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ピクニック気分で手軽にフライフィッシング|霜田亮太のアングラーズファイル

フライフィッシングというとどうしても難しいイメージがつきまとうが、自宅から近い小川で楽しめるオイカワ釣りはフライフィッシングの入門としても最適。バッグひとつで出かけられるのも大きな魅力だ。

文◎霜田亮太 Text by Ryota Shimoda 
写真◎岩田京子 Photo by Kyoko Iwata
出典◎フィールドライフ No.54 2016 冬号

今回のターゲット オイカワ

フライを果敢にくわえたオイカワ。薄いピンク色の体色が美しい。

関東以西に生息するコイ科の魚。関東ではヤマベという名称で親しまれている。川の中流域に生息し、釣りの対象魚として人気。初夏には美しい婚姻色へと変化する。

今回のポイント 花水川(金目川)

丹沢山系を水脈とする清流。支流は農業用水としても利用され上流部の沢にはヤマメも生息する。下流域は花水川として知られ、とくに河口付近はシーバス釣りのポイントとしても有名。

今回の釣行レポート 日時:2016年12月中旬に日帰り 天気:晴れ

市街地を流れる川は護岸も多く風情には欠けるが水は清らかで美しい。

年の瀬を迎えた12月中旬。この時期になると水温も下がり釣り物も少なくなってくる。天気の良い休みの日であっても、さてどこへ釣りに行こうかと悩んでしまう。渓流は禁漁期だし、海も北風に荒らされ、休みの日にタイミング良くカヤックで出艇できる日などなかなかない。

今年の秋以降は天候不順が続き、気持ちのよい快晴にはなかなか出合えなかった。気温の乱高下も続き、ようやく落ち着いたころを見計らっての釣りとなった。

そんなときは近場に目を向けてみるのもいい。そこで今回のターゲットはオイカワ。関東ではヤマベの名前で親しまれている清流の魚で関東のほとんどの川でその姿を見ることができる。

川沿いの公園に車を停めたらすぐに釣り場。

水生昆虫を餌としているのでフライフィッシングでも楽しめるのが魅力だ。一年中狙うことができるが、釣りのハイシーズンは渓流魚も最盛期なので、あえてオイカワだけを狙って釣りに行く機会がない。しかし渓流が禁漁となったこの時期に専門に狙ってみると、これがかなりおもしろい。

寒い時期は水温が上昇する昼ごろからが釣りの時間帯としては良い。オイカワが主食とするユスリカという水生昆虫がハッチ(羽化)を始めるからだ。

花水川の水源、丹沢山系は野生動物の宝庫。

今回は神奈川県秦野市から平塚市へと流れ相模湾へ注ぐ花水川(金目川)へと向かった。市街地を流れる川は大自然のなかで優雅にフライフィッシングをというわけにはいかないが、丹沢山系を水源とする水は清らかで美しい。

小さな軽いフライが使いやすい。

ポイントはどこでも良さそうだがこの日はちょっとした落ち込みから続く少し水深のある瀬が良かった。使用するフライは小さければなんでも良さそうだが、この日はCDCという鳥の尻毛を虫の羽に模したフライを選んだ。サイズは#20。フライ全体の長さが5㎜にも満たない小さなものを使う。

キャンピング仕様の愛車の中で準備。

オイカワの動きは素早く、フライをキャストしたポイントに魚がいれば一瞬でアタックしてくる。その早い動きに瞬時に対応できるようしっかりと身構えておかないとあっという間に見切られてしまう。まるでヤマメ釣りのようにフッキングが難しい。

釣り始めの1、2投は必ずといって良いほど失敗する。ようやくタイミングが合ってくると今度は入れ食い状態となるのがこの釣りのおもしろいところ。冬のオイカワは群れて生息しているので、同じポイントで何匹も釣れるのも魅力のひとつ。

軽装で楽しめるのもこの釣りの魅力。

また、深くウェーディングする必要もないため、長靴か、もしくは防水のシューズがあればジーンズでも楽しめる。オイカワは餌釣りでも十分に楽しめるので、天気のよい日にはピクニック気分で弁当持参で家族で行ってみるのも楽しい。

子どものころを思い出し水槽で飼ってみることに。

霜田亮太

カヤックとフライフィッシングをライフワークとし、四季を通じて自然と触れ合い続ける。キャンプ料理も得意でソロからダッチオーブンまでレパートリーは多彩。横浜・関内の地中海料理とワインの店「Restaurant&BarVAMONOS」オーナー。

 

出典

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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