1泊で必要なガスの量はどれくらい? 山deバーナーテスト
PEAKS 編集部
- 2020年08月09日
INDEX
白飯(炊飯)
1合の白米を炊飯。沸騰までは約5分で、それから水がなくなったのが約12分。ガスを使ったのはどちらのバーナーも17分程度で今回一番ガスを使用したが、それでも20g 程度。110サイズのカートリッジであっても、5回位は1合の炊飯ができる計算となった。
- 水の量:200㎖
- 使用したガスの量:バーナーNo.2/20g バーナーNo.4/22g
まとめ
1泊なら110サイズで十分!
ドライフード程度であれば5g以下、鍋のような本格料理であっても20g程度の使用量であり、グツグツ煮込むような料理を作るのでなければ、1泊であれば夕食、朝食と普通にガスを使っても、110サイズの半分も使用しないはず。2泊3日でもこの量で問題ないだろう。3泊以上の長期山行、あるいは晩秋や雪山となったときが、250サイズのカートリッジの出番だ。
残ったカートリッジを使う場合は
中途半端に残ったカートリッジはどれくらいガスがあるのかわかりにくいもの。そこで覚えておきたいのが、空の缶の重量。個体差などもあるが、250サイズであればおおよそ150~155g 程度、110サイズであれば、おおよそ85g 前後がカートリッジの重さとなる。これを目安に総重量を測れば、ガス残量の見当がつく。
ガス残量が計れるジェットボイルのジェットゲージ。残量をパーセントで表示(重量でも表示可)。
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