楽器をおいて空と飯|6品目 桃とピスタチオのパンナコッタ
Keishi Tanaka
- 2022年11月10日
キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる新連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。
野外でも恐れずスイーツを!!
文◎Keishi Tanaka
写真◎野呂美帆
スーパーに美味しそうなマスカットが売っていたり、キャンプ場の近くに気になるスコーン屋さんがあったり、屋外で想像するスイーツといえば僕のなかではそんな感じ。その場所にしかないお店もあるので、それはそれでとても楽しいのだが、この連載はレシピを公開する企画なので、「こちらを買ってきました!」では当然成立しない。「野外でも簡単にスイーツ作り」ということで、男2人でパンナコッタを作り、食する記事がこちら。
「桃とピスタチオのパンナコッタ」
材料(2人前)
粉ゼラチン……5g
水……30cc
ハチミツ……20g
ピスタチオペースト……20g
牛乳……200cc
生クリーム……200cc
桃……1個
バニラエッセンス……5滴
杏子ジャム……適量
1、粉ゼラチンをふやかす
料理をあまりしない人にとって、よくわからない指示ほど困ることはない。「粉ゼラチンをふやかしといて」というのも例に漏れず。ただ、これしか表現がないのもよくわかる。
市販の粉ゼラチンを、箱の分量に従って水と混ぜる。ただそれだけのことである。
2、牛乳、ピスタチオペースト、ハチミツを温めながら混ぜる
鍋に牛乳を入れて火にかける。一緒にピスタチオペーストとハチミツを混ぜるのだが、ここでポイント!沸騰はNGなので、必ず弱火で温めよう。そして、溶け切ったところで火を止め、最後に生クリームを入れる。
3、ふたつを混ぜて粗熱をとる
2の鍋に1を入れてすべてを混ぜたあと、使用している鍋よりもう一回り大きいクッカーに氷水を用意し、粗熱をとる。
4、容器に移しクーラーボックスで冷やす
3を容器に移し、さらにここでも氷水に浸けておけるのがベスト。今回はメスティンのXLサイズが良い仕事をしてくれた。その場で使えるクッカーを探すのもキャンプならでは。
そのままクーラーボックスで1時間ほど冷やせば完成!酸味があるジャムと生のフルーツがあれば見た目も鮮やかだ。
Keishi Tanaka | 田中啓史
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。12月7日にニューアルバム「Chase After」のリリースと、東名阪のリリースツアーが決定!現在は全国で弾き語りツアーを開催中!
Akira Yotsumoto | 四本 晶
下北沢の洋食居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」の店長。飲食店経営の傍ら、Keishi Tanakaのサポートギタリストとしての活動も行ない、自身のインストバンドoysmもマイペースに活動中。9/14にNEW EP「oshigoto_01-EP」をリリース。
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PROFILE
ランドネ / ミュージシャン
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/