
【タイプ別】インバーター発電機のおすすめ12選!アウトドアも災害対策にも

FUNQスタッフ
- 2023年04月25日
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アウトドアや非常時など、電気が使えない状況でも、インバーター発電機があれば大丈夫。燃料さえあれば、どこでも発電ができ、家で使っている電気製品が使えます。
しかし、そんな便利なインバーター発電機には、たくさんのモデルがあります。正直なところ「どれを選ぶべきか、わからない…」という方もいますよね?
そこで当記事では、インバーター発電機の購入を検討している方に向けて、以下の内容を解説します。
- おすすめのインバーター発電機12選
- インバーター発電機選びのポイント
- インバーター発電機を使うときの注意点
この記事を読めば、インバーター発電機を選ぶ目がしっかり養われます!アウトドアの楽しみや生活の安心感をさらに高めるインバーター発電機について、ぜひ詳しくチェックしましょう!
インバーター発電機とは?ポータブル電源との違いは?
まずは、インバーター発電機の基本情報を確認しましょう。よく比較対象とされるポータブル電源と、比べながらお伝えいたします。
インバーター発電機とは?
インバーター発電機とは、エンジンやモーターなどの動力源から得た電力を、安定した電流に変換する発電機のことです。
従来の発電機は、直接交流電流を生成していました。しかし、インバーター発電機は、直流電流を生成し、それをインバーターを使って交流電流に変換します。この変換プロセスにより、電気製品に適した波形の電流が供給可能となりました。
ポータブル電源との違いは?
インバーター発電機は、ポータブル電源と比べて、いくつかの点で優れています。
例えば、使用できる時間が長い点です。エンジンやモーターが動力源なので、燃料がある限り、連続して電力を供給できます。
また、インバーター発電機が提供できる電力は、ポータブル電源よりも出力が大きく、波形が安定しています。そのため、対応できる電気製品の幅が、ポータブル電源より多いというメリットがあります。
一方で、インバーター発電機はポータブル電源に比べ、以下の点で劣ると感じる人もいるでしょう。
- 価格が高い
- 運転中に騒音が発生する
- 重くて大きいので、持ち運びにくい
インバーター発電機もポータブル電源も、使用目的は似ています。どちらが合うかは、あなたのニーズによって決まるので、メリットやデメリットを把握して選びましょう。
ポータブル電源については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひインバーター発電機との比較の際に、参考にしてください。
インバーター発電機のおすすめメーカーは?
ここではインバーター発電機のおすすめメーカーについて解説します。代表的なメーカー3社の特徴やおすすめポイントを紹介しますので、ぜひチェックしてください。
ホンダ
ホンダは1948年に創業し、ご存知の通りバイクや車を、世界中に販売している企業です。インバーター発電機は1998年から展開しており、独自技術で防音性を高めています。
低騒音・低燃費のエコスロットルやスイッチ1つでエンジンを発動できるセルスターター機能など、便利なモデルが多数あります。幅広い商品ラインナップが、ホンダの魅力です。
ヤマハ
ヤマハは1955年創業のメーカーで、エンジン技術を活かしバイクやマリン製品を中心に展開しています。インバーター発電機は、国内の排出ガス規制もクリアしており、環境への配慮もバッチリです。
0.9kVAから5.5kVAまでの定格出力を持つモデルがあり、騒音が少ないモデルが多くなっています。またコンパクトで操作性に優れているので、初心者でも扱いやすいでしょう。
工進
1948年に創業した工進は、約160の国と地域で事業を展開しているポンプメーカーです。インバーター発電機のエンジンは、自社開発しています。
インバーター発電機の3つのシリーズには、カセットガス発電機の「GV-ig」や初心者向けの「GV-SE」、プロ用の「GV-i」があります。特に「GV-SE」は、コンパクトで使いやすいので、初心者にも扱いやすいモデルになっています。
【燃料タイプ別】おすすめのインバーター発電機12選!
ここからは、全部で12のおすすめインバーター発電機を紹介します。燃料タイプ別に分けてご紹介しますので、あなたに適したぴったりなモデルを見つけてくださいね。
ガソリン式
まずは、最も一般的なガソリン式のインバーター発電機から紹介します。発電力が大きいモデルなので屋外での長時間の活動に向いています。
HONDA(ホンダ) EU18i
非常に軽量・コンパクトながらも、出力の高いインバーター発電機です。一度の給油で、長時間の稼働ができるので、安心して使用できます。
- メーカー参考価格:228,800円
- 定格出力:1.8kVA
- サイズ:509×290×425mm
- 重量:21.1kg
- 騒音レベル:81〜90db
- 出力ポート:100V用コンセント×2、単相100V用、直流用コンセント
YAMAHA(ヤマハ) EF16HiS
片手でも余裕で持てる軽さと、高出力な発電を可能にした発電機。コントロールパネルの視認性が高く、とても扱いやすくなっています。
- メーカー参考価格:228,800円
- 定格出力:1.6kVA
- サイズ:490×280×445mm
- 重量:20kg
- 騒音レベル:約51〜89db
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント
工進(コーシン)GV-9i
とにかく軽量・コンパクトなインバーター発電機がほしい方に、非常におすすめのモデルです。騒音もとても小さく抑えられているので、アウトドアでの使用に適しています。
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:455×260×398mm
- 重量:14kg
- 騒音レベル:約58〜65db
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント
NAKATOMI(ナカトミ)NIVG-900
とてもコンパクトで、持ち運びやすく、機能性も抜群です。エコモードスイッチを押せば、燃費や静音性が向上します。USBポートがあるのも、うれしいポイント。
- 定格出力:1.15kW
- サイズ:450×260×380mm
- 重量:12.7kg
- 騒音レベル:約63〜70dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント・USB×2
カセットボンベ式
次にカセットボンベ式のインバーター発電機を紹介します。持ち運びやすいモデルが多く、アウトドアにも最適です。
HONDA(ホンダ) EU9iGB エネポ
連続運転時間は、2.2時間と短めです。しかし、カセットボンベを使って気軽に発電できるのが、最大の魅力。移動時には、キャリーケースのように運べます。
- メーカー参考価格:121,000円
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:365×262×524mm
- 重量:19.5kg
- 騒音レベル:約79〜84dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2
工進(コーシン) GV-9SE
初心者でも使いやすい、操作性の高さが魅力のインバーター発電機です。安全に使用する機能も、バッチリ備わっています。出力ポートも豊富なので、さまざまなシーンに対応可能。
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:375×240×445mm
- 重量:13.8kg
- 騒音レベル:約58.1〜62.6dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・USBポート×2・シガーソケット
ニチネン G-cubic(ジーキュービック)G700クレマ
一酸化炭素を自動的に検知してくれる機能があり、安心して使用できます。10kgという軽量・コンパクト設計で、デザインもおしゃれなので、女性におすすめの1台です。
- メーカー参考価格:162,800円
- 定格出力:0.7kVA
- サイズ:221×395×345mm
- 重量:10kg
- 騒音レベル:約81〜88dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・USBポート×2
EENOUR(イーノウ) GS1800i-B
独自の電子制御キャブレーターにより、燃焼効率を向上させ、最大出力1.3kVAを実現しました。起動電力の大きい電気製品や負荷の大きい電動工具もしっかり使えます。燃料にキャンプで使用する、OD缶も使用できますよ。
- メーカー参考価格:167,880円
- 定格出力:1.3kVA
- サイズ:473×263×413mm
- 重量:16kg
- 騒音レベル:約59〜90dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・USBポート×2・シガーソケット
LPガス式
最後は、 LP ガス式のインバーター発電機のおすすめを紹介します。自宅にLPガスがあって、環境への負荷も考慮したい方は、ぜひ購入を検討してみては?
HONDA(ホンダ) EU9iGP 専用コード付き
家庭のLPガスで発電ができるので、災害対策に最適なモデルです。LPガスの50kg容器が満タンのときは、約110時間の長時間運転も可能。LPガスの容器とも、簡単に接続ができるので、安心して使えますよ。
- メーカー参考価格:209,000円
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:451×242×379mm
- 重量:13.4kg
- 騒音レベル:約79〜86dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント
shindaiwa(新ダイワ) IEG900PG-M
LPガスのボンベと接続して、約10時間の連続運転が可能なインバーター発電機です。燃料が劣化せず、キャブレーター回りの掃除もいりません。騒音の小ささも、魅力の1つです。
- メーカー参考価格:207,900円
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:400×330×390mm
- 重量:20kg
- 騒音レベル:約60〜89dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント
EENOUR(イーノウ) DK3000iSDF
ガソリン燃料に加え、LPガスも使用可能なインバーター発電機です。定格出力が高く、豊富な機能を持っているので、さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです。
- メーカー参考価格:283,800円
- 定格出力:2.5kVA
- サイズ:480×290×430mm
- 重量:22.5kg
- 騒音レベル:約58〜91dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント・USBポート
Denyo(デンヨー) GE-900P2
5kgのLPガス容器で、最大約10時間の連続運転が可能。-10℃の低温でも稼働できるので、冬季も安心して使えます。並列運転にも対応しており、最大1.8kVAまで発電できますよ。
- メーカー参考価格:220,000円
- 定格出力:0.9kVA
- サイズ:400×330×390mm
- 重量:20kg
- 騒音レベル:約88dB
- 出力ポート:100V用コンセント×2・直流用コンセント
インバーター発電機はどう選ぶ?7つのポイント
インバーター発電機を選ぶときの、比較ポイントは7つです。あなたに適した製品を見つけるために、しっかりチェックしましょう。
①燃料は3タイプ
インバーター発電機には、3つの燃料タイプが存在します。ここでは、それぞれの特徴を把握しましょう。燃料タイプごとに、メリットとデメリットがありますが、それぞれのシーンに適したインバーター発電機を選ぶことが重要です。
ガソリン式
ガソリン式のインバーター発電機は、高出力で大容量の電力を供給可能。また、ガソリンは入手が容易なので、多くの人にとって扱いやすい点もメリットです。
ただし、エンジンを使うため、音が大きくなる傾向があります。加えて、エンジンの燃費が悪いと、コストが高くなる点にも注意が必要です。
カセットボンベ式
カセットボンベ式のインバーター発電機は、軽量・コンパクトで持ち運びが容易です。 燃料であるカセットボンベは手に入りやすく、安全に保管できます。
ただし、カセットボンベ式は、平均的に出力が高くありません。大容量の電力供給は難しく、たくさんの電気製品を接続しての使用には不向きです。さらに、気温が低いときに使用が困難という欠点もあります。
LPガス式
LPガス式のメリットは、排気ガスが少なく、環境への負荷が低い点です。また、自宅にLPガスがある場合は、燃料費が安くすみます。
ただし、LPガスはボンベが重いので、持ち運びに不便です。LPガスが自宅にない人は、燃料が入手しにくいデメリットもあります。
②用途と目的に合った定格出力を
インバーター発電機は、用途と目的にあった定格出力があるモデルを選びましょう。定格出力が足りないと、使用したい電気製品が利用できないからです。
定格出力とは、発電機が持続的に供給できる電力のことです。単位は「VA(ボルトアンペア)」や「kVA(キロボルトアンペア)」、または「W(ワット)」で表示されます。厳密には異なりますが、3つの単位は、およそ「1,000W = 1,000VA =1kVA」という換算ができます。
【定格出力ごとにおすすめのシーン】
- 1kVA以下:キャンプ・車中泊
- 1~2kVA:野外のイベント・非常用電源
- 2kVA以上:大規模なイベント・工事現場
インバーター発電機を選ぶ際には、使用する電気製品の合計W数(消費電力)に注意し、定格出力がそれを上回るものを選ぶことが望ましいです。さらに電力の余裕を考慮し、消費電力の合計の1.2倍程度の定格出力を持つ発電機を選ぶと、より安全に利用できます。
③消費電力はどれくらい?目安もご紹介
インバーター発電機の電力がわかったら、使用したい電気製品の消費電力を知ることも重要です。なぜなら、消費電力を知らないと、どの程度の使用に耐えられるかわからないからです。
消費電力は、電気製品の電力「W」に使用時間「h」でかけたもの「Wh(ワットアワー)」で表されます。一般的な製品の消費電力の目安は、以下のとおりです。
【1時間の消費電力の目安】
- スマホ充電:約10Wh
- 扇風機:約40Wh
- 電気毛布:約100Wh
- テレビ:約100Wh
- ホットプレート:約1,200Wh
上記の目安を例にすると、スマホの充電とホットプレートの同時使用には、1,210Wh(10Wh+1,200Wh)かかります。ただし電気製品は、起動するときに消費電力以上の電力を必要するので、実際に必要な電力は1,210W(1,210kVA)より大きくなります。消費電力や起動電力を考慮して、使いたい電気製品の使用に耐えられる発電機を選びましょう。
④サイズと重量
手軽に持ち運べるモデルの重量は、10〜30kgが一般的です。サイズは、一辺が500mm以上にならないモデルがいいでしょう。あまりに重たくて、大きいと持ち運べませんよね。
また、インバーター発電機の重量やサイズは、製品によって大きく異なります。なぜなら、燃料タイプや発電量によって、構造が異なるからです。例えばガソリン式の、高出力で長時間運転するモデルは、サイズと重量が大きくなります。これは、より強力なエンジンや大容量の燃料タンクが必要になるためです。
タイヤが付いているモデルやキャリーバッグ型のモデルなど、携行性のよいモデルもあります。頻繁に移動をするなら、持ち運びやすさも重要です。
⑤運転時の騒音レベル
インバーター発電機は、運転時の騒音レベルも確認しましょう。できるだけ音が小さいほうが、周囲への影響も少なく、快適に過ごせます。騒音レベルの目安は、以下を参考にしてください。
【騒音レベルの目安】
- 50dB:静かなオフィス環境や住宅地の日中の騒音
- 60dB: 一般的な会話やテレビの音量と同程度
- 70dB:掃除機や車のエンジン音と同程度
- 80dB:地下鉄の車内やパチンコ屋の店内と同程度
インバーター発電機の騒音レベルの平均は、60dB弱から80dBほどです。騒音レベルが高いものほど、発電機から離れた場所で使用したり、防音カバーを利用して、騒音を軽減することが大切。アウトドアで使用するときは、周囲へ配慮して稼働させましょう。
⑥形状はカバータイプとフレームタイプから選ぶ
インバーター発電機は、形状もチェックしましょう。タイプによって、メリット・デメリットがあるからです。カバータイプとフレームタイプの主な2種類について、以下で解説します。
カバータイプ
騒音が気になる場所でインバーター発電機を使うときは、カバータイプがおすすめ。エンジンが、カバーに覆われているインバーター発電機をカバータイプといい、エンジン音が外に漏れにくいメリットがあります。また、熱くなったエンジンに直接触れて火傷をするリスクも避けられます。
ただし、カバータイプにもデメリットはあります。エンジン周りにカバーがあることで、メンテナンスが面倒になってしまう点や、価格がフレームタイプに対して高くなる点です。
フレームタイプ
フレームタイプは、エンジン周辺のカバーがないモデルです。インバーター非搭載のモデルには、多く見られます。カバータイプと比べると、構造がシンプルなので、メンテナンスは容易でしょう。またカバーがない分、カバータイプよりも軽くなり、価格もリーズナブルになります。
しかし、エンジンがむき出しなので、騒音が気になることも。火傷のリスクが高いことも、デメリットとして挙げられます。
⑦出力ポートの数もチェック
出力ポートの数もインバーター発電機を選ぶうえでは、大切なポイントです。なぜなら出力ポートの数が多いほうが、一度に様々な電気製品を使用できるからです。
おすすめは、家庭用コンセントと同じ電源ポートが、2つ以上あるモデルです。例えば扇風機を使いながら、冷蔵庫を同時に使用できれば、夏場は助かりますよね。またUSB端子が複数あれば、スマホを充電しながら、LEDランタンの充電もできます。
ただし、ポート数が多くなれば、価格は上がります。価格を抑えたい方は、使用シーンに対応する数の出力ポートがあるモデルを選びましょう。
そのほかの便利機能も要チェック!
インバーター発電機には、便利な機能が付いているモデルもあります。ここでは、便利機能の一部を紹介するので、ぜひ商品選びの参考にしてください。
本体にガイド付きで起動手順が分かりやすい
インバーター発電機に慣れない人は、本体にガイドがあって、起動の手順が分かりやすいモデルがおすすめです。ガイドに沿って準備をしていけば、発電機を誰でも起動させられます。機械が苦手だという人は、初心者にもやさしいモデルを探すのもアリです。
エコスロットルで効率よく使える
燃料を節約してインバーター発電機を動かしたい人は、エコスロットル機能が付いているモデルを選びましょう。エコスロットル機能があれば、エンジンの回転数を制御して、燃費を向上できます。さらに、騒音が小さくなるメリットもあります。ただし、機能の分だけ価格は高くなります。したがってインバーター発電機を、頻繁に利用する人におすすめの機能です。
インバーター発電機を使うときの注意点
インバーター発電機の利用には、注意点もあります。ここでは、安全かつ快適にインバーター発電機を使用するために、注意すべき点を確認しましょう。
通気性
インバーター発電機を設置する場所は、必ず通気性がよい場所を選びましょう。密閉された空間では、エンジンの発熱により、オーバーヒートや火災発生のリスクが高まります。また、排ガスがたまれば、一酸化炭素中毒が発生する危険性も。
インバーター発電機は、使い方を間違えるとかなり危険です。密閉された場所や直射日光が当たる場所での利用は控えてください。
燃料の管理
使用前に燃料の残量を確認し、必要に応じて補充してください。燃料が足りないと、想定した使い方ができない可能性があります。
また、長期間使わない場合は、燃料を抜いて保管しましょう。燃料を入れたまま放置すると、燃料の劣化や燃料の気化によるガスの発生を引き起こします。保管場所に燃料が気化すると、火災の原因になるので注意が必要です。
定期的なメンテナンス
インバーター発電機は、定期的なメンテナンスを行いましょう。発電機の性能は、メンテナンスをしないと、落ちてしまいます。
【メンテナンスが必要な箇所】
- エンジンオイル
- 燃料フィルター
- スパークプラグ
定期的に状態を確認して、交換や清掃をしてください。メンテナンスの頻度は、使用状況やメーカーの指示にしたがって行いましょう。
防音カバーの利用
インバーター発電機を使用するときは、近隣への騒音を減らすために、防音カバーを使用することが望ましいでしょう。稼働させると、どうしてもエンジン騒音が発生するからです。
ただし、防音カバーを使用すると、通気性が悪くなる可能性があります。設置場所に、適切な通気が確保できるかを確認して、利用してください。
電気電気製品の適合性
接続する電気電気製品の消費電力を確認し、適切な発電機を選びましょう。インバーター発電機の出力電力には限りがあります。消費する電力量が大きいと、発電量が追いつかず、想定通りに使えない可能性があります。
また、電気製品によっては、インバーター発電機からの電力供給に適さない場合がありますので、取り扱い説明書をみて、必ず確認してください。
インバーター発電機でより快適なアウトドアライフを!
インバーター発電機があれば、アウトドアでも電気製品が使えるので、非常に便利です。ただし、各社から多様な製品が展開されているので、メリットやデメリットを考えて、製品を選びましょう。この記事のポイントは、以下のとおりです。
- インバーター発電機とポータブル電源は違う
- インバーター発電機選びは7つのポイントに注目
- インバーター発電機は注意点を守って利用する
この記事では、おすすめのインバーター発電機を12モデル紹介しました。あなたのニーズに合うモデルのインバーター発電機を見つけて、より快適なアウトドアライフを過ごしてください!
災害時の備えにもなるインバーター発電機を見てきましたが、基本的な備えも肝心。この機会に、基本的な対策を再確認しましょう。こちらの記事では、「防災リュック」に入れておきたいアイテムを紹介しているので、ぜひチェックを!
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