ランダが中間スプリントでボーナスポイント獲得、総合4位に浮上｜ユキヤ通信

4月3日にスペイン・バスク地方で開幕した6日間のワールドツアー「Itzulia Basque Country(イツリア・バスクカントリー)」に参戦中の新城幸也。第2ステージはスペイン巡礼路にあるビアナをスタートし北上。70km地点の2級山岳を皮切に終盤は3級2回、2級2回と山岳がびっしり詰まったような193.8kmの長丁場。晴天であるものの、気温は12℃前後と肌寒く、風が強いステージとなった。

チームはエースのミカエル・ランダを全員で守る作戦に。ランダは途中の中間スプリントポイントでボーナスタイムを獲得、トップと同タイムの集団フィニッシュで総合4位に浮上した。
新城は役目を終え、18分遅れのグルペット、148位でフィニッシュしている。

新城のコメント

「リーダーのランダが頑張ってくれて、総合４位となった。200km近い長いステージだったが、チーム一丸となってサポートすることができて、ランダは見事に集団から抜け出して、ボーナスタイムを稼いでくれた。第3ステージは今大会で唯一の上りゴールで、タイム差が付くのはこのステージぐらいかな。ワイン畑をかけ上がるゴールらしいから、勾配はキツそうだね(苦笑)　チームでしっかりとサポートしてぜひとも結果として残したいと思う」

Race公式サイト
Itzulia 2023 — Itzulia Basque Country