Wおどり炊き×全国各地の銘柄米で「至高の一膳」を

buono 編集部

2017年06月12日

店舗型試食体験イベントで最高の銀シャリを堪能

パナソニックから６月１日に発売された、スチーム＆可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」。その試食体験ができるイベント、『至高の一膳食べ比べ亭』が６月６日～６月18日の期間限定で銀座にオープンした。

「Wおどり炊き」は、パナソニック独自の炊飯技術を搭載した「米をおどらせる」最高級炊飯器で米を炊くことにより、米本来の美味しさがしっかりと引き出され、風味豊かで個性の際立つ味わいのご飯に仕上がる。さらにそのご飯と一緒に御膳として提供されるのは、各地で腕を振るう料理人が監修を手掛けた”ご飯のお供”。その土地の食材を堪能しつつ、御膳を食べ比べをしてみた。

buono編集部が参加したのは「食べ比べ亭」開催期間の中でも、６月９日の岩手県フェアの初日。2017年秋にデビューをする岩手県産の米の新品種「金色の風（こんじきのかぜ）」に注目が集まる中、「Wおどり炊き」と”全国47都道府県の至高の一膳を順次紹介をしていく”という今回のプロジェクトの説明からイベントがスタート。

岩手県副知事千葉茂樹さん（左）の挨拶、ライスレディの加古さおりさん（右）によるプレゼンテーションを終え、千葉副知事直々にお客様をお出迎え。

炊き立ての米や出汁の香りが広がる店内に案内され、いよいよ実食へ……。

まずは、最新炊飯器で炊いた「おどるご飯」（左）と、従来の機種で炊いた「おどらないご飯」を食べ比べる。※銘柄は「金色の風」を使用。

見た目の艶やかさも「おどるご飯」の方が勝るが、一口食べると違いは一目瞭然。「おどるご飯」は口に含んだ瞬間、しっとりとした口あたりの良さと、ふわりと広がる香り高さ。さらに、一粒一粒ふっくらと炊き上げたお米は、噛みしめるほど甘みが増していき、「Wおどり炊き」と従来モデルの違いを体感することができる。

buono編集部では、「金色の風」ご膳と、「新之助」御膳をセレクト。

「金色の風」御膳

監修：料亭駒龍　料理長篠原宏達氏

金色の風・北三陸産濃厚塩うに・とろろ香るのっぺい汁

岩手が力を入れる新銘柄米の金色の風と、三陸の海が育てた濃厚なうに、やさしい味わいののっぺい汁を御膳に。「金色の風」は、豊かな甘みとふわりとした食感、ほどよい粒感が特徴。高火力で一気に炊き上げる炊き技で１粒１粒をしっかりと膨らませている。

肉厚で栄養豊富なワカメや昆布に囲まれて育った、岩手産の「うに」を、生きている内に天然塩で漬け込んだ逸品「塩うに」は、旨みが深く適度な塩気もありご飯のお供に◎。

のっぺい汁は、すまし汁の上にとろろを添えた汁物で岩手県の紫波郡に伝わる郷土料理。

「新之助」御膳

監修：日本料理行形亭　主人行形和滋氏

新之助・極上熟成塩引き鮭・越後味噌を使った南蛮えび頭の味噌汁

南北に長い新潟は山の幸、海の幸とも豊富だが、なかでも村上の鮭と南蛮えびは新潟自慢の海の幸。そんなお供をひきいるのは、「新しい」「新潟」を意味する「新」を用いて「誠実で芯が強く、スタイリッシュな現代的日本男児」をイメージして名づけられた「新之助」。新潟県が約20万の候補から選抜した銘柄で、大粒でツヤがあり、甘みが強く、口の中でほぐれやすいにも関わらず粘りもある、その美味しさを活かすため、圧力を控えめにした優しい炊き方に。

塩引き鮭は、約1ヶ月もの時間をかけ鮭がじっくりとアミノ酸発酵し、美味しく熟成してできる品。

越後味噌は「南蛮えび」と言われ重宝されている「甘エビ」の頭と共に。濃厚で香り高い郷土の味噌汁。