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【2023年】登山におすすめのカメラ14選!思い出を綺麗に写真に残そう

登山の魅力は、なんといっても素敵な景色に出会えること。自分の持っているカメラで、山での特別な瞬間を写真に収めたい方は、きっと多いはずです。

しかしカメラに詳しくない人は、登山にどんなカメラが適しているのかは判断しづらいですよね。そんなカメラ初心者の方のために、当記事では以下の内容を解説します!

  • 登山用カメラ選びのポイント
  • 登山におすすめのカメラ14選
  • イメージ通りに写真を撮る方法

カメラは決して安い買い物ではないので、事前に選び方のポイントをしっかり確認することが必要です。当記事を最後まで読んで、ぜひ素敵な登山用のカメラを見つけてください!

登山に持っていくカメラ選びのポイント

まずは登山に持っていくべきカメラを、正しく選ぶ知識を身につけましょう。ここでは、以下の2つのポイントを順番に解説します。

  • 必要な機能が備わっているか
  • 撮影の目的や携帯性は適切か

必要な機能が備わっているか

まずは登山用のカメラとして、ふさわしい機能があるかを確認しましょう。登山用のカメラと普通のカメラとでは、求められるポイントも変わってきます。登山用のカメラは、次の3つの性能が重要です。

  • 耐衝撃性
  • 防水性と防塵性
  • 耐寒性

これら3つのポイントは、もう少し詳しく以下で解説します。

登山用カメラに必要な機能①:耐衝撃性

登山で使うカメラは、外部からの衝撃に対する強さが必要。ぶつけたり落下させたりして、破損する可能性が、平地よりも高いからです。

登山中は平坦な場所より、傾斜のある場所を歩くことが多くなるので、転倒するリスクもあります。カメラに衝撃が加われば、破損することもあるでしょう。

商品スペックを確認して、「耐衝撃◯m」という表示(落下に耐えられる高さの表示)を確認してください。もし表示がなければ、衝撃に強そうな材質のカメラを選びましょう。

登山用カメラに必要な機能②:防水性と防塵性

防水性と防塵性も登山用のカメラを選ぶうえでは、重要なポイントです。カメラは精密な電子機器なので、内部に水や塵が入り込んでしまうと、壊れてしまいます。

カメラを選ぶときは、防水・防塵性能を表す「IP〇〇」という表示を参考にしてください。

IPの次の数字が防塵性能のレベルを、その後の数字が防水性能のレベルを表します。また数字が大きいほど、防塵と防水の性能が高くなっています。

登山用カメラに必要な機能③:耐寒性

寒い季節に登山を楽しむ方は、耐寒性のあるカメラを選びましょう。電子機器は寒い時期になると、バッテリーの消耗が激しくなります。

少しでも長時間の使用を可能にするためには、電圧の低下を抑える性能が必要となります。購入を検討するときは、商品スペックの「耐低温−◯℃」という記載を確認してください。

低温にも耐えられるカメラなら、バッテリーの消耗を低減できます。普段と同じようにカメラを使用したい方は、耐寒性を重視しましょう。

撮影の目的や携帯性は適切か

登山中に撮影する目的や携帯性を考えて、カメラを選ぶことも重要。例えば、気軽にカメラを使いたい人には、コンデジ(コンパクトデジタルカメラの略)が一押しです。

コンデジは、軽量・コンパクトで、初心者にやさしいカメラです。衝撃に強く、防水性や防塵性があるモデルが多いので、安心して登山に持っていけます。レンズ交換をせずに、色々な写真が撮影できるのも、うれしいポイントです。

ただし、登山中に本格的な写真を撮りたい人は、コンデジにこだわる必要はありません。携帯性は劣ってしまいますが、コンパクトな一眼レフやミラーレス一眼レフのカメラのほうが、写真のクオリティは上がります。目的を考えて、カメラを選ぶことが大事です。

登山におすすめのカメラ14選

ここからは、登山におすすめのカメラを紹介します。デジタル一眼レフから、ミラーレス一眼レフ、コンデジなど様々なモデルを紹介しているので、自分に合ったカメラを見つけてみてくださいね!

RICOH(リコー) WG-70

アウトドアのあらゆるシーンに対応できるスペックをもつ、非常に優秀なコンデジです。被写体にギリギリまで近づく撮影から、スケールの大きな風景まで、あらゆる撮影ができます。他にもたくさんの機能があり、初心者にうれしいコスパも魅力。

  • メーカー参考価格:35,800円
  • 重量:193g
  • 耐衝撃性:1.6m
  • 防塵・防水性:IP68
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

SONY(ソニー) α6600

動体予測アルゴリズムを持つセンサーと、世界最速の技術により、動く被写体をしっかり捉えるミラーレスの一眼レフ。動物や人の瞳を自動的に検出するオートフォーカスにより、最高の瞬間を逃さずに撮影ができます。風景はもちろん、登山仲間を撮影するのにも最適なモデルですよ!

  • メーカー参考価格:185,900円
  • 重量:503g
  • 耐衝撃性:なし(高い堅牢性のマグネシウム合金)
  • 防塵・防水性:防塵・防水に配慮した設計
  • 耐寒性:なし

公式サイトで見る

Panasonic(パナソニック) ルミックス DC-GH5M2

高画質の「Live MOSセンサー」と高性能な「ヴィーナスエンジン」によって、圧倒的な解像感や高精細な質感描写を実現しました。このハイスペックなミラーレスのデジタル一眼を使えば、5G対応端末と連携して、無線ライブ配信もできます。動画配信などで使用したい方におすすめな商品です!

  • メーカー参考価格:194,040円
  • 重量:727g
  • 耐衝撃性:なし(高い堅牢性のマグネシウム合金)
  • 防塵・防水性:防塵・防水に配慮した設計
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

Panasonic(パナソニック) ルミックス DC-G9

「ルミックス DC-G9」は、ミラーレス一眼レフのハイエンドモデル。高速かつ高性能なオートフォーカスが強みです。また最高60フレーム/秒の連写性能に加え、4Kビデオ撮影にも対応。手ぶれ補正機能もあり、さまざまな登山シーンで、最高の瞬間が切り取れますよ。

  • 重量:658g
  • 耐衝撃性:なし(高い堅牢性のマグネシウム合金)
  • 防塵・防水性:防塵・防水に配慮した設計
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

OM SYSTEM(オーエムシステム) OM-1

OM SYSTEM/オリンパス
¥178,000 (2024/10/10 10:26:08時点 Amazon調べ-詳細)

OM-1は「撮影者がいかに焦点を合わせるか」を考慮して設計された、ミラーレス一眼レフ。非常に低い光量の環境下でも、撮影可能なオートフォーカス機能を備えています。「デジカメWATCHアワード2022」に輝いた、コンパクトで高性能なカメラです。

  • メーカー参考価格:272,800円
  • 重量:599g
  • 耐衝撃性:なし(高い堅牢性のマグネシウム合金)
  • 防塵・防水性:‌IP53
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

OM SYSTEM(オーエムシステム) Tough TG-6

土砂降りの中や15mの水中でも撮影ができる、アウトドアシーンに最適なコンデジ。タフなだけでなく、高画質な写真の撮影もできます。優れた拡張性があり、豊富なアクセサリーやレンズで、あなた好みにカスタマイズも可能。お気に入りの登山ウェアと合わせてみても良いかもしれませんね。

  • メーカー参考価格:66,000円
  • 重量:253g
  • 耐衝撃性:2.1m
  • 防塵・防水性:‌IP68
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

Canon(キヤノン) EOS 90D

高画質な写真や動画を撮影したい方に、最適なデジタル一眼レフカメラ。アマチュアからプロまでの多くのニーズに対応できる機能性が魅力です。Wi-FiやBluetoothで接続でき、スマートフォンやタブレットとの連携ができます。山頂での休憩中などでも、簡単にデータを転送することができますよ。

  • メーカー参考価格:165,000円
  • 重量:701g
  • 耐衝撃性:なし
  • 防塵・防水性:‌防塵・防水に配慮した設計
  • 耐寒性:0℃

公式サイトで見る

Canon(キヤノン) PowerShot G7 X Mark III

「PowerShot G7 X Mark III」は、高画質な写真や動画が撮影できるコンデジ。180°回転するモニターには、動画記録ボタンが配置されており、アウトドアで自撮りしたい人に最適です。ただし、防塵・防水の性能は高くありませんので、使用シーンに合わせて検討してみてくださいね。

  • メーカー参考価格:101,750円
  • 重量:304g
  • 耐衝撃性:なし
  • 防塵・防水性:‌なし
  • 耐寒性:0℃

公式サイトで見る

OLYMPUS(オリンパス) OM-D E-M1 Mark III

OM SYSTEM/オリンパス
¥301,984 (2024/10/10 10:26:12時点 Amazon調べ-詳細)

過酷な環境に耐えられる耐久性と撮影性能を備えた、ミラーレス一眼カメラ。ずば抜けた軽さは、初心者からプロまで、多くの人の支持を得ています。どんな状況や被写体にも対応でき、あらゆる環境で理想的な撮影が可能です。

  • 重量:580g
  • 耐衝撃性:なし(高い堅牢性のマグネシウム合金)
  • 防塵・防水性:‌IPX1(防塵・防水に配慮した設計)
  • 耐寒性:-10℃

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OLYMPUS(オリンパス) PEN E-PL10

独自のフィルターで、撮影者のイメージに合う写真が仕上げられるミラーレス一眼カメラです。Bluetooth接続により、いつでもスマートフォンに画像が転送可能。ただし耐衝撃性や防塵・防水性はないので、過酷な環境の登山よりも低山のハイキングに向いています。

  • 重量:380g
  • 耐衝撃性:なし
  • 防塵・防水性:‌なし
  • 耐寒性:0℃

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Kodak(コダック) PIXPRO WPZ2

水深15mまでの水圧や高さ2mからの落下に耐えられる、軽量・コンパクトなデジタルカメラ。雨の登山で水に濡れても、安心して使えます。「とにかく丈夫な登山用カメラが欲しい!」という方が、購入しやすい価格が魅力です。

  • 重量:176g(本体のみ)
  • 耐衝撃性:2m
  • 防塵・防水性:‌防塵 IP6X(防水は水深15mまで対応)
  • 耐寒性:0℃

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Kodak(コダック) PIXPRO AZ401

携帯性のよいサイズと多彩な機能が、登山に適しているコンデジです。高画質な写真だけでなく、ビデオも撮影できます。ただし耐衝撃性や防塵・防水性は高くないので、天気のいい日の登山やハイキング向きのカメラでしょう。

  • 重量:436g(本体のみ)
  • 耐衝撃性:なし
  • 防塵・防水性:‌なし
  • 耐寒性:0℃

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FUJIFILM(富士フイルム) FinePix XP140

富士フイルム
¥27,300 (2024/10/10 10:26:14時点 Amazon調べ-詳細)

軽量・コンパクトで、アウトドアに必要なスペックを完璧に備えているデジタルカメラです。最大10倍までズームできるので、近くでも遠くでもくっきりと撮影ができます。小さなボディに、多くの機能が詰まった優れものです。

  • 重量:207.4g
  • 耐衝撃性:1.8m
  • 防塵・防水性:‌IP68
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

FUJIFILM(富士フイルム) X-H2

新開発のセンサーと、高速画像処理エンジンを搭載し、シリーズ史上最高画質を実現したミラーレス一眼レフです。人間の目を超えた細部までを捉え、驚異的なシャッタースピードで、登山の思い出はもちろん、自然の決定的瞬間も逃しません。

  • メーカー参考価格:290,400円
  • 重量:660g
  • 耐衝撃性:なし(高剛性ボディを使用)
  • 防塵・防水性:‌防塵・防水に配慮した設計
  • 耐寒性:-10℃

公式サイトで見る

プロが教える!山でイメージどおりの写真を撮る方法

せっかく登山用にカメラを買うなら、とっておきの写真を残したいですよね。ここでは、プロが直伝する「山でイメージどおりの写真を撮る方法」を紹介します。

山の写真術

感動的な景色や仲間との記念の1枚を写真に残すときに、イメージどおりに撮影するのは、なかなか難しいもの。しかしちょっとしたテクニックで、写真はよくなります。

以下の記事では、プロの視点を紹介しています。素敵な1枚を追い求める方は、ぜひ参考にしてください!

山の写真術|これを知るだけで格段にレベルアップ!

山の写真術|これを知るだけで格段にレベルアップ!

2021年03月29日

山と仲間の思い出を写真に残そう

YouTubeで、登山の知識を楽しく配信する「ランドネ山大学ONLINE」をご存知ですか?同チャンネルでは、山で「イメージどおりの写真を撮影する方法」を紹介しています。

今回はフォトグラファーの加戸昭太郎さんに、山で素敵な写真をとるための具体的なテクニックを教えてもらいました。前編と後編の2部構成の記事となっていますので、どちらもぜひチェックしてみてください。プロの技を学んで、素敵な1枚を撮りましょう!

【前編】

山と仲間の思い出を写真に残す方法~前編~│ランドネ山大学ONLINE

山と仲間の思い出を写真に残す方法~前編~│ランドネ山大学ONLINE

2022年09月26日

【後編】

山と仲間の思い出を写真に残す方法~後編~│ランドネ山大学ONLINE

山と仲間の思い出を写真に残す方法~後編~│ランドネ山大学ONLINE

2022年09月26日

登山カメラで思い出を写真に残そう!

この記事では、おすすめの登山用カメラを紹介しました。選び方のポイントを踏まえて、あなたの目的に適した登山用のカメラを見つけましょう。

  • 必要な機能が備わっているか
    →耐衝撃性・防水性・防塵性・耐寒性
  • 撮影の目的や携帯性は適切か

登山用のカメラは、目の前の素晴らしい景色や仲間との時間を、形に残してくれます。お気に入りのカメラを見つけて、最高の思い出を写真に残しましょう!

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「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。

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