
おしゃれなランタンでキャンプの夜を楽しもう!インテリアにもおすすめ9選

FUNQスタッフ
- 2022年07月29日
INDEX
夜の闇を照らしてくれるランタンは、アウトドアシーンの雰囲気づくりで存在感を発揮してくれます。おしゃれなランタンを1つ置くだけで、キャンプスペースが優しく彩られますよ。
しかし、ランタンにはさまざまなデザインがあるので、選ぶ際に迷われる方は多いのではないでしょうか。今回の記事では、おしゃれなランタンを求める方のために、選び方やおすすめの商品をご紹介します。
- デザイン別の選び方
- 機能性による違い
- おすすめのランタンを詳しく解説
ランタンの使用上の注意点も解説しますので、最後までぜひ読んでくださいね。
おしゃれなランタンは
キャンプでもインテリアでも活躍
おしゃれなランタンは使用するシーンを選びません。使用する人や場所によって、さまざまな表情を見せてくれます。
キャンプで使用すれば、サイト内の雰囲気をガラリと変えることも可能ですよ。ランタンは、手に取って持ち歩けるタイプや、吊り下げ式もあるので、幅広く活躍します。
また、ランタンの光がレトロで癒されると、屋内のインテリアとしても人気があります。災害用の明かりとしても使えるので、おしゃれなランタンは、まさに一石二鳥のアイテムです。
おしゃれなランタンの選ぶポイント
空間をドレスアップしてくれる、おしゃれなランタン。選び方には少しコツがいります。ポイントを押さえて、自分に合う最高のランタンを見つけましょう。
デザインをチェック
おしゃれなランタンを選ぶときに大事なのはデザイン性です。世代を問わずに人気が高いのがアンティーク調のものです。レトロな雰囲気が、情緒と温もりのあるムードを作ってくれます。
シンプルなモダンテイストも、全体の雰囲気に合わせやすいのでおすすめです。スタイリッシュなデザインのランタンが多いので、大人っぽくまとめられます。
中には特殊なガラス細工をしたランタンなど、前衛的なデザインのものもあります。エグゼクティブな見た目で、ワンランク上の空間を演出してくれるでしょう。
使う燃料をチェック
ランタンの燃料には種類があります。初心者向けのものから、玄人向け燃料もあるので要注意。それぞれの違いを理解して適切なものを選びましょう。
LED
LEDランタンのメリットは、火を扱わないため安全に使用できる点です。熱に弱いテントやタープの下でも安全に使用できます。熱を持たないので、火傷の心配がないのも安心ポイントですね。
また、電池、もしくは充電式なので初心者でも扱いが簡単です。長時間使用できるタイプも多いので、ランニングコストも低めですよ。光を調整ができるタイプもあるので、シーンに合わせて使用できます。
オイル
オイルランタンは、やわらかで温かみのあるオレンジ色の光が特徴です。明るさは他のタイプと比べて低めですが、雰囲気を求める人にはピッタリのランタンです。
燃焼させる芯にはオーソドックスな平芯がおすすめ。芯幅によって明るさが多少調整でき、21mm程度のものなら読書もできるでしょう。
オイルランタン初心者の方は、少し高価ですがパラフィンオイルが使用できるタイプがおすすめです。ススがでにくいうえに、引火点が高く、揮発性も低いので、取り扱いが簡単ですよ。
オイルランタンはこちらでも詳しく紹介しています。
ガス
ガスランタンは、ガス缶を燃料とするものです。とても明るいので、光量を求める人におすすめです。
ガス缶には家庭用のCB缶と、屋外用のOD缶があります。
CB缶は安価で初心者でも取り付けが簡単です。OD缶は寒さに強く、炎の安定もあるので、アウトドアシーンで活躍してくれます。
また、ガスランタンには合成繊維のマントルが必要になります。マントルは事前準備に「空焼き」をしなければならず、初心者が使うにはコツがいります。マントル不要のものもあるので、ガスランタンを選ぶときは、要チェックです。
ガスランタンはこちらでも詳しく紹介しています!
ガソリン
ガソリンタイプのランタンは、紹介した燃料の中で、最も強い光を放ちます。燃料で使うホワイトガソリンは引火点が低いので、冬季でも安定して使用が可能です。
しかし、使用する際にポンピングという作業が必要な上に、燃料の給油もしなければなりません。メンテナンスも大事なランタンなので、初心者には不向きなタイプとなっています。
明るさや暖色・寒色をチェック
ルーメンとは明るさを示す国際単位です。ランタンで読書をしたいのならば150ルーメン、食事や作業をする場合は300ルーメン、空間全体を明るくしたいのなら1000ルーメン以上が目安となります。
また、LEDライトには黄色い光の暖色系や、蛍光灯の寒色系があります。色温度が調整できるタイプもあるので、購入時に確認してみましょう。
おしゃれなランタンおすすめ9選
おしゃれなランタンは、さまざまなメーカーから販売されています。燃料タイプの種類で選ぶもよし、見た目だけで選ぶのもよし。自分好みのランタンを見つけていってください!
コールマン/ワンマントルランタン

流行に左右されないオーソドックスなデザインが、万人受けするガソリンランタンです。2010年度にはロングライフデザイン賞も受賞しています。
ガソリンランタンなので、冬季など寒い場面でも安定して明るさを保ってくれます。タンク容量は約590ccで、約7.5〜15時間継続して点火が可能です。
130W(1,600ルーメン以上)ほどの大光量なので、空間全体を照らしたい方にも一押しの商品です。
- メーカー参考価格:17,800円
- サイズ:16×31cm
- 燃料タイプ:ガソリン
コールマン/ノーススター チューブマントルランタン
ベーシックな見た目ながら、チューブ型マントルによって大光量を生み出してくれるガソリンランタンです。燃料タンクには約940cc入り、約7〜14時間点灯し続けます。
マントル部分はワイヤークリップで、ワンタッチで接続が可能です。自動点火装置付きなので、初めてガソリンランタンを買う人にもおすすめです。
- メーカー参考価格:26,800円
- サイズ:17.3×34.3cm
- 燃料タイプ:ガソリン
ベアボーンズ/レイルロードランタン
ベアボーンズは、アメリカのユタ州で生まれたアウトドアメーカーです。本製品は、戦前の北米鉄道会社で使用されたランタンをモチーフに制作されました。
アンティーク調のガラスホヤに気泡を含ませることで、レトロな雰囲気を演出しています。200ルーメンまで照らせるので、ちょっとした作業や雰囲気作りにもおすすめです。
充電式タイプで、調光可能な暖色系の光が優しく照らします。Lowモードなら約100時間点灯し続けます。点灯時に音がしないのも、ムードを壊さないので良いですね。
- メーカー参考価格:9,680円
- サイズ:14.6×32.5cm
- 燃料タイプ:LED
ロゴス/モダーンランタン
雰囲気も肌触りも優しい竹素材のボディが魅力のランタン。ホヤにガラスを使用したレトロ・アンティークな見た目と、モダンテイストをあわせ持ったデザインです。
LEDタイプですが、ランタンの火の揺らめきを再現するモードも搭載し、アウトドアシーンをやわらかく照らしてくれます。
温かみのある暖色ライトで、調光も約200ルーメンまで無段階調整できます。パワーバンク機能を採用し、スマホなどの外部機器へも充電可能ですよ。
- メーカー参考価格:12,900円
- サイズ:20×15×33.5cm
- 燃料タイプ:LED
キャプテンスタッグ/ツインライト
ステンドグラス風のシートを付けることで、アンティーク調の雰囲気にもできるランタンです。本体は3W、カサは2Wでセパレートが可能で、吊り下げ式として使用可能です。
アルカリ乾電池のLEDタイプで、Lowモードなら約300時間連続点灯します。172ルーメン〜11ルーメンまで無段階調光ができるので、お好みの光量でムード作りができますよ。
- メーカー参考価格:11,000円
- サイズ:16.5×16.5×33cm
- 燃料タイプ:LED
ペトロマックス /オイルランタン
約100年以上の歴史をもつ、ドイツの老舗メーカー「ペトロマックス」のオイルランタンです。加圧式灯油ランタンを世界で初めて開発した会社でもあります。
200以上のパーツを組み合わせて作られた、繊細ながら機工的なデザインは世界的人気を誇ります。レトロな雰囲気をかもしだすニッケル・ブラスの質感は、最高級の仕上がりとなっています。
本体価格は高めですが、燃料は灯油を使うので、ランニングコストは優秀です。メンテナンスし続けることで味が出るので、ランタンを長く愛用したい方におすすめです。
- サイズ:17×40cm
- 燃料タイプ:オイル
ホルムガード/オイルランタン
ホルムガードはデンマークで誕生したガラスブランド。品質の高さから王室御用達ブランドとしても有名です。天然レザーの取っ手と丸みを帯びたデザイン性が、インテリアとしてもマッチします。
衝撃や耐熱性に優れたガラスを採用しているので安全性が高く、環境にも優しい芯素材を使用しているのも安心です。燃料はパラフィン系炭化水素燃料を推奨しています。
- サイズ:33.1cm
- 燃料タイプ:オイル
Jeebel Camp/ガスランタン
ガラス細工を通して屈折した光が、美しくキャンプシーンを照らしてくれます。雪柄をはじめ、花火柄など、前衛的でおしゃれなデザインから好きなものを選べますよ。
コンパクトで収納もしやすく、軽量なので持ち運びに便利です。ガス缶は付属していないので、別途購入しましょう。
- サイズ:16.2×8×8cm
- 燃料タイプ:ガス
ユニフレーム/フォールディングガスランタン
シンプルモダンなデザインが、シックな印象を与えてくれるガスランタン。ボディ内部にホヤが収納できるので、安全に持ち運びができます。
パワーブースター(加温機)を搭載することで、燃料の出力ダウンを防いでくれます。本体の蓋はワンタッチで開き、自動着火しにくい場合でも、手動で点火が可能です。
カセットボンベは押し込むだけで装着できるので、初心者でも取り扱いが簡単です。高耐久のアルミボディによって、頑丈でスリムな見た目となっています。
- メーカー参考価格:13,500円
- サイズ:13.5×12×35.5(収納時/21)cm
- 燃料タイプ:ガス
ランタンを使用するときの注意点!
火を扱うランタンを使用する場合は、いくつか注意点があります。特に気をつけてほしいことは、気密性の高い場所で使用しないということです。
例えば、テント内で使用すると、一酸化炭素中毒の危険性があります。使用する際は、空気の循環がある広い場所で点火するようにしましょう。
タープの下で使用する際は、屋根の生地部分にランタンが触れないようにしてください。生地の素材によっては一瞬で燃え広がる恐れがあります。点火中は高熱になるため、本体部分に触ると火傷する場合もあります。持ち運ぶ時は、必ずランタンの取っ手部分を持つようにしてください。
また、ランタンによって使用する燃料が指定されているケースがあります。取扱説明書を読み、指定外の燃料を使わないように注意してください。
ランタンを置く場所にも気を使い、傾斜のある場所では使用しないようにしましょう。安定性に欠ける場所で使用すると、燃料がこぼれてしまう可能性があります。
心配な方は、火を使わないLEDランタンを選ぶと良いでしょう。
おしゃれなランタンでキャンプの夜をいい雰囲気に
おしゃれなランタンの選び方や、おすすめの商品をご紹介しました。
- 初心者にはLEDランタンを推奨
- 光量と扱いやすさのバランスが良いのはガスランタン
- ガソリンランタンの代表メーカーはコールマン
アウトドアで心地よい空間を生んでくれるランタン。おしゃれなものを選べば、屋内のインテリアとしても活躍してくれます。最高にクールなランタンを見つけ出し、自分テイストの空間を作りあげましょう!
- TAG :
- BRAND :
- ランドネ
SHARE