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トップライダーから新星まで ジロ・デ・イタリア2021ヒーロー名鑑|ロードレースジャーナル

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INDEX

4ステージ優勝 ジョセフロイド・ドンブロウスキー(UAEチームエミレーツ、アメリカ)

©︎ LaPresse

チームスカイでのプロデビュー当時は、グランツールレーサーとして嘱望されていた。腸骨動脈の手術など「キャリアに浮き沈みがあった」と振り返りつつも、1週間のステージレースやグランツールでの山岳逃げで居場所を築いてきた。歓喜のジロ初勝利も束の間、激しいクラッシュで大会を去ることとなってしまったが、心配された脳震盪は問題なく、現在(本記執筆時)開催中のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで戦線復帰を果たしている。

5・第7ステージ優勝 カレブ・ユアン(ロット・スーダル、オーストラリア)

©︎ LaPresse

大会序盤のスプリントチャンスを逸していた“ポケットロケット”が、第5ステージでついに本領発揮。この勝利で「ホッとした」と吹っ切れると、2日後の第7ステージでも快勝。上りスプリントでもパワーの違いを見せつけた。今季は全グランツールに参戦しステージ優勝する、という離れ業を演じようと画策中。このジロは2勝を挙げた時点でミッション完了(表向きは「膝痛」)として、次なる目標のツールへの調整に移った。

6ステージ優勝 ジーノ・マーダー(バーレーン・ヴィクトリアス、スイス)

©︎ LaPresse

前日に総合エースのミケル・ランダ(スペイン)が落車リタイア。目標を失いかけたチームに光を灯したのが、山岳でのマーダーの走りだった。2019年のプロ入りを機にトラックからロードへ完全シフト。前所属NTTプロサイクリングからの移籍がなかなか決まらない時期を乗り越えて、現チームでの主力に成長。16歳の時に両親が離婚し、家族が全員揃うのは自身が出場するレース会場なのだとか。自らの走りを拠りどころにする両親のためにも活躍を誓う。

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PROFILE

福光俊介

福光俊介

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

福光俊介の記事一覧

サイクルジャーナリスト。サイクルロードレースの取材・執筆においては、ツール・ド・フランスをはじめ、本場ヨーロッパ、アジア、そして日本のレースまで網羅する稀有な存在。得意なのはレースレポートや戦評・分析。過去に育児情報誌の編集長を務めた経験から、「読み手に親切でいられるか」をテーマにライター活動を行う。国内プロチーム「キナンサイクリングチーム」メディアオフィサー。国際自転車ジャーナリスト協会会員。

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