あなたは厚皮派? それとも薄皮派? 餃子界の2大論争を丸ごと味わおう!

もっちりとした「厚皮」、サクっとパリッとした「薄皮」、餃子界には大きな2つの勢力があり、いつも議論が絶えない。餃子ファンの方々も、どちらが好みか一家言あるはずだろう。今回は「東京餃子通信」編集長の塚田亮一氏が、「厚皮」「薄皮」それぞれの銘店を推薦してくれた。さて、どちらが食べたくなるかな?

厚皮派の主張『餃子のハルピン』

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東京・三鷹にある『餃子のハルピン』、皮は粉と水だけというシンプルさ。半日寝かせることで弾力が生まれ、モチモチになる。店主の二宮さん曰く「秘密がないシンプルなもの」とのこと。

たっぷりの肉には厚皮がベストマッチ!

厚皮ベストマッチjpg

餡は二宮さんの故郷、中国・ハルピンに倣って、基本は豚肉と調味料のみ。そこに大葉やトマト、海老、ニラなど11種類の具材を入れる。ガブリと噛むひと口目の噛み心地の痛快さ、噛むほどに餡と皮の旨さが絶妙なハーモニーを奏でる。至福の厚皮を堪能しよう。

塚田氏のつぶやき
「油を引かずに焼くので皮本来の味が楽しめます。鶏ガラスープをしっかりと吸わせた、ジューシーな肉餡も最高」

薄皮派の逆襲『天平』

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『天平』は大阪餃子のパイオニア、薄皮が奏でるパリパリ感が最大の魅力だ。1955年創業で一口餃子発祥の店として知られる老舗である。創業者である先代の手が小さかったことから自然とこのサイズになった。

「持ち帰り用生餃子の販売も当店発祥です」と二代目店主は語ってくれた。

何個でも食べられる薄皮パリパリ餃子!

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何層にも折り重なった薄い皮のパリッ、サクッ、とした歯応えと、餡に混ぜ込んだ一味唐辛子の刺激にビールがすすむ。一人あたり20個のノルマと聞くと多いと感じるが、あっさりと軽いから女性でも難なくクリア。145個食べた強者もいるという。タレは店主曰く「酢7:醤油3、好みで自家製ラー油をプラス」がおすすめだ。

塚田氏のつぶやき
「パリッとした食感が絶妙で、おやつ・おつまみ感覚で食べられる餃子です。飲む前の軽い腹ごしらえに最適ですね」

「厚皮」「薄皮」どちらも餃子の美味さを伝える上で甲乙つけがたい。餃子ファンの諸君、是非両方味わって、自分自身でこの論争に決着をつけてほしい。

【DATA】
●餃子のハルピン
住所:東京都三鷹市下連雀3-31-8
電話番号:0422-42-8030
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:15)、17:00~22:00( L.O.21:45)、日曜17:00~21:30(L.O.21:10)
定休日:水曜(第3週の火~木曜は連休)
店舗HP:http://www.harpin.jp/

●天平
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-12
電話番号:06-6341-1972
営業時間:17:00~翌2:00(L.O.)※テイクアウトは16:00〜
定休日:日曜、祝日

●塚田亮一
餃子専門ブログ『東京餃子通信』編集長。メディアへの出演多数。「マツコの知らない世界」(TBS 系)で披露した餃子レシピは評判に。

(出典:『#餃子部』

(ヤマダタケシ)

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