車海老〈クルマエビ〉|料理を愛する人のための魚図鑑
buono 編集部
- 2020年11月18日
INDEX
プリッとした食感はさまざまな料理で活躍
クルマエビは、優美な姿にして独特の甘みを持ち、最高級の海の幸として知られる。活けのものを刺身にして食べるのも甘く美味しいが、実は加熱することで甘みがより引き立つのが特徴。特に天ぷらは衣で旨味を封じ込めるため、クルマエビにおすすめの調理法だ。また、殻がついたまま網で焼く、鬼殻焼きが美味とされる理由も、天ぷら同様に殻で味を封じ込めるからだ。
おすすめの料理
天ぷら、握り寿司、フライ、塩焼きなど
さばき方
茹でる際には、竹串を背中に一本打ってから塩茹ですると身が丸まらない。竹串は、身が十分に冷めてから抜くようにする。
DATA
分類
十脚目 クルマエビ科
学名
Penaeus japonicus
英名
Japanese Tiger Prawn
産地
代表的な産地は、浜名湖、四国、九州など。養殖は熊本、沖縄が盛んである。
旬
旬は7・8月。だが養殖が盛んなため、1年中市場に出回る。
目利きのポイント
- 頭がしっかりとしていて、殻に触った時にパコパコせず、しっかり硬さのあるものが良い。
- 殻の模様が鮮やかで、黒ずんでいないものが新鮮な証拠。
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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