員の投票により「ノミネート候補」として選ばれたもの
  • 実際に乗れる試乗モデルとして準備があるもの
  • 上記を満たしていれば
    同一ブランドからの複数モデル選出もあり

バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023 ノミネートバイク10台はこちら

キャノンデール/シナプス カーボン 1 RLE

132万円(デュラエースDi2完成車)

バッテリー内蔵ロードバイク、スマートセンス搭載の新型「Synapse」発売|Cannondale

バッテリー内蔵ロードバイク、スマートセンス搭載の新型「Synapse」発売|Cannondale

2022年01月18日

キャニオン/アルティメット CFR

131万9000円(レッドeタップAXS完成車)

超軽量オールラウンドロードレースバイクの第5世代『アルティメット』|CANYON 

超軽量オールラウンドロードレースバイクの第5世代『アルティメット』|CANYON 

2022年09月08日

サーヴェロ/S5

214万5000円(デュラエースDi2完成車)

ツール・ド・フランスを総合優勝したバイク! 最新エアロロード「S5」|cervelo

ツール・ド・フランスを総合優勝したバイク! 最新エアロロード「S5」|cervelo

2022年07月26日

サーヴェロ/ソロイスト

118万8000円(アルテグラDi2完成車)

新型ソロイストを発表、新世代のライダーを魅了するレースバイク|cervélo

新型ソロイストを発表、新世代のライダーを魅了するレースバイク|cervélo

2022年09月13日

チャプター2/ココ

51万3700円(フレームセット)

チャプター2から進化したエアロロード「KOKO」登場! 最速試乗レビューをお届け

チャプター2から進化したエアロロード「KOKO」登場! 最速試乗レビューをお届け

2022年02月22日

コルナゴ/C68 ディスク

91万3000円(フレームセット)

コルナゴが4年ぶりの新モデル「C68」を発表、チタン限定モデルも登場|COLNAGO

コルナゴが4年ぶりの新モデル「C68」を発表、チタン限定モデルも登場|COLNAGO

2022年04月21日

ラピエール/ゼリウス SL 8.0

96万8000円(アルテグラDi2完成車)

軽さと空力に磨きをかけた第3世代目「ゼリウス」登場|LAPIERRE

軽さと空力に磨きをかけた第3世代目「ゼリウス」登場|LAPIERRE

2022年11月21日

トレック/ドマーネ SLR

 

182万390円(レッドeタップAXS完成車)

4代目となる新型ドマーネを発表、真のハイパフォーマンスバイクを体現!|TREK

4代目となる新型ドマーネを発表、真のハイパフォーマンスバイクを体現!|TREK

2022年09月09日

トレック/マドン SLR

186万890円(レッドeタップAXS完成車)

第7世代の新型マドンSLR誕生! 空力と軽さを大幅に引き上げた近未来エアロロード|TREK

第7世代の新型マドンSLR誕生! 空力と軽さを大幅に引き上げた近未来エアロロード|TREK

2022年07月01日

ヨネックス/カーボネックス SLD

59万4000円(フレームセット)

新モデル「CARBONEX SLD(カーボネックスSLD)」を発表、ヨネックス史上最軽量540gを実現

新モデル「CARBONEX SLD(カーボネックスSLD)」を発表、ヨネックス史上最軽量540gを実現

2022年11月25日

結果発表は3月17日発売のバイシクルクラブ本誌にて!

画像は昨年の「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022」に選ばれたアンカー・RP9

上記10台を集めた審査は、日本の自転車メディアを代表するジャーナリストにより、実際のバイク試乗を経て行われる。その投票結果で一位に選ばれたモデルが晴れて「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」の座に!

選考委員の忖度なしの厳正な審査の後、その年を代表すべきモデルと称されるのは一体どのバイクなのか? ぜひ注目してしていてほしい。

ワイズロードオンラインで
ノミネートモデルを展示中

 

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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