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1泊で必要なガスの量はどれくらい? 山deバーナーテスト

多めに持って行くと重いけど、足りないと困る……。ガスバーナー愛用者のほとんどが悩んでいるであろう、カートリッジの適正量。実際なにを作ると、どれくらいのガスを使うのか、山で実験してみた。

山でバーナーテスト

テスト時の状況

標高約2,000m程度の山中でテストを実施。麓は真夏日であったために山のなかでも18℃程度と気温は高かったが、夏山のテント泊のシチュエーションと思っていただいて問題はないだろう。

  • 気温 18℃
  • 水温 20℃
  • 風 無風

「夜はドライフード、朝はラーメン、あとコーヒー2回分だけだから110gで大丈夫だろう」

そう、思いながらも「もしも」を考えると、これだけでいいのかとガスカートリッジの量に悩む出発前夜。なんとなく、これくらいあればいいだろうという目安はあっても、実際に使う量は果たしてどれくらいなのだろうか。

そこで、今回この悩みを解決すべく、現在市場に出回っている代表的なバーナーを持って山に向かい、ドライフード、パスタ、鍋など、使う水の量や沸かし続ける時間が微妙に違うものを作ってみることに。それぞれの料理に使うガスの量を軽量し、1泊でどれくらいのガスが必要か、ぼんやりと想像していたものが明確になった。

結論を言うと、1泊ならよほどのことがない限り110gサイズのカートリッジでOK。もちろん気温や水温などの条件によっても変わってくるし、雪を溶かす必要がある冬山などでは必要な量が根本的に変わってくる。だが、無雪期という前提であれば、今回の結果は目安になるだろう。もう出発前に悩むことはない、はず!

使用したバーナー

No.1 ジェットボイル/フラッシュ

  • 最高出力:2,269kcal/h
  • 重量:440g
  • 問:モンベル

2018年リニューアルし、さらに湯沸しのスピードが上がった同社の看板モデル。クッカー下部のフラックスリングによって効率良く火力が使われるので、ガスの消費量が少ない。

No.2 SOTO/マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

  • 最高出力:2,800kcal /h
  • 重量:67g
  • 問:新富士バーナー

気温が低いときでも火力が落ちにくいマイクロレギュレーターを搭載。すり鉢状のバーナーヘッドのため風に強く、山でオールラウンドに使える。細かな火力調整もしやすい作り。

No.3 EPI/REVO-3700ストーブ

 

  • 最高出力:4,200kcal /h
  • 重量:111g
  • 問:ユニバーサルトレーディング

メッシュ状のバーナーヘッドを採用することで、コンパクトながら高い耐風性も実現し、根強い人気を誇る定番モデル。ゴトクが大きめなので、径の広いクッカーでも使いやすい。

出典

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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