サーフィンには欠かせないウェットスーツ。世界一の着心地とは?| PART1
FUNQ NALU 編集部
- 2021年06月29日
日々サーフィンをする上で欠かせないウェットスーツだからこそベストクオリティなものを着用したい。でも、知ってました? 日本製のウェットって世界一の品質なんですよ(語弊を恐れず断言しちゃいます)! そこで、ここでは日本製ウェットを着用しているプロたちから、その着心地などのインプレッションを紹介しよう。
◎出典:SurfStyle 2021
川俣海渡|HOTLINE
photo:Kenyu
Q: 最初に日本製ウェットスーツを着用したのはいつ?
A: 10歳くらいのとき
Q: 着用したときの第一印象
A: 最初は慣れないから、ゴワゴワして脱ぎ着するのに一苦労だった
Q: どの点で日本製ウェットスーツは優れていると思う?
A: 優れているのは間違いないけれど、逆に日本製ではないウェットスーツを着たことがないから、これがスタンダードになっている
Q: 日本製ウェットスーツは一年で何着くらい作る?
A: 最低でも6〜7着は作る
Q: コンテストがほとんどない状況の中、どうやってモチベーションを保っている?
A: 自分のサーフィンを見つめ直し、トレーニングをして、いつコンテストが始まってもいいように常に準備を怠らない
Q: コロナが終わったら何をしたい?
A: 仲間と喋りながら楽しくサーフィンして、コンテストもいつも通り再開して、普段と同じような生活をしたい
Q: 今年の目標は?
A: コロナの影響もあり、今後どうなるかわからないけれど、少しでも活躍の場を増やしていきたい。それと、試合が普段通りスタートしたら、グランドチャンピオンを獲りたい
photo: Takatoshi Shibamoto
川俣海渡はJPSAでファイナル進出を果たした経験もある成長株。そのパフォーマンスを支えるのがHOTLINEだ。サーフィンを始めてから今まで日本製ウェット以外を着用したことがないという海渡。恵まれた環境と言っていい。
大原沙莉|Alive
photo: Kimiro Kondo
Q: 最初に日本製ウェットスーツを着用したのはいつ?
A: 7〜8歳のとき
Q: 着用したときの第一印象
A: 子供で体が小さかったけれど、とてもフィット感があると感じた
Q: どの点で日本製ウェットスーツは優れていると思う?
A: 機能性が高いのはもちろんのこと、特にウインターシーズンのウェットスーツは、海外製と比べてラバー生地や裏起毛の進化が著しい。以前、2月にポルトガルへ行った際、5㎜ラバーのフルスーツを持っていったら、地元のサーファーに驚かれたくらい
Q: 日本製ウェットスーツは一年で何着くらい作る?
A: 5〜6着ほど。3㎜ジャージフルスーツが2枚、5㎜ラバーフルスーツ1枚、夏用スーツ2枚、その他3㎜ラバーフルスーツかタッパーなど
Q: コンテストがほとんどない状況の中、どうやってモチベーションを保っている?
A: 「試合のために練習やトレーニングをする」から「スキルアップのために練習やトレーニングをする」に切り替えた
Q: コロナが終わったら何をしたい?
A: いろいろな海外へサーフィンしに行きたい。特にヨーロッパへ行きたい
Q: 今年の目標は?
A: 海外ツアーがあれば世界チャンピオン。国内ツアーがあれば国内チャンピオン。ボディボードを広める活動を去年以上に積極的に行っていきたい
2019年にボディボードの世界チャンピオンに上り詰めた大原沙莉。ウェットメーカーのAliveと共に掴んだ栄光と言えるだろう。
女性ならではの視点で、縫製などの細かい技術にも目を向ける。そうしたサポートを受けて目指すのは2季連続の世界チャンピオン。
加藤翔平|Maxim
photo: Aki ra JET Nakaura
Q: 最初に日本製ウェットスーツを着用したのはいつ?
A: 小学校4年生のとき
Q: 着用したときの第一印象
A: 温かくて生地が柔らかく、動きやすい! ウェットスーツ
の乾きが速い!
Q: どの点で日本製ウェットスーツは優れていると思う?
A: ウェットスーツの一つ一つの縫い目がキレイ。保温性があって長持ちする!
Q: 日本製ウェットスーツは一年で何着くらい作る?
A: 8着くらい
Q: コンテストがほとんどない状況の中、どうやってモチベーシ
ョンを保っている?
A: この現状を受け入れるしかないと思って、トレーニングやサーフィンの練習を頑張っている
Q: コロナが終わったら何をしたい?
A: 国内のコンテストだけでなく、海外のコンテストにもいっぱい参加したい! 海外に行って練習したい!
Q: 今年の目標は?
A: ワールドジュニアに出場して優勝する! JPSAで一回優勝する!
photo: Kenyu
高いエアーを一つの大きな武器にし、ジュニア世代のシーンをリードする加藤翔平。ワールドジュニアに出場の際は要注目だ。
中3でプロになり、2019年にルーキーオブザイヤーを獲得。輝かしい将来が待ち受ける加藤翔平をサポートするのはMaxim。
>>>【サーフィンには欠かせないウェットスーツ。世界一の着心地とは?| PART2はこちら!!
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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