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焚き火マイスター 猪野正哉さん(後編)│低山トラベラー、偏愛ハイカーに会いに行く#16

低山トラベラーの大内征さんが山好きさんと山を歩く、連載「偏愛ハイカーに会いに行く」。山の愛し方は人それぞれ、とはいうけれど。十人十色の偏愛ワールドをのぞいてみれば、これからの山の愛し方とその先の未来が見えてくる、かもね。

今回の偏愛さん

焚き火マイスター 猪野正哉さん

焚き火マイスター、アウトドアライター、アウトドアプランナー、モデルなど多彩な才能をもつ。そのためTV、雑誌、イベント、YouTube などさまざまなメディアにゲスト出演し、アウトドアの魅力を伝えている。著書は『焚き火の本』『焚き火と道具』(いずれも山と渓谷社)

Instagram @inomushi75

じつはランドネから生まれた「焚き火マイスター」

猪野さんはいま「焚き火マイスター」として大活躍している。焚き火の楽しみ方を伝える伝道師であり、そのスキルや道具の使い方などをワークショップをとおして体験してもらうことが生業だ。テレビなどの番組監修や自身の出演も多い。

とはいえ、なにか独特の〝間〞のようなものがあって、焚き火でがっつり稼ごうぜという感じではない。ガツガツしないのは、これまでの人生経験に裏打ちされた彼の美学のようなものではないか。僕の目には、猪野さん自身を救ってくれた「焚き火」への、ささやかな恩返しのように映っている。

▲ 祖父の代からある林。小さいころから日常的にここで焚き火をしていた

そういえば、焚き火マイスターという名称はどうやって思いついたの? と聞いてみると、意外な答えが返ってきた。それは、ちょっとした焚き火の撮影が増えていくなかで、そろそろ肩書きみたいなものをもってもいいよね、という話題になったのがきっかけ。そこでなんとなく付いてしまったのだとか。けっして自ら名乗っているわけではないらしい。で、その撮影、なんとランドネの誌面の企画だったんだって!

▲ 猪野さんが焚き火をするうえで大切にしていることは、「できるだけ早く焚き火を作って、みんなでそれを囲んでゆっくりすること」だそう

低山トラベラー、山旅文筆家
大内征(おおうち・せい)

歴史や文化をたどって日本各地の低山を歩き、ローカルハイクの魅力を探究。NHKラジオ深夜便、LuckyFM茨城放送に出演中。著書に『低山トラベル』など。ライフワークは熊野古道

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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