【2023年】キャンプランタンおすすめ45選|選び方の4つの極意を解説
FUNQスタッフ
- 2023年07月28日
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キャンプの夜を彩るランタン。その光は、暗闇を照らし、安心感を与え、さらにはキャンプの雰囲気を一層高めてくれます。
しかし、ランタン選びは初心者にとっては難しい課題です。「どの種類のランタンを選べばいいの?」「どのブランドがおすすめ?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。この記事では、そんな方のために以下の内容を詳しく解説します。
- ランタン選びの4つの極意
- おすすめのランタンブランド5選
- 各種類のランタンおすすめ45選
- ランタン使用時の注意点
- ランタン使用が快適になるアイテム
- キャンプのランタンによくある疑問
この記事を読むことで、あなたのキャンプライフがより明るく、楽しくなること間違いなし!ランタン選びで迷っているあなた、ぜひ最後までご覧ください。
キャンプ用おすすめランタン選びの4つの極意
ランタン選びには、4つの極意があります。そのポイントをバッチリ押さえれば、あなたに合ったランタンが見つかるはず。以下で詳しく解説するので、しっかりチェックしてくださいね!
ランタンの種類
キャンプで使用できるランタンは、大きく分けて次の5種類です。
- LED
- ガス
- ガソリン
- オイル(灯油)
- キャンドル
それぞれの特性を確認して、あなたの目指すキャンプサイトに合ったものを選びましょう。
LEDランタン
LEDランタンは、火を使わない電池式、または充電式のランタンです。アウトドアはもちろん、日常や災害時にも役立つアイテムで、一部のソーラー充電ができるモデルは環境にやさしい製品でもあります。
【メリット】
- 明るさの調整が簡単
- 虫が寄ってきにくい
- 光色が変えられるモデルもある
- 火を使わないため安全性が高い
【デメリット】
- 電池の消耗が気なる
- 炎の暖かみや情緒が感じられない
炎の揺らぎや雰囲気を再現したモデルもありますが、やはり本物の炎には雰囲気の面で劣ります。キャンプの雰囲気を重視する方は、LEDランタンとは別に炎を使うランタンを持つことを推奨します。
ガスランタン
ガスランタンは「手軽さ」と「明るさ」のバランスを求める方におすすめ。OD缶(アウトドア用ガスボンベ)やCB缶(カセットボンベ)をセットして点火するだけなので、火を使うランタンのなかでは、ガソリンランタンより初心者キャンパー向きです。
【メリット】
- 点灯や消灯が容易
- 炎の温かみが感じられる
- 安定した明るい光が得られる
【デメリット】
- OD缶やCB缶の購入コストや手間がある
- 気温が低いと点火できないリスクがある
- マントル(発光体)の準備が必要(一部除く)
事前準備のコストや手間はかかりますが、キャンプ場では手軽に使えます。ただし、気温がマイナス近くに迫る冬や高所では、着火できない可能性があります。厳しい環境で使用するなら、対策が必要をしましょう。
ガソリンランタン
ガソリンランタンは、その強烈な明るさと長い燃焼時間が魅力です。大人数でのキャンプや夜間作業に最適で、特有の音と光はキャンプの雰囲気を一層盛り上げます。
【メリット】
- 長い時間燃焼できる
- 強力な明るさが得られる
- キャンプらしい音と光が楽しめる
【デメリット】
- 使う前の準備が必要
- 初心者には扱いが難しい
- ガソリンは火災のリスクもある
- ガソリンの購入コストや手間がある
ガソリンランタンの大半は、空気を加圧して適度な燃料を送り出す「ポンピング」が必要です。またマントル(発光体)を初めて使うときは、最初に「から焼き」の処理を要します。完全な初心者より、キャンプに慣れた経験者にすすめたいランタンです。
オイル(灯油)ランタン
オイルランタンは燃焼にオイルを使い、長時間の燃焼が可能です。暖かみのある光と炎の揺らぎは、キャンプの夜をロマンチックに演出します。
【メリット】
- 長い時間楽しめる
- 独特の雰囲気と暖かみがある
- インテリアとしての存在感もある
【デメリット】
- 煤(すす)の掃除が必要
- オイルは火災のリスクもある
- 灯油や芯の購入コストや手間がある
オイルランタンは、そのレトロなデザインと他にない雰囲気が魅力です。使用するオイルにより、虫除け効果やアロマによるリラックス効果が期待できますよ。
オイルランタンの燃料について、もっと知りたい方は以下の記事もおすすめです!
キャンドルランタン
キャンドルランタンは、その名のとおり「ロウソク」を使い、自然な光と風情が楽しめるランタンです。キャンプの夜を落ち着いた雰囲気にし、インテリアとしても活躍します。
【メリット】
- 自然な光と風情がある
- インテリアとしても活躍
- 災害時の非常灯として利用可能
【デメリット】
- 風に弱い
- 明るさが低い
- 火災のリスクがある
キャンドルランタンは手軽に使えるので、さまざまなシーンで活躍するはず。ただし、風に弱いのは欠点です。ランタンの炎は小さいですが、あくまで火器なので油断せず保管しましょう。
シーンに適した明るさ
ランタンの明るさは、使用するシーンによって選びます。明るさが足りないと作業しにくいですし、明るすぎても眩しくて目によくありません。ここでは3つの設置場所に分けて、ランタンに求める適切な明るさを解説します。
- テントの外
- テーブルの上や手元
- テントの中や室内
テントの外(メイン)
テントの外では、光量が豊富なランタンがおすすめ。メインランタンには、キャンプサイト全体を照らす明るさが求められるからです。具体的に必要な、明るさの目安は以下のとおりです。
- LEDランタン:1,000ルーメン以上
- ガソリン・ガスランタン:200W相当
キャンプサイト全体を照らすために、ランタンスタンドなどにぶら下げて使いましょう。上から照らすことで、広範囲に光が届きます。
持っているランタンの明るさが不足するなら、複数のランタンでカバーすることも可能です。キャンプサイトの両側から照らすようにレイアウトすれば、影を打ち消しあって視認性がよくなります。
テーブルの上や手元(サブ)
調理や作業で身の回りのものを照らすときは、メインランタンより控えめな灯りのサブランタンが最適。照らしたいものに対して、適度に光があたるほどの明るさが適しているからです。必要な明るさの目安は、以下のとおり。
- LEDランタン:200〜400ルーメン
- ガスランタン:60~80ワット相当
目的によっては、雰囲気を重視してオイルランタンやキャンドルランタンを選ぶのもいいでしょう。メインとのバランスを考えて、光量が調整できるモデルが望ましいです。
テントの中や室内
テントや室内の照明として、ベストなのはLEDランタンです。就寝前のテント内を照らしたり読書をしたりするのには、柔らかい光が最適だからですね。具体的におすすめなのは、次のタイプのLEDランタンです。
- 100〜200ルーメンのLEDランタン
- 調光機能付きのLEDランタン
明るさだけなら、オイルランタンやキャンドルランタンも適しています。しかし狭いテントで火を使うのは、さまざまなリスクがあるため避けましょう。テント内の照明は、安全性と明るさのバランスが取れたLEDランタンの使用を推奨します。
灯りの色やデザイン
ランタンの灯りの色やデザインも、選び方のポイントです。なぜなら、キャンプサイトの雰囲気を決める重要な要素だからですね。
おしゃれな雰囲気を出しやすいのは、白色系の光よりも暖色系です。暖かみのある光は、落ち着いた雰囲気を演出できます。また、仕事や作業をするなら白色系がおすすめ。白い光は、キリッとした印象を与えます。
デザインは、心にグッと来るものを選べばOK。周りのアイテムと統一感を出したり、アンティーク調のものを選んだり、好きなように選んでくださいね。
点灯時間や燃焼時間の長さ
キャンプで使用するランタンを選ぶときは、点灯・燃焼時間はとても重要。もしキャンプ中に周囲が突然暗くなったら、楽しみも半減しますよね。
どんな季節でも一晩中明るさが保てるランタンが適しています。具体的な点灯・燃焼時間は、以下を目安にしてください。
- 最低「7時間以上」
- できれば「10時間以上」
7〜10時間の連続使用ができれば、どんな季節も1泊のキャンプは乗り切れるでしょう。ただしLEDランタンの場合、明るさに応じて点灯時間が異なるため、スペックの記載をチェックしましょう。
キャンプランタンおすすめブランド5選
キャンプのランタン選びに欠かせないのが、信頼できるブランドの選択です。ここでは、ランタンのおすすめブランド5選を紹介します。
Coleman(コールマン)
コールマンは1900年にアメリカで創業された、アウトドア製品の老舗ブランド。当初はガソリンランタンのリース業を営み、その後自社でランタンの製造・販売を始めました。
耐久性が高くて明るいランタンは、多くのキャンパーに愛され、信頼されています。現在もアウトドア製品のパイオニアとして、さまざまな技術を取り入れた製品を展開しています。
コールマンのランタンのことを、さらに詳しく知りたい方は以下の記事でチェックできます!
GENTOS(ジェントス)
GENTOSは、1978年に日本で創業された照明器具メーカーで、特にLEDを搭載した照明器具の分野で有名。品質に徹底的にこだわっており、多くのアウトドアファンからも支持されています。
キャンプ初心者にとっても扱いやすく、どのモデルも耐久性と信頼性が抜群。厳しい環境下でも長く使えて、機能性の高いアイテムが豊富ですよ。
SOTO(ソト)
SOTOは、1978年に日本で創業された「新富士バーナー株式会社」のアウトドア部門のブランド名です。1992年にスタートしたSOTOブランドの主力製品は、ガストーチ・ガスバーナー・ガスランタンで、ユニークな商品も多いのが魅力。
ガスランタンは独自の技術により、一定のガス圧を保って、安定した明るさと長い燃焼時間を実現します。風に強く、どんな天候でも確実に点火する品質が多くのキャンパーに人気です。
snowpeak(スノーピーク)
snowpeakは、1958年に新潟県燕三条で創業されたアウトドア専門ブランド。このブランドは、創業者が登山用品の品質向上を目指して始めたもので、現在はラグジュアリーなキャンプギアを多数展開しています。
snowpeak製品は、品質の高さはもちろん、自然と調和するデザインがキャンプの雰囲気作りに最適。どのアイテムもキャンパーの間で不動の人気があり、ランタンもその例外ではありません。
Barebones(ベアボーンズ)
Barebonesは、2012年にアメリカで創業されたアウトドアブランドで、その製品は機能性と耐久性を兼ね備えています。同社のランタンは、その独特なデザインと高い品質で知られ、キャンプだけでなく日常生活でも使用できるように設計されています。
また同社は、社会貢献も重視しています。企業理念にもとづき、これまで世界中の人々にクリーンな水と適切な生活環境を提供するために、一部の利益を寄付してきました。
以下の記事では、編集部スタッフによるベアボーンズLEDランタンのレビューがチェックできます。気になる方は、ぜひご覧ください!
キャンプにおすすめのLEDランタン20選
LEDランタンは明るさの調整が可能で、安全性が高いことから初心者にもおすすめです。ここでは、特におすすめのLEDランタン20選を紹介します。
Coleman(コールマン) クアッド(TM)マルチパネルランタン
LEDランタンには4つの照明パネルが側面に配置されており、これらは取外しできて単体での利用も可能。さらに、スマートフォンの充電が可能なUSBポートを搭載し、急な降雨にも対応できる防水性能もありますよ。
- メーカー参考価格:11,880円
- サイズ:約 直径14.5×23.5cm
- 重量:約1.2kg
- 明るさ:約25〜800ルーメン
- 電源:アルカリ単1形乾電池×4本または8本
- 点灯時間:約3〜400時間
Coleman(コールマン) バッテリーガードLED ランタン/200(ブラック)
消灯しているときの過放電を防いで、電池を長持ちさせる「バッテリーガード」機能がついているLEDランタンです。コンパクトなサイズなのでキャンプはもちろん、フェスなどにも持って行くのが楽チン。ほどよい明るさと暖かみのあるウォームカラーの光色で、あたりを照らしてくれます。
- メーカー参考価格:2,200円
- サイズ:約 直径7.4×12.6cm
- 重量:180g
- 明るさ:200ルーメン
- 電源: 単3アルカリ乾電池×4
- 点灯時間:約15時間
Coleman(コールマン) パッカウェイ ランタン
アルカリ電池やリチウムイオン電池で動作する、LEDランタンです。暖かみのある色とクリアな白色の明かりを選択できます。折りたたみ式でコンパクトになるため、持ち運びも楽チン。スマートフォンの充電機能付きで、非常時の備えにも適しています。
- メーカー参考価格:5,830円
- サイズ:直径10 x 24cm
- 重量:390g
- 明るさ:45〜405ルーメン
- 電源:アルカリ単3×3本・リチウムイオン電池×2本(充電式)
- 点灯時間:4〜33時間
GENTOS(ジェントス) EX-300H
3色の調色機能や調光機能があり、キャンドルモードも使える、キャンプにぴったりなランタンです。専用充電池と乾電池の両方に対応していて、USBポートからの給電も可能。高いレベルの防塵防水性能と10mの落下に耐える設計のおかげで、とてもタフに使えます。
- メーカー参考価格:13,880円
- サイズ:直径 約10×18.9cm
- 重量:680g
- 明るさ:〜1,300ルーメン
- 電源:5,000mAh専用リチウムポリマー充電池・単1アルカリ電池×3本
- 点灯時間:6〜270時間
GENTOS(ジェントス) EX700F
フィラメントLEDを採用したことで、独特のムーディーな光を実現し、空間の雰囲気をおしゃれに演出できるランタンです。調光はダイヤルを回すだけで無段階に可能。また、ビルトインフックで逆さづりにも対応できます。消灯前の明るさは記憶され、次回も同じ光量で点灯しますよ。
- メーカー参考価格:6,880円
- サイズ:直径 約10.2×20cm
- 重量:779g
- 明るさ:30〜700ルーメン
- 電源:単1形アルカリ電池×3本
- 点灯時間:8〜354時間
GENTOS(ジェントス) PL-400R
好きな角度に180°可動する、パネル式のLEDランタンです。バッテリーインジケーターで、電池残量を4段階で確認できるので、いつでも安心して使えます。白色・昼白色・暖色と、お好みの光色が選べるのは、うれしいポイント。明るさを抑えて充電しながらの使用もできますよ。
- メーカー参考価格:5,780円
- サイズ:約15×11×3.3cm
- 重量:298g
- 明るさ:7〜1300ルーメン
- 電源:4,000mAh専用リチウムポリマー充電池
- 点灯時間:2.5〜189時間
snowpeak(スノーピーク) たねほおずき
「たねほおずき」は、スノーピークの「ほおずき」シリーズから生まれた、手に収まるコンパクトなLEDランタン。2段階の輝度調整や、長押しでの明るさカスタマイズが可能です。また、ロウソクの揺らぎを再現する特徴も魅力的で、非常におすすめ。カラーバリエーションも豊富ですよ。
- メーカー参考価格:6,380円
- サイズ:直径 6.2×7.5cm
- 重量:57g
- 明るさ:10〜100ルーメン
- 電源:単4アルカリ乾電池×4本
- 点灯時間:40〜70時間
FunLogy(ファンロジー)ランタン
自宅の寝室やキャンプのテント内を、オレンジの暖かな光で包むスタイリッシュなLEDランタン。明るさはつまみを操作することで、スムーズに変更できます。光の色をクリアな白色に切り替えられるので、読書や作業に使用するのにも最適です。
- メーカー参考価格:4,980円
- サイズ:10.67×9.5×19cm
- 重量:500g
- 明るさ:〜220ルーメン
- 電源:4,000mAhリチウムイオン電池
- 点灯時間:10〜50時間
LOGOS(ロゴス) モダーンランタン
ボディに竹を採用し、ロウソクのような灯りを放つモダンなLEDランタンです。炎のゆらめきを再現した「ゆらめきモード」は、癒しの空間を演出してくれます。乾電池がいらない充電式で、スマートフォンが充電できる実用性も備えていますよ。
- メーカー参考価格:10,800円
- サイズ:直径20×15×33.5cm
- 重量:900g
- 明るさ:〜293ルーメン
- 電源:5,000mAhリチウムイオン電池
- 点灯時間:7.5〜500時間
LOGOS(ロゴス) サラウンドポールライト
伸縮が自在で「置き」「つり」など、さまざまな形で使えるLEDランタン。直径16~26mmのポールに巻きつける、珍しい設営スタイルにも対応しています。和紙風の防水素材を採用したホヤがロマンチックな雰囲気を演出し、アウトドアはもちろん、インテリアとしても活躍するでしょう。
- メーカー参考価格:8,800円
- サイズ:直径10×10×30cm
- 重量:230g
- 明るさ:〜120ルーメン
- 電源:USB充電式
- 点灯時間:3.5時間
BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
戦前の北米で使われた「鉄道ランタン」がモチーフのレトロなランタンです。最大光量で照らすと、3人分ほどのキャンプスペースをパッと明るく照らすことが可能。オレンジ色の温かな光が、落ち着いた雰囲気を楽しみたい方に適しています。
- メーカー参考価格:12,980円
- サイズ:直径14.6×32.5cm
- 重量:960g
- 明るさ:35〜200ルーメン
- 電源:4,400mAhリチウムイオン電池
- 点灯時間:4〜100時間
FUTUREFOX(フューチャーフォックス) 山小屋 ランタン
昭和の雰囲気をかもし出すランタンは、山小屋に置かれるシンプルで無骨なデザインを再現しています。LEDのエジソン電球は、レトロで暖かみのある光を放っているので、癒されること間違いなしです。
- メーカー参考価格:5,980円
- サイズ:直径 28×30cm
- 重量:720g
- 明るさ:20〜100ルーメン
- 電源:4,400mAhリチウムイオン電池
- 点灯時間:8〜20時間
DOD(ディーオーディー) LEDソーラーポップアップランタン L1-427
単3アルカリ電池3本、もしくはソーラー充電で動作する、手軽なサイズのLEDランタン。使わないときは、コンパクトになるので持ち運びに便利です。3段階の輝度調整が可能で、炎を模倣したゆらぎ機能も付いています。防水設計なので、少々の雨なら屋外に放置しても心配いりません。
- メーカー参考価格:3,000円
- 使用サイズ:直径8.5×11cm
- 重量:約161g
- 明るさ:20〜200ルーメン
- 電源:単3アルカリ電池×3・ソーラー蓄電池
- 点灯時間:10〜40時間
Carry the SUN(キャリー・ザ・サン) ソーラーランタン Medium Warm Light
太陽の光でエネルギーを蓄える、エコフレンドリーなランタンです。その暖かな光は周囲を柔らかく照らし、心地よい時間を過ごせます。折りたたむことでスマホサイズにコンパクトに収納可能。また、ランプのインジケーターで充電の残量がすぐに確認できますよ。
- メーカー参考価格:4,290円
- サイズ:11×11×11cm
- 重量:86g
- 明るさ:25〜400ルーメン
- 点灯時間:10〜15時間
LUMENA(ルーメナー) ルーメナー2
とてもコンパクトなのに、非常に明るい光を放つパネル式のLEDランタンです。モバイルバッテリーとしても使えるので、いつでも自然に持ち歩けます。光色も3色から選べて、シーンに合わせて使い分けられます。高い防塵・防水性能があるので、一時的に水没しても大丈夫ですよ。
- サイズ:約12.9×7.5×2cm
- 重量:300g
- 明るさ:100〜1,500ルーメン
- 電源:10,000mAhリチウムイオンポリマー充電池
- 点灯時間:8〜100時間
WAQ(ワック) LEDランタン2 WAQ-LL02
最大1,650ルーメンの明るさでサイト全体を照らせる、パネル式のLEDランタンです。急速充電にも対応でき、モバイルバッテリーとしても使用できる優れもの。光の色は3色から選べて、4段階の調光も可能です。卓上においてもよし、上から照らしてもよしの万能な逸品です。
- メーカー参考価格:9,980円
- サイズ:11.5×8×3.5cm
- 重量:700g
- 明るさ:250〜1,650ルーメン
- 電源:13,400mAhリチウムイオン電池
- 点灯時間:8.5~60時間
Glocusent(グローカセント) LEDランタン
このLEDランタンはサバイバル仕様なので、深さ1.5mの水中に30分間放置しても大丈夫。また1メートルの高さからの落下にも、何度も耐えられる設計になっています。4つのライトモードでさまざまなシーンにも対応でき、充電しながら繰り返し使えますよ。
- 重量:241g
- 明るさ:25〜1,200ルーメン
- 電源:5,000mAhリチウムポリマー充電池
- 点灯時間:〜120時間
Lighting EVER(ライティング エバー)LEDランタン
1,000ルーメンの明かりで、キャンプサイト一帯を照らせるランタンです。収納式のフックがあるので、高い位置からぶら下げて使うことも可能。ラバー加工と滑り止めのおかげで、濡れた場所でも安定して置けます。多少の雨水に耐えられる防水性能もありますよ。
- サイズ:9.5×8.8×18.4cm
- 重量:408g
- 明るさ:〜1,000ルーメン
- 電源:単1アルカリ乾電池×3
- 点灯時間:12〜240時間
ノーブランド LEDランタン USB充電式(5200mAh)
とてもコンパクトなUSB充電式のLEDランタンです。 モバイルバッテリーとしても使用でき、連続点灯時間は、最長で100時間。さらに5つの点灯モードから明るさや光り方を選べます。上部はマグネット式になっているので、自宅のガレージの金属部分にくっつけて使えます。防塵・防水性能もあり、コスパ最強。
- サイズ:直径 7.5×8.5cm
- 重量:180g
- 明るさ:200ルーメン
- 電源:5,200mAh内蔵バッテリー
- 点灯時間:9〜100時間
ノーブランド LEDランタン USB充電式 (2500mAh)
つり下げても卓上においてもOK。傘を外せば、懐中電灯にもなるレトロなデザインのLEDランタンです。とてもコンパクトなので持ち運びやすく、自宅でもキャンプでもおしゃれな空間を演出できます。少しの雨に降られても安心できる防水性能もありますよ。
- サイズ:直径 4.3×11.6cm
- 重量:115g
- 明るさ:20〜120ルーメン
- 電源:2500mAh内蔵バッテリー
- 点灯時間:4.5〜25時間
LEDランタンについて詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。選び方のポイントも解説しています。
キャンプにおすすめのガスランタン10選
ガスランタンは明るくて、点灯・消灯が簡単なので初心者が扱いやすいランタンです。ここでは、特におすすめのガスランタン10選を紹介します。
Coleman (コールマン) 2500 ノーススター(R)LPガスランタン
コールマン定番のグリーンカラーのガスランタンは、320キャンドルパワー(200W相当)の大光量でキャンプサイトを照らし出します。ワイヤークリップでワンタッチ取付できるので、マントル交換も楽になっていますよ。
- メーカー参考価格:14,960円
- サイズ:約 直径14.5×26cm
- 重量:約1.3kg
- 明るさ:約320CP ※200W相当・約1,543ルーメン(純正470gOD缶 使用時)
- 燃焼時間:約4~8時間(純正470gOD缶 使用時)
Coleman (コールマン) ノーザンノバ(TM)
コールマンの「ノーザンノバ)」は、これまでで最も明るいモデルとして知られています。その輝きは最大3,000ルーメンにも達し、30m以上の距離まで明るく照らせます。また、専用スタンドが付属しており、地面に安定した設置が可能です。
- メーカー参考価格:9,900円
- サイズ:約サイズ:約38×33×45(h)cm
- 重量:約1.9kg
- 明るさ:最大3000ルーメン
- 燃焼時間:約2~4時間(純正470gOD缶 使用時)
SOTO(ソト) 虫の寄りにくいランタン ST-233
通常のガスランタンと比べて、虫が感じにくい波長の長い光を放つランタンです。リフレクターを使用すれば、虫がいる林のほうの光をカットすることも可能。さらには、市販の蚊取りマットも装着できます。
- メーカー参考価格:11,000円
- サイズ:約 直径13.6×37.5cm
- 重量:1.3kg
- 明るさ:210〜230W相当
- 燃料時間:3〜3.5時間
SOTO(ソト) レギュレーターランタン ST-260
冬や高所の低温時には、ボンベの冷えによる光量の低下は避けられません。しかし、このレギュレーターランタンは違います。安定した光量を放って、暗闇を優しく照らし続けます。またノズル詰まりによる故障が起きにくく、光量の微調整がしやすい操作性も強みです。
- メーカー参考価格:7,700円
- サイズ:約10×13×15cm
- 重量:247g
- 明るさ:80W相当
- 燃料時間:4.5時間
snow peak(スノーピーク) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100AR
小型ながら、最高で80W相当の明かりを放つガスランタンです。1998年にグッドデザイン賞を受賞しており、販売開始から今もなお世界中のユーザーから高い評価を得ています。使わないときは、とてもコンパクトに収納できるのも魅力です。
- メーカー参考価格:10,340円
- サイズ:約 直径5.9×9.5cm
- 重量:125g
- 明るさ:〜80W相当
- 燃料時間:約9時間(専用OD缶250g)
snowpeak(スノーピーク) リトルランプ ノクターン GL-140
2016年に「グッドデザイン賞」を獲得したスタイリッシュな、ガスランタンです。通常のガスランタンとは違ってマントルを使用せず、キャンドルのような柔らかい光でテーブルを照らします。
- メーカー参考価格:6,380円
- サイズ:約 4.2×4×10.5cm
- 重量:102g
- ガスの消費量:1時間あたり7g
UNIFLAME(ユニフレーム) フォールディングガスランタン
無駄がなく、洗練されたデザインのガスランタンです。パワーブースター(加温機)が組み込まれており、燃料効率が落ちない機構になっています。収納時はコンパクトで持ち運びやすく、使用時はカセットボンベを押し込んで、簡単に点火することが可能です。
- メーカー参考価格:13,750円
- サイズ:13.5×12×35.5cm
- 重量:1.4kg
- 明るさ:210〜240W相当
- 燃焼時間:4〜5時間
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) フィールド ガスランタン<M><圧電点火装置付> UF-9
サイト全体を明るく照らせるので、メイン照明に使えるガスランタンです。コンパクトで収納も簡単。初心者でも使いやすい点火装置が本体に組み込まれており、別途ライターを準備する必要はありません。
- メーカー参考価格:18,700円
- サイズ:10.5×10×15.5cm
- 重量:610g
- 明るさ:白熱球60W相当
- ガスの消費量:1時間あたり45g
PRIMUS(プリムス) 2245ランタン
スウェーデン発祥の「プリムス」という燃焼器具ブランドが手掛けたガスランタンです。火を取り囲むホヤ部分には、柔らかな光を放つスリガラスが使用されています。吊り下げに適したワイヤーサスペンダーも付属していて便利です。
- メーカー参考価格:14,300円
- サイズ:約 直径6.8×11.2cm
- 重量:200g
- 明るさ:100W相当
- ガスの消費量:1時間あたり30g
CAMPING MOON(キャンピングムーン) ポータブル ガスランタン T4
OD缶・CB缶の双方と互換性があり、内蔵の点火装置によって手軽に火が灯せるガスランタンです。単独での使用も可能ですが、ポールを活用することで、ガラスシェードの美しさが一層引き立ちます。
- メーカー参考価格:3,680円
- サイズ:直径 8×12cm
- 重量:300g
- 明るさ:40ルクス(※照度 1.0m実測)
ガスランタンおすすめをもっと知りたい方は、以下の記事もチェックしてくださいね。選び方のポイントなども解説していますよ。
キャンプにおすすめのガソリンランタン5選
ガソリンランタンは、コールマンの独壇場です。高い照度と長い燃焼時間が自慢で、信頼できる人気のランタンを5つ紹介します。
Coleman(コールマン) ワンマントルランタン
ワンマントルランタンは、2010年に「LONG LIFE DESIGN賞」を獲得したコールマンの定番ガソリンランタン。その高い性能と長寿命な設計が、多くの人々から長年にわたって高い評価を受けています。
- メーカー参考価格:19,580円
- サイズ:約 直径16×31cm
- 重量:約1.4kg
- 明るさ:約200キャンドルパワー(白熱球130W相当)
- 燃焼時間:約 7.5~15時間
Coleman(コールマン) ワンマントルランタン(レッド)
コールマンの「ワンマントルランタン(286Aモデル)」の定番はグリーンカラーですが、販売数が制限されるモデルとしてレッドカラーが登場しました。しっかり手入れして使えばずっと使えるので、いつかプレミアムな存在になる可能性もありますよ!
- メーカー参考価格:19,580円
- サイズ:約 直径16×31cm
- 重量:約1.4kg
- 明るさ:約130W
- 燃焼時間:約 7.5~15時間
Coleman(コールマン) ノーススター チューブマントルランタン
チューブ状のマントルデザインは通常よりも大きく、明るい光を提供します。これが1つあれば、キャンプサイト周辺が明るく照らせること間違いなしです。また、自動着火機能が搭載されているため、ライターがいらず手軽に点火できるのも魅力です。
- メーカー参考価格:29,480円
- サイズ:約 直径17.3×34.3cm
- 重量:約1.8kg
- 明るさ:約360キャンドルパワー(白熱球230W相当)
- 燃焼時間:約7~14時間
Coleman (コールマン) パワーハウス(R)ツーマントルランタン
コールマンの人気商品「ワンマントルランタン」と似た設計や操作性を持ちつつ、2つのマントルを搭載しているモデルです。通常のガソリンランタンよりも、さらに明るさを求める人におすすめ。
- メーカー参考価格:25,080円
- サイズ:約 直径18×35cm
- 重量:約1.8kg
- 明るさ:約300キャンドルパワー(白熱球190W相当)
- 燃焼時間:約7~14 時間
Coleman (コールマン) プレミアム デュアルフューエル ランタン
ホワイトガソリンだけでなく、レギュラーガソリンも利用可能なため、非常時にも明かりを提供しやすい実用的なランタンとなっています。シルバーのデザインは、コールマンアイテムの中でも特別で、店頭では見られないレアな存在ですよ。
- サイズ:約 19.3×18.7×41.4cm
- 重量:約2.04kg
- 明るさ:〜861ルーメン
- 燃焼時間:〜7時間
キャンプにおすすめのオイル(灯油)ランタン5選
オイルランタンは独特の雰囲気があり、長時間の燃焼が可能です。ここでは、特におすすめのオイルランタン5選を紹介します。
FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル276 ジンク
亜鉛でコーティングされた「いぶし銀」のボディを持つオイルランタンは、錆びに強く独特な風合いになっています。暖められた空気が両サイドのチューブを通じてバーナーへと導かれ、燃焼効率が向上するおかげで、強風の中でも炎が消えません。
- メーカー参考価格:4,730円
- サイズ:15×26cm
- 重量:520g
- 明るさ:約5W
- 燃焼時間:最大20時間以上
DIETZ(デイツ) ハリケーンランタン #78
デイツは1840年に照明器具メーカーとして、ニューヨークのブルックリンで創業した企業。「#78 」は、そんなデイツのランタンでは最も人気の高いモデルです。やさしい光は、アウトドアの夜をロマンチックに演出するのに適しています。
- メーカー参考価格:5,665円
- サイズ:約13×15×26.5cm
- 重量:約470g
- 明るさ:約5W
- 燃焼時間:約 20時間
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CSオイルランタン UK-506
キャプテンスタッグのオイルランタンは、サイズとカラーバリエーションが豊富。3種類の大きさと4色の選択肢があります。特にブロンズモデルにはヴィンテージ感があり、炎の美しい揺らぎとともに、静かなときを楽しむのに最適です。
- メーカー参考価格:4,950円
- サイズ:約16×12×25cm
- 重量:約370g
- 燃料:白灯油、パラフィンオイル(推奨)
- 燃焼時間:14時間
Petromax(ペトロマックス) HK500
一度見たら忘れられない輝きを放つこのランタンは、100年以上の長い歴史を持つドイツの伝統的なメーカー「ペトロマックス」が生み出しました。珍しい加圧式のオイルランタンで、200以上の部品から成る精巧さと機械的な美しさを持っています。
- メーカー参考価格:47,300円
- サイズ:17×40cm
- 重量:2.4kg
- 明るさ:500CP(約400W)
- 燃焼時間:約8時間
FUTUREFOX(フューチャーフォックス) オイルランタン Railroad
かつてアメリカで使用されていた「鉄道の合図灯」をデザインの源泉としたオイルランタンです。アンティークな風貌と無骨さが、懐かしいムードを醸し出します。組み立てや溶接が手作業なので、自分だけの1点ものになる点が素敵です。
- メーカー参考価格:6,980円
- サイズ:直径 17×43cm
- 重量:1kg
- 燃料:灯油、パラフィンオイル(推奨)
- 燃焼時間:約 20時間
オイル(灯油)ランタンについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事もおすすめ。さらに多くのランタンを紹介していますよ。
キャンプにおすすめのキャンドルランタン5選
キャンドルランタンは、その名のとおりキャンドルを使用するランタンです。ここでは、風情のある光が楽しめるキャンドルランタン5選を紹介します。
LOGOS(ロゴス) キャンドルランタン
キャンドルランタンのボディ自体が煌めいており、小さな微細な炎との共演が魅力的です。持ち運びに便利な軽さと小ささを持ち合わせており、家の中でもアウトドアでも柔らかな光で空間を彩れます。
- メーカー参考価格:1,580円
- サイズ:直径5.5×9.5cm
- 重量:80g
- 燃焼時間:4時間
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)クラシックランタン ミニ
「カメヤマキャンドルハウス」と「テンマクデザイン」が手を組み、アウトドアに最適なサイズへとモデルを再設計したキャンドルランタンです。テーブルや頭上を温かくレトロな雰囲気で照らしてれますよ。
- メーカー参考価格:2,750円
- サイズ:9×8.5×20.5cm
- 重量:245g
UCO(ユーコ) キャンドリア
「キャンドリア」は大型のキャンドルランタンで、3本のキャンドルを灯すことで広い範囲を明るく照らします。明るさは点火するキャンドルの数で調整できるので、自宅での落ち着いた夜やキャンプの暗闇でも、役に立つこと間違いなしです。
- メーカー参考価格:6,820円
- サイズ:直径10×20cm
- 重量:540g
- 燃焼時間:約9時間
IKEA(イケア)トッピグ
焼き魚や日本酒などをキャンプでいただくシーンにぴったりな提灯デザインが「和」を感じさせるキャンドルランタン。小さな炎の灯りが隙間から漏れ出る感じが、なかなか素敵です。高さ15cm・直径7cmまでのブロックキャンドルに対応。
- メーカー参考価格:1,999円
- サイズ:直径17×36cm
- 重量:390g
Garret Wade(ギャレットウエイド) フォールディングキャンドルランタン 28604
真鍮(しんちゅう)の輝きが美しい、約100年の歴史を持つ折りたたみ式ランタンです。折りたたむとコンパクトになるので、レトロ好きなキャンパーに人気。耐熱性のある天然鉱物をスクリーンに使用し、独特の透明度でキャンドルの光を美しく拡散します。
- サイズ:21×12×11cm
- 重量:508g
キャンプでランタンの使うときの注意点4つ
ランタンを扱う際には、気をつけるべき点があります。以下の4つの注意点を理解しながら、安全にランタンを使用しましょう。
- 設置時の注意点
- 運ぶときの注意点
- テントで使うときの注意点
- 寒い中で使うときの注意点
設置時の注意点
ランタンを設置する際には、安定した場所や風で倒れない場所を選ぶことが重要です。火を使うランタンの場合は火災のリスクを考慮し、燃えやすいものから離して設置しましょう。
また、ランタンによって燃料が指定されているケースがあります。指定外の燃料を使ってトラブルが起きても、自己責任になるので注意しましょう。
運ぶときの注意点
使用中のランタンを運ぶときは、火傷や火災に注意する必要があります。ランタンが熱くなっている場合は、冷ましてから運びましょう。
また使っていないときでも、燃料を入れたまま運搬すると中身がこぼれる可能性があります。ガソリンやオイルがこぼれると、掃除が大変ですしニオイが取れないケースも…。できれば燃料は、ランタンから一度抜いて運びましょう。さらにホヤのガラスが割れると使えなくなるので、クッション性のあるケースに入れて運ぶことを推奨します。
テントで使うときの注意点
テント内でランタンを使用する際には、酸欠や一酸化炭素中毒のリスクを考慮する必要があります。特に火を使うランタンの場合は、換気することが重要。
一酸化炭素は目に見えないので、充満すると非常に危険な気体です。極力テント内など狭い空間では、火を使うランタンを使用するのは避けましょう。
寒い中で使うときの注意点
キャンプ場に持って行くのが「ガスランタン」の場合、マイナス近くまで冷え込む冬には火がつかないリスクがあります。ガスがうまく気化しきれず、ランタンに火がついても明かりが安定しない可能性もあるため、対策が必要です。
冬季は寒冷地用ガスカートリッジを使用し、予備のLEDランタンも持っていきましょう。またLEDランタンも寒さが影響して充電の減りが早くなる可能性があるので、充電機器があるとベストです。
ランタンの使用が快適で楽しくなるアイテム5つ
ここではランタンをより快適に、そして楽しく使用するためのアイテム5つを紹介します。便利でおしゃれなアイテムが上手に使えると、ワンランク上のキャンプになりますよ。
ランタンスタンド
ランタンスタンドは、ランタンを安定して設置するためのアイテムです。地面が不安定な場所でも、ランタンスタンドを使用すれば、ランタンを安心して設置できます。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) ダズリング ランタンスタンド
2つのワイヤーにランタンを取り付けられる、アウトドア用にデザインされたスタンドです。オプションでワイヤーを増やすことで、木のような見た目になります。ステンレスのポールだけでなく、木の温もりを持つホワイトアッシュ材も使用され、心地よい雰囲気を醸し出します。
- メーカー参考価格:14,080円
- 使用サイズ:ステンレスポール/直径3.8×80cm、ウッドポールロング/直径38×141.5cm、ウッドポールショート/直径38×71.5cmcm、ポールホルダー/直径4×60cm(地面に刺さる部分30cm)
- 収納サイズ:145×12.5×8.3cm
- 重量:3.4kg
- 材質:ポール/ステンレス・ホワイトアッシュ、ワイヤー/ステンレス
おすすめのランタンスタンドをもっと知りたい方は、以下の記事からチェックできますよ。
ランタンケース
ランタンケースは、ランタンを保護し、運搬を容易にするためのアイテムです。ランタンケースを使用すれば、ランタンを安全に運ぶことができます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CS ランタンケース〈L〉(オリーブ)UM-1608
このケースは、しっかりしたクッションでランタンを守ることが可能です。メッシュのポケット部分には、ランタンに関連する小物を収納できます。また、S・M・Lと3サイズ展開なので、ランタンの形や大きさに合わせてケースが選べるのも素敵なポイント。
- メーカー参考価格:3,300円
- サイズ:17×17×33.5cm
- 重量:350g
ランタンケースについては、以下の記事で解説しています。おすすめ商品も紹介しているので、ケースを揃える方は、ぜひご覧ください。
ランタンフック
ランタンフックは、ランタンを吊るすためのアイテムです。ランタンフックを使用すれば、ランタンをテントの中や木などに吊るすことができます。
Viaggio+(ヴィアッジオ・プラス) ヌメ革ランタンフック/VI-LHC
約24〜32mmまでのポールに対応した、おしゃれなランタンフックです。黒いアイアンとレザーを使用することで、どんなサイトにも合うデザインになっています。耐荷重は10kgあるので、大型ランタンの使用も問題ありません。
- メーカー参考価格:1,680円
- サイズ:26.5cm
- 重量:95g
- 材質:スチール、本革
- 耐荷重:10kg
ランタンのハンドルカバー
ランタンのハンドルカバーは、ランタンを持ち運ぶ際の安全性を高めるためのアイテムです。ハンドルカバーを使用すれば、ランタンが熱くなっても安心して持つことができます。
DUCKNOT(ダックノット) ベイルハンドルレザーカバー キャメル/牛革
火を灯すランタンの持ち手は、熱いので触れると危険ですね。しかしハンドルのカバーがついていれば、その心配は不要。選べる7色の高品質レザーで装飾すると、ランタンが一段とスタイリッシュに見えますよ。
- メーカー参考価格:990円
- サイズ:9×5cm
- 重量:10g
ランタンシェード
ランタンシェードは、ランタンの光を調節するためのアイテムです。ランタンシェードを使用すれば、ランタンの光を柔らかくしたり、方向を制限したりすることができます。
Naokin(ナオキン) ランタンシェード M
「フュアーハンド276」や「デイツ78」など、有名なオイルランタンの多くに適したサイズのランタンシュードです。取り付けることで光が反射し、ランタンの下が明るくなります。
テーブルの上にも暖かな光が広がり、よりキャンプの雰囲気が高まるでしょう。
- サイズ:直径 約21cm
- 重量:50g
- 材質:ステンレス
キャンプのランタンに関する7つのQ&A
ランタンの使用に関する疑問や悩みを解決するために、以下の7つのQ&Aをご紹介します。
虫が寄ってくるときの対処法は?
春から初秋のキャンプで悩まされるのは虫。ここでは、ランタンの光に虫が寄ってくるのを防ぐための対処法を3つ紹介します。
LEDランタンを選ぶ
LEDの光は虫を寄せつける紫外線を含まないため、「LEDランタン」をチョイスするのは最も基本的な虫除け対策です。一定の効果が期待できますが、すべての虫に対して有効な訳ではありません。以下で紹介する方法と組み合わせることも、ここでは推奨します。
モスキーランタンを設置する
通常のLEDランタンとは逆で、紫外線を強く発するランタンを使って、虫をおびき寄せる方法もあります。紫外線を発する「モスキーランタン」を設置すれば、コンビニの入り口付近にあるライトのように、集まる虫をバチっと感電させて退治できますよ。
MOSKEE LANTERN(モスキーランタン)
モスキーランタンは、誘虫ライトを備えたLEDランタン。光は3段階に調整できて、通常のランタンとしても便利ですよ。
- サイズ:8.8×12.9cm
- 重量:204g
- 明るさ:30〜180ルーメン
- 点灯時間(LED+誘虫):4〜12時間
- 電源:USB充電式
2つの明るさのランタンを使う
虫はより明るい方に寄っていく習性があるため、暗い中で明るさの違う2つのランタンを使うことで、虫を避ける工夫ができます。
まず強い光のメインランタンを、サイトから2〜3歩離れた場所に設置してください。そして居住スペースには、必要最小限の明るさのサブランタンを設置しましょう。
これにより離れた場所に虫を引き寄せておき、あなたがいる場所から虫を遠ざけます。あなたに近い場所に設置するランタンがLEDなら、より好ましいでしょう。
アウトドアを快適に楽しむために、防虫対策は大事です。以下の記事では、最強の防虫対策グッズもご紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください!
ランタンを持って歩くのは危険?
結論からお伝えすると、ランタンを持って歩くのは安全ではありません。その理由は、以下の2つです。
- ランタンを持つと手が塞がる
- 火傷や火災のリスクもある
キャンプ場の夜は、ランタンがあったとしても暗くて普段より転倒リスクが高まります。こんなシーンでは、目線の先が照らせて両手も使えるLEDヘッドライトのほうが便利です。
また火のついたランタンに限っては、持ったまま転倒すると火傷や火災のリスクも高まります。そんなリスクを避けたい場合も、ヘッドライトは有効なアイテムです。
以下の記事では、最強のヘッドライトをご紹介。ヘッドライトがあれば、手元だけでなく道の先を照らせたり、身に行った危険を周囲に知らせたりも可能。ぜひ便利なアイテムをチェックしてみてください!
ガソリンランタンは手間がかかる?
結論、ガソリンランタンは使用の準備とメンテナンスに手間がかかります。定期的なマントル交換や使う前の燃料補充がいりますし、長く使って劣化した細かなパーツは交換も必要です。
しかしガソリンランタンは、明るさと燃料コストのバランスがとても優秀。ガスランタンと比べてみると、以下のように異なります。
- ガスランタン:一晩で約500ml・800〜1,500円(1缶)
- ガソリンランタン:一晩で約1L・800〜1,000円(1L)
ガス缶は春から初秋まではノーマルでも大丈夫ですが、冬はパワータイプ(寒冷地用)を使わないと明るさが維持できません。それに対してガソリンランタンは、ポンピングの作業こそ必要ですが、1年中同じ燃料で明るさを保てます。
手間やコストを省くことを考えれば、ガソリンランタンは推奨できません。しかし、その手間や不便さも楽しめば、ガソリンランタンによってキャンプがより充実するでしょう。
以下の記事では、ガソリンランタンやガスランタンの使い方をプロが解説しています。気になる方は、ぜひご覧ください!
連泊にはどの種類が向いている?
連泊するケースに適したメインランタン(サイト全体を照らすランタン)には、ガソリンランタン、もしくは光量の多いLEDランタンが適しています。どちらも極力少ないコストで、長時間の燃焼・点灯ができるからです。
ガソリンランタンは一晩で1Lの消費が目安なので、2泊3日なら2LあればOK。コスト換算すると、1,500〜2,000円ほどでしょう。LEDランタンであれば充電式・電池式のどちらを選んでも、さらにコストは下がります。
ガソリンランタンを選ぶか、それともLEDランタンを選ぶかは以下の基準で決めればOKです。
- 手間を気にせず雰囲気を重視したい人:ガソリンランタン
- 手間やコストを省きたい人:LEDランタン
充電式のLEDランタンしか持っていない場合は、モイルバッテリーやポータブル電源を持ち込みましょう。電源つきのサイトを選ぶのもアリですよ。
ポータブル電源は決して安くありませんが、コスパの高いポータブル電源は超おすすめです。1つあればアウトドアはもちろん、災害の備えにもなりますよ。
連泊のときにLEDランタンやスマホを充電したい方は、安いモバイルバッテリーを選ぶのも手段の1つ。以下の記事で、おすすめアイテムを紹介しています。
オイルランタンだけでは暗い?
キャンプの照明として、オイルランタンのみを使用すると暗く感じるでしょう。オイルランタンは落ち着いた雰囲気を演出するためのアイテムであり、明るさは控えめだからです。
具体的なオイルランタンの明るさは、3〜5キャンドルパワーほどで、これはロウソク3〜5本分です。真っ暗な屋外で使うのを想定すると、かなり暗そうですよね。かろうじて卓上の作業が可能なくらいの明るさでしょう。
やはりメインランタンには「ガソリンランタン」や「ガスランタン」、もしくは「光量の多いLEDランタン」の使用が推奨されます。どうしてもオイルランタンを使いたい場合は、他のランタンと併用しましょう。
ソロキャンプにランタンは2つ以上いる?いらない?
ソロキャンプでもランタンは2つあると安心、3つあれば快適です。複数あることが望ましい一番の理由は、移動の度にランタンを持つアクションを省けるからです。
ソロキャンプでは1人分の生活スペースが照らせれば問題ないので、それなら「ランタンは1つでもいいのでは?」と思う方もいますよね。しかし1つだけだと、ランタンを持って移動をする度にアクションが増えて面倒です。どうしても荷物を軽量化したい人以外は、最低2つのランタンを準備しましょう。
LEDランタンは雨で壊れない?
LEDランタンは雨で壊れる心配は少ないですが、モデルごとに防水性能が異なるため注意が必要。多くのLEDランタンは防水機能を備えていますが、その全部が「完全防水」とは限らないからです。
防水性能は「IPX◯」の等級で示されます。たとえば「IPX4」は全方位からの水滴に対する防水性能を持ち、多くのランタンはこの「生活防水」レベル程度です。「完全防水」とされるのは「IPX7」以上で、このレベルだと水の中につけても大丈夫です。
キャンプ中に雨が降ったときは、LEDランタンをタープの下など、雨が当たらない場所に移動させましょう。購入時には防水性能をチェックし、シーンに合わせて使いこなすことが重要です。
おすすめランタンで明るくおしゃれなキャンプを満喫!
この記事では、キャンプにおすすめのランタンについて解説しました。最後に要点を、もう一度チェックしましょう。
- ランタンの種類は5つ
- ランタンはシーンに適した明るさが必要
- 光色やデザイン・燃焼・点灯時間も重要
- ランタンは注意点を守って使うのが大事
- 関連アイテムがあればより快適になる
ランタンには、有名ブランドやその他のメーカーが生産する多数のモデルがあります。今回はその中から厳選した良品を記事の中で紹介しました。あなたのお気に入りのランタンを見つけて、明るくおしゃれなキャンプをぜひ満喫してくださいね!
「どうせ買うなら、おしゃれなランタンがいい!」そう思う方は、以下の記事がおすすめです。種類別のおしゃれなランタン42選を紹介していますよ。
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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。