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楽器をおいて空と飯|7品目 ホウロウ鍋で無水ブイヤベース

キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる新連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。

冬のキャンプには温かいスープを!

左)Akira Yotsumoto、右)Keishi Tanaka

文◎Keishi Tanaka
写真◎野呂美帆
協力◎NATAL DESIGN

冬のキャンプに欠かせないものがいくつかある。シュラフやマット、着るものにも最大限の気を使いながら、焚き火と温かいスープ、そこに熱燗があれば、意外と寒い季節もキャンプを楽しむことができる。そのなかで、今の僕が自信を持って用意することができないもの、そう、それは温かいスープである。インスタントのものでももちろん良い。寒空の下で食べる袋麺は最高に美味しい。しかし、たまには「ちょっと作ってみたから食べてー」と言いたいではないか。今回はいつかくるそのときを想定したレシピである。

「ホウロウ鍋で無水ブイヤベース」

材料(4人前)
イカ……1杯
赤エビ……4尾
魚切り身……4尾
あさり……ワンパック
ムール貝……8個
セロリ……1本
タマネギ……2個
トマト……2個
オリーブオイル……大さじ2
ニンニク……1片
白ワイン……少々
水……少々
サフラン……ひとつまみ
レモン……2スライス

1.具材をカットして下準備

貝とエビ以外の魚介や野菜を食べやすい大きさにカットする。とくに野菜はお好みともいえるが、タマネギからは甘味や旨味がでるので、ここは外さずに選んでもらいたい。

2.魚介に焼き目をつける

魚介を少しだけ焼くことで香ばしさが変わってくる。そして、生臭さがとれるという点でも、ぜひこのひと手間は加えたいところ。せっかくのキャンプ料理なので、今回は焚き火を使って焼き目をつけた。楽しい。

3.具材を鍋に入れて蓋をする

オリーブオイルでニンニク、タマネギ、トマトを炒めたあと、白ワインとサフランを入れ、残りの野菜と魚介を上に並べて蓋をする。くっつきそうになるときは少量の水を入れて調整する。現場では少量であれば「無水ブイヤベース」と言って差し支えない、という結論に至った。

4、弱火で煮込む

15分ほど弱火で煮込み、魚に火が通っていればOK。お皿に盛りつけレモンをのせれば、クリスマスの季節にもぴったりなブイヤベースの完成である。

Keishi Tanaka | 田中啓史
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。12月7日にニューアルバム「Chase After」のリリースになったばかり。12/17大阪、12/18名古屋、12/21東京でバンドセット編成のリリースツアーが決定している。

Akira Yotsumoto | 四本 晶
下北沢の洋食居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」の店長。飲食店経営の傍ら、Keishi Tanakaのサポートギタリストとしての活動も行ない、自身のインストバンドoysmもマイペースに活動中。9/14にNEW EP「oshigoto_01-EP」をリリース。

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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