楽しいキャンプはここから始まる! 自分に合うキャンプ場選びのコツ
フィールドライフ 編集部
- 2018年07月01日
キャンプを成功させるには、キャンプ場選びが肝心。とはいえ、キャンプ場は全国に1000以上もあり、タイプもさまざま。誰と行くか、メンバーは何人か、どんな過ごし方をしたいかなど、シチュエーションによって選び方は変わってくる。自分たちにぴったりのキャンプ場を選んで楽しく過ごすには、何に気をつければよいのだろうか? チェックしておきたいポイントをご紹介しよう。
「区画サイトのサイズ」は人数やテントの大きさに合わせて
キャンプサイトの広さは、ソロキャンプサイズから2グループが使用できるサイズまで多種多様。近年は大型テントを利用する人が増えており、サイトによっては狭く感じることも。気になるキャンプ場の区画サイズは、あらかじめ把握しておきたい。
キャンプ場によってはオートキャンプサイトとキャンプサイトを分けて区画を作るなど、車の乗り入れができない施設もある。車の乗り入れが可能か、荷物の出し入れだけでも車を使えるかどうか、前もって確認を。乗り入れる際は夜間の走行など、各施設のルールを守ることも忘れずに。
過ごし方を左右する「ロケーション」選び
山あいのキャンプ場は自然豊かで夜を静かに過ごすことができるものの、天候が変わりやすいので万全の雨対策が必要。一方、海辺や湖畔にある施設は風をもろに受けやすいためテントが飛ばされる心配があるが、絶景ポイントが多く大勢の人が集まるところも。どこも一長一短あるのでロケーションは要チェックだ。
また、女性キャンパーの増加や設備を気にする人の増加に伴い、水洗式やウォシュレットなどのトイレ設備を充実させている施設が増えている。とはいえ、フリーサイトメインのキャンプ場など、まだ設備が整っていないところも多数。気になる人は事前に調べておこう。
「設備の充実度」は安心のバロメーター
AC電源や地面の整備された設備の整ったサイトは、初心者でも安心して利用できる分、人気で予約が取れないことも。一方、あまり整備されていない質素なサイトは、静かにキャンプを楽しめる利点がある。安心重視か過ごしやすさ重視かで選び分けるといいだろう。
最近では手ぶらでキャンプができるレンタル用品の充実した施設も出てきたが、まだ一部にとどまっている。レンタル品を賢く利用すればコストを抑えることも可能なので、どんなキャンプ用品がレンタルできるのか、ホームページや電話などで事前にチェックしておきたい。
キャンプ場選びは、自分たちのキャンプスタイルを確認することにもつながる。大事にしたいことや好みをはっきりさせて、しっかりとリサーチをすれば、ビギナーでも大丈夫。気持ちよくキャンプを楽しめるはずだ。
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(出典:『別冊フィールドライフ キャンプ大全』)
(エイサイト編集部:ヨシダ)
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PROFILE
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2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。
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