新城幸也が体調回復し、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュへ出場｜ユキヤ通信

4月23日（日）、新城幸也（バーレーン・ヴィクトリアス）がベルギー・ワロンヌ地域で開催されるアルデンヌクラシックの3戦目『リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ』に出場する。

このレースは1892年から行われている最も歴史あるワンデイレースで、別名は最古参という意味のドワイエンヌと呼ばれており、春のクラシックシーズンの最後を締めくくるモニュメント。コースはワロン地方独特の丘陵地帯のアップダウンが延々と続く、ほぼ平坦がない258kmの長丁場となる。

新城は4月上旬のイツリア・バスクカントリーから、季節性の咳ぜんそくに苦しみトレーニングもままならない状況が続き、本来出場を予定していたアムステルゴールドレースとフレッシュワロンヌの2レースをキャンセルし、自宅で療養していた。

今回、体調も回復した新城、トレーニングもできるようになったことから自身6度目となるリエージュ～バストーニュ～リエージュへの出場を決めた。

新城のコメント

『今日はフィニッシュまでの残り85kmを試走した。最後にリエージュを走った2017年のときからかなりコースが変更になっていて、全く違うレースになったと感じた。今年のコースも昨年から後半の224km地点から236kmの部分がコース変更になっているので、どういう展開になるのか分からない。自分の役目はスタート0kmから160km地点までチームをサポートすること。 ランダもモチベーション高く、モホリッチもいるし、歴代優勝者のポエルスもいる、この強いチームためにも、日曜日はしっかりと働いてきます』

Race公式サイト
Official website of Liège-Bastogne-Liège cycling race 2023 (liege-bastogne-liege.be)