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ハードシェルおすすめ17選|雪山には必須!知って得する洗濯方法もご紹介

風や雨から守ってくれるアウターシェル。中でも硬い素材が使われた「ハードシェル」は、雪山登山やスキーに適したガード力の高いアウターです。

今回は雪山などハードな環境でのアクティビティに欠かせないハードシェルについて、以下の内容で詳しく紹介します。

  • 雪山に必須のアイテム『ハードシェル』とは
  • ハードシェルの選び方5選
  • ハードシェルは雪山以外でも使える!シーン別着用例
  • ハードシェルおすすめ17選
  • 知っておきたい!ハードシェルの洗濯方法

「雪山登山やスキーに適したアウターを探している」「レインウエアやソフトシェルとの違いが分からない」という方はぜひ最後まで読んでみてください。

雪山に必須のアイテム『ハードシェル』とは

アウトドアウエアの分野でよく使われる「シェル」というワード。シェルとは「殻」を意味し、風や雨から体を守ってくれるウエアや素材を指す言葉です。

シェルの中でも、硬く分厚い生地を使ったシェルは「ハードシェル」に分類されます。堅牢な生地で作られたハードシェルは、風や雨以外に吹雪にも対応可能で、冬山登山やスキーなど過酷な環境でのアクティビティに必須のアイテムです。

ハードシェルは防水性、防風性に優れたウエア

ハードシェルは防水性が高く、雨や雪を防ぎます。また分厚い生地が強風をしっかりブロック。吹雪による体温の低下を防ぎます。さらに透湿性が高く、急登で汗をかいても湿気を放出し汗冷えを防ぎます。

堅牢な生地が使われているため、耐久性が高く、岩や枝、氷、クライミングギアなどに引っかけても破れにくい点も特長です。また凍ってツルツルになった雪の斜面で滑落しても止まりやすいよう、生地の表面がザラザラしています。さまざまな面でハードな雪山での環境に適応するハードシェルは、雪山登山やスキーなど、過酷な環境でのアクティビティに必須のウエアです。

デメリットとしては、生地が硬いためストレッチ性が低く、動きやすさの面では劣る点が挙げられます。しかし近年、ストレッチ性の高い製品も増えてきています。登山やスキーなど激しい動きを伴うアクティビティで着用するなら、ストレッチ性を重視してチョイスするのもよいでしょう。

ハードシェルは風を防いで体温低下を防ぎますが、ハードシェル自体に保温性はあまりありません。ミドルインナーにフリースやダウンなど保温性の高いウエアを着ることで、温かさを保つ必要があります。

  • 堅く厚い生地
  • 丈夫である
  • 防水性が高い
  • 防風性が高い
  • 透湿性が高い
  • ストレッチ性は低い

ソフトシェルやレインウエアとの違い

アウターシェルには、「ハードシェル」の他に「ソフトシェル」や「レインウエア」「ウインドシェル」などの分類があります。しかし、ハードシエルとの違いがよく分からない方も多いのではないでしょうか。ここでは、アウターシェルの特徴を分類ごとに紹介していきます。

ソフトシェル

ハードシェルよりも、薄く柔らかい生地が使われるソフトシェル。完全防水ではありませんが、撥水性があるので多少の雨ならしのげます。また防風性もあり、ウインドシェルとしての役割も果たします。透湿性に優れている製品が多く、汗をかいても湿気を外に放出。衣服内をドライな状態に保ちます。

生地が柔らかくストレッチ性も高いため、登山などで行動着として活躍します。基本的にはアウターとして使いますが、寒い時期はアウターの中に着用し、保温性を高めるインナーとしての使うのも可能です。

  • 柔らかく薄い生地
  • 透湿性が高い
  • 防風性が高い
  • 撥水性が高い
  • ストレッチ性が高い
  • 防水性は低い

レインウエア

雨具としての役割がメインのレインウエア。防水性が高いため、長時間の強雨をしっかり防ぎます。透湿性も優れているため、暑い時期や急登で汗をかいても湿気を放出。衣服内をドライで快適な状態にキープできます。また防風性も高いので、ウインドシェルとしての役割も果します。

ストレッチ性はあまりなく、行動着としての着用には向いていません。レインウエアは夏場も使用するため、薄手の生地が使われます。

  • やや硬めの薄い生地
  • 防水性が高い
  • 防風性が高い
  • 透湿性が高い
  • ストレッチ性は低い

ウインドシェル

風を防ぐことに特化しているウインドシェル。そのため防水性や撥水性はそれほど高くありません。ストレッチ性や透湿性が高いので、登山の行動着としても活躍します。非常に軽量な製品が多く、バックに入れっぱなしにしておけば、肌寒い時の羽織として重宝します。

  • 柔らかく薄い生地
  • 防風性が高い
  • 透湿性が高い
  • ストレッチ性が高い
  • 軽量な製品が多い
  • 防水性は低い

ハードシェルの選び方5選

雪山など過酷な環境に対応できるハードシェルは、ハイスペックで多機能な分、けっして安いとはいえない製品が大半です。そのため選ぶ製品を間違えると、新しく買替えるのはなかなか難しくなります。そこでここからは、失敗しないハードシェルの選び方を詳しく紹介していきます。

ハードシェルを選ぶ際は、以下の5つのポイントを押さえましょう。

  1. 機能性で選ぶ
  2. サイズ感で選ぶ
  3. 生地で選ぶ
  4. レイヤー数を確認して選ぶ
  5. デザインで選ぶ

①機能性で選ぶ

雪山という過酷な環境に対応可能なハードシェルは、多くの機能が搭載されています。ただしハイスペックな製品は、値段もそれなりに高価です。使用シーンを想定して、必要な機能の付いたハードシェルを選びましょう。

防水・防風・透湿

雪山登山では雪・雨を防ぐ防水性や、強風・吹雪による体温低下を防ぐ防風性が重要です。また冬でも急登では汗をかくので、湿気を放出する透湿性もやはり重要となります。バックカントリースキーなど、運動量が多いアクティビティでも同様の性能が必要です。

しかし釣りやバードウォッチングなど、あまり活動量が多くないアクティビティでは、それほど透湿性は重視されません。むしろじっとしていても寒くないよう、保温性の高い製品を選びましょう。

スノースカート・ベンチレーションの有無

スノースカートとは、ジャケットの裾部に付いた雪をガードするパーツです。雪山では下から雪が吹き上げてくることも多々あります。また雪をかき分けて進む「ラッセル」という歩行法が必要になる場合も…。スノースカート付きのハードシェルなら、吹き上げる雪やかき分けた雪が、衣服内に入り込むのを防げます。

アウトドアウエアのベンチレーションとは、衣服内の湿気を放出する換気口のことです。雪山登山であっても、急登が続けば体が熱くなり汗をかきます。体の湿気がそのままだと、汗が冷えて凍ってしまうなど危険な状態になりかねません。脇下など蒸れやすい箇所にジッパー付きのベンチレーションがあれば、汗による湿気を放出し、衣服内をドライで快適な状態に保てます。また湿気が放出されるとフードを被った際に、ゴーグルが曇りにくくなるメリットもあります。

ポケットの数や位置

ゴーグルやグローブ、スマホなどを入れられるポケットがあれば、思うように動作しにくい雪山で、いちいちバックパックを下す必要がなくなり便利です。ポケットに何を入れるかを考えて、ポケットの数や大きさを確認しましょう。またグローブを付けたままの行動が多い雪山では、ものの出し入れしやすさも重要です。実際に試着してみて、出し入れしやすい位置かも確認するとよいでしょう。

音抜き孔の有無

降雪時などには、フードをすっぽり被って行動する雪山登山。さらに雪や雨が入らないよう、コードを調節してフードを顔に密着させるため、音が聞こえにくくなります。そのため、後方でのがけ崩れや雪崩の音、人の声に気付きにくく、避難行動が遅れる危険性があります。フード後方に音抜き孔付きのハードシェルなら、後方の音も聞こえるので安心です。

ネックガードの高さ

雪山で強風や吹雪が吹き付けると、寒さで顔が痛くなり体力を消耗してしまうことに…。ネックガードに高さのあるハードシェルを選べば、顔の下半分を覆えて温かさを保てます。

しかしネックガードが顔の下半分を覆うと、呼気でゴーグルが曇ってしまいがちです。ネックガードにも通気口が付いていると、ゴーグルの曇りを防げます。

ジッパーの操作

グローブをしたままの状態が多い雪山登山やスキーでは、ジッパーの操作のしやすさも重要です。活動中にはポケットにゴーグルを出し入れしたり、ベンチレーションのジッパーを開け閉めしたりすることがあります。グローブしたままでもジッパーを操作しやすいかも要チェックです。特に防水効果の高い止水ジッパーは、スムーズに開閉しないものが多いので、しっかり確認しましょう。

またフロントジッパーは、上下どちらからでも開け閉めできるダブルジッパーだと、バックパックのベルトが干渉していても開閉しやすくなります。

②サイズ感で選ぶ

登山での服装はレイヤリング(重ね着)が基本です。中にミドルレイヤーを着込む場合は、ゆとりあるサイズのハードシエルを選びましょう。

またハードシェルは、ソフトシェルに比べてストレッチ性が低く動きにくいので、そういった面からもゆとりあるサイズのものがおすすめです。

ただし、あまりガボガボなものでは、中に雪や風が入り込んでしまいます。コードで調節して、体にフィットさせられるものを選ぶと、雪や風衣服内に入り込むのを防げます。

③生地で選ぶ

雪山の過酷な環境に対応するハードシェルには、ハイスペックな生地が使われます。多くのアウトドアブランドで、ブランド独自の「防水透湿素材」を開発しています。各社の生地のスペックを比較して、自分の使い方に合う素材のハードシェルを選びましょう。

またアウトドアブランドの多くで、ブランド独自の防水透湿素材とは別に「ゴアテックス素材」を採用したハードシェルもラインナップしています。

ゴアテックス(GORE-TEX)採用モデル

防水透湿素材を代表する、アメリカのゴア社の「ゴアテックス」素材。一番の魅力は防水性と透湿性、さらに防風性を高いレベルでバランスよく兼ね備えている点です。さらに耐久性も高く、一度購入すれば、長期間着続けられる点もメリットです。

一言でゴアテックス素材といっても、実はスペックや材質の違う多くのバリエーションがあります。着用シーンを考えて、最も適した種類のゴアテックス素材を選びましょう。

ゴアテックス素材はブランド独自の防水透湿素材より、やや高価な傾向があります。しかし品質の高さや今までの実績から、多くの方から絶大な信頼を集めています。

透湿性

衣服内で汗をかくと、籠った熱により汗が蒸気となります。この蒸気が放出されないままだと、汗が冷えて再び水分となります。この冷えた汗が体を冷やし、体温低下を招くことに…。そのため登山では、水蒸気を衣服内から放出する透湿性が非常に重要です。

しかし釣りやバイクツーリング、バードウォッチングなど、ほとんど汗をかかないアクティビティもあります。こうしたアクティビティで着用する場合、透湿性よりも保温性を重視するとよいでしょう。

④レイヤー数を確認して選ぶ

防水透湿素材は製品によって「2層」「2.5層」「3層」とレイヤー数に違いがあり、それぞれに特徴があります。ハードシェルの多くは生地が厚く耐久性の高い「3層」構造の透湿素材を採用しています。しかし軽量性や携帯性、しなやかさを重視するなら「2層」や「2.5層」の製品をチョイスしてもよいでしょう。

⑤デザインで選ぶ

各アウトドアブランドで、多彩なデザインのハードシェルが展開されています。着用シーンに合わせて、デザインを選ぶのもよいでしょう。

雪山登山やバックカントリースキーなど遭難の恐れがある場合、原色など目立ちやすく視認性の高いデザインがおすすすめです。

通勤や通学など、タウンユースも考えているなら、日常生活に馴染みやすいシックなカラーやデザインのハードシェルがおしゃれに着こなせます。

ハードシェルは雪山以外でも使える!シーン別着用例

雪山登山やスキーという、過酷な環境でのアクティビティに対応可能なハードシェル。もちろん雪山以外のシチュエーションでも、そのポテンシャルを発揮します。

ここからは、雪山以外のハードシェルおすすめ着用シーンを紹介します。

①真冬の釣り

岸壁や岩場、船上など、風が強い場所での冬の釣りは防寒対策がかなり重要です。分厚い生地のハードシェルは、しっかり強い風を防ぎます。しかしハードシェル自体には保温性はありません。ダウンやフリーズなど保温性の高い中間着(ミドルレイヤー)の上に重ねて、最強の防寒スタイルを作りましょう。

②キャンプ

真っ白な雪原や澄み切った星空がきれいな、冬のキャンプを楽しむ方が増えています。天気が変わりやすく、風が強い海辺や山間部でのキャンプでは、雨や雪、風対策が必要です。

登山やスキーなどに比べて活動量が少ないキャンプで着用するなら、そこまで透湿性が高い必要はありません。裏地がフリース素材など、保温性の高いハードシェルがおすすめです。

③タウンユース

防水性・防風性が高いハードシェル。冬も自転車やバイクで通勤・通学する方におすすめです。しっかり風を防いで、突然の雨や雪でも濡れないので、レインウェアを慌てて着込む必要がありません。

またハード過ぎないデザインのものであれば、寒い時期の防寒着としてタウンユースするのもよいでしょう。

ハードシェルおすすめ17選

雨や雪、強風を防げて、冬のアクティビティにピッタリなハードシェル。ここからはおすすめハードシェルを、シチュエーションや選び方のポイントに分けて紹介していきます。

雪山で着たい!おすすめハードシェル

雪山登山やスキーは、ハードシェルのスタンダードな着用シーンです。安全に快適に雪山を楽しむため、雪山対策されたハードシェルを選びましょう。

finetrack(ファイントラック) エバーブレススノーラインジャケット

ブランドオリジナルの防水透湿素材「エバーブレス」を採用したシェル。ストレッチ性も併せ持つ丈夫なリップストップ生地に、カッティングの工夫も施し、最高レベルの運動性能を実現しました。雪山登山はもちろん、バックカントリーにも使える一枚です。

  • メーカー参考価格:67,100円
  • サイズ展開:S、M、L、XL
  • カラー展開:フォックスブラウン、ダックブルー、ダークネイビー
  • 重量:570g
  • 素材:表/50デニール4Wayストレッチナイロンリップストップ、裏/20デニールポリエステルニット、中間層/エバーブレス®メンブレン

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finetrack(ファイントラック) エバーブレススノーラインジャケット ウィメンズ

ブランドで最も動きやすいハードシェル「エバーブレス スノーライン」のレディースモデル。スノースカートやブレスベンチレーター、耳抜き孔、ヘルメット着用可能な大型フードなど、雪山を快適に安全にする機能を多数搭載しています。

  • メーカー参考価格:67,100円
  • サイズ展開:S、M、L
  • カラー展開:ダークネイビー、フォックスブラウン、ピーコックグリーン
  • 重量:495g
  • 素材:表/50デニール4Wayストレッチナイロンリップストップ、裏/20デニールポリエステルニット、中間層/エバーブレス®メンブレン

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Millet(ミレー) カメット ライト ゴアテックス ジャケット

耐久性の高いナイロンを使った、3層構造のゴアテックス素材を採用。引き裂きや摩擦に強く、ギアや氷、岩などに引っかけても破れにくいハードシェルです。ヘルメット着用を想定して、フードは広い視野を確保するバイザーデザイン。ハンドウォーマーポケットをハーネスに干渉しない位置に配置。雪山登山で活躍する一枚です。

  • メーカー参考価格:70,840円
  • サイズ展開:XS、S、M、L
  • 重量:545g
  • 素材:ゴアテックス プレイン 3層 ナイロン100%

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高機能!おすすめハードシェル

各アウトドアブランドで、どんどん進化が進んでいるハードシェル。使いやすさや快適性にこだわった高機能ハードシェルをピックアップします。

karrimor(カリマー) G-TX パフォーマンス 3L HB ジャケット

2種類の「GORE-TEX®3L Performance」生地を使い分けたハードシェル。身頃は強度に優れた40デニールのゴアテックス素材、フード・袖・背面部分にはストレッチ性と耐摩耗性を兼ね備えたゴアテックス素材を採用。堅牢さと動きやすさを併せ持つジャケットに仕上げました。

  • メーカー参考価格:71,500円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL
  • カラー展開:K.Orange、Gravity Grey
  • 重量:600g
  • 素材:GORE-TEX®3L Performance(表側/ナイロン92%・ポリウレタン8%、裏側/ナイロン100%、内ポケット/ナイロン82%・ポリウレタン18%)

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Teton Bros. (ティートンブロス) TB ジャケット

日本のアウトドアブランド「ティートンブロス」。ティートンブロスのフラッグシップモデルがバックカントリーに特化した「TBジャケット」です。リニューアルされたTBジャケットは、新開発された防水透湿素材「Täsmä(タズマ)」を採用し、耐久性やストレッチ性などのスペックが大幅に向上しています。

  • メーカー参考価格:64,900円
  • サイズ展開:S、M、L、XL
  • カラー展開:Blue、Blue Gray、Brown、Yellow、Navy、Wine Red、Gunmetal
  • 重量:600g(Mサイズ)
  • 素材:Täsmä(ナイロン100%)

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NORRONA(ノローナ) ロフォテン ゴアテックス プロ ジャケット

ノルウェーのアウトドアブランド「ノローナ」。北欧の過酷なアウトドアシーンで耐えうるアウトドアウエアを展開しています。ノローナのフラッグシップモデル「ロフォテン ゴアテックス プロ ジャケット」。GORE-TEX PRO素材の中で、最も透湿性の高い「GORE-TEX PRO®MOST BREATHABLE 3-LAYER 」を採用。フロント部分に大きなベンチレーションも配置。バックカントリーで汗をかいても、衣服内はドライで快適です。

  • メーカー参考価格:103,400円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL(2XL)
  • カラー展開:Olive Night、Hawaiian Surf
  • 重量:698g
  • 素材:GORE-TEX® PRO MOST BREATHABLE 3-LAYER 70D(リサイクルナイロン)

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ゴアテックス(GORE-TEX)採用モデル!おすすめ

バランスの取れた高い機能性を持つ、防水透湿素材の代表格「ゴアテックス」。さまざまアウトドアブランドから、ゴアテックス素材のハードシェルが販売されています。頑丈な3層レイヤーや、軽量で携帯しやすい2層レイヤーのハードシェルを紹介します。

Patagonia(パタゴニア) メンズ・トリオレット・ジャケット

リサイクル100%の3層構造ゴアテックス・ファブリクスを採用し、機能面はもちろん環境保護の観点でも優れた一枚です。75デニールの丈夫な生地で、アイゼンやピッケルなどギアを引っかけても破れにくくなっています。

  • メーカー参考価格:52,800円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL
  • 重量:550g
  • 素材:3層構造のゴアテックス素材 平織り5オンス・75デニール・リサイクル・ポリエステル100%

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MAMMUT(マムート) クレーター HS フーデッド ジャケット メンズ

3層構造のゴアテックス素材を採用。補強シールド付きのヘルメット対応フードは、伸縮性が高くコードによる調節不要です。悪天候時も素早く頭部をカバーできます。流行に左右されないクラシックなデザインですが、動きやすさを追求した立体パターン「MAMMUT Georganic 3D Technology Y Shape Pattern」が採用され、高い運動性能を誇ります。

  • メーカー参考価格:58,300円
  • サイズ展開:S、M、L、XL
  • カラー展開:cheetah 、black 、dark tangerine 、deep ice
  • 重量:536g
  • 耐水圧:28,000mm
  • 素材:3L GORE-TEXR

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MAMMUT(マムート) Ayako プロ 2.0 HS フーデットジャケット AF Men

ブランドを代表するハードシェル「アヤコ」シリーズ。2層構造のゴアテックス素材が使われており、防水性や透湿性の高さはもちろん、軽量性やしなやかなさも併せ持っています。細身のすっきりしたシルエットで、登山はもちろん、タウンユースするユーザーも多いハードシェルです。AFとはアジア人の体形にフィットしたモデルです。

  • メーカー参考価格:53,900円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL
  • カラー展開:black、deep ice、marine、woods
  • 重量:550g
  • 耐水圧:28,000mm
  • 素材:GORE-TEX(R) 2-layer

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MAMMUT(マムート)Ayako プロ 2.0 フーデットジャケット AF Women

2層構造のゴアテックス素材が使われている「アヤコ プロ2.0」のレディースモデルです。軽量でしなやかでな上、すっきりとしたデザインはタウンユースにも向いています。ヘルメット対応のフード、2ウェイフロントジッパー、脇下のベンチレーションジッパーなど、雪山で必要な機能もしっかり兼ね備えています。

  • メーカー参考価格:53,900円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL
  • 重量:500g
  • 耐水圧:28,000mm
  • 素材: GORE-TEX(R) 2-layer

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真冬の釣り!おすすめハードシェル

じっとしている時間が長く、とにかく防寒対策が重要な真冬の釣り。防寒性を重視した製品や、いかにも釣りというイメージを覆したハードシェルをピックアップしました。

MILLET(ミレー) ウィメンズ ティフォン50000 ウォーム ストレッチジャケット

ブランド独自の防水透湿素材「DRYEDGE™ TYPHON 50000 ウォーム」を採用した「ティフォン50000 ウォームストレッチジャケット」のレディースモデル。立体裁断されたストレッチ性のある生地が使われた、柔らかい着心地が魅力です。裏地は適度な保温性がある裏起毛素材。動きの少ないアクティビティにもおすすめです。

  • メーカー参考価格:38,500円
  • サイズ展開:XS、S、M、L
  • 重量:430g
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿性:50,000g/平方メートル/24hr
  • 素材:ドライエッジ ティフォン 50000 ウォーム 裏起毛 3層 ナイロン100%

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L.L.BEAN(エルエルビーン) メンズ パスファインダー・ゴアテックス・シェル・ジャケット

「エルエルビーン」で最も機能性の高いジャケット。3層構造のゴアテックス素材を採用しています。適度にゆとりのあるデザインで、フリースやダウンなどのミドルレイヤーを中にレイヤリングしやすくなっています。

  • メーカー参考価格:42,900~46,200円
  • サイズ展開:S、M、L、XL、XXL、XXXL
  • カラー展開:ブラック、ダークテコラッタ、ミディアムブルー、オーシャンブルー/ナイト
  • 素材:3層構造のゴアテックス生地(再生ポリエステル100%)

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DAIWA LIFE STYLE(ダイワライフスタイル)  シェルパーカー ゴアテックス

釣具のトップメーカー「ダイワ」のマルチフィールドライン「ダイワライフスタイル」。釣りだけでなく、さまざまなアウトドアシーンを彩る、機能的でクールなデザインのウェアを展開しています。「シェルパーカーゴアテックス」は、3層構造のゴアテックスを採用し、長時間の雨もしっかり防ぎます。ブランドのアイコン「アクアガードコンシールファスナーポケット」を7つも配置。収納力の高さも魅力です。

  • メーカー参考価格:75,900
  • サイズ展開:S、M、L
  • 重量:695g
  • 素材:表側/ポリエステル100%、裏側/ナイロン100%(中綿ePTFE樹脂加工)、 その他/ナイロン100%

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キャンプ!おすすめハードシェル

雨や雪の中でも設営や撤収する必要がある冬キャンプには、防水性や防風性の高いハードシェルがピッタリです。意外と動き回ることも多いキャンプにおすすめな、動きやすいハードシェルを紹介します。

MILLET(ミレー) ティフォン50000 ストレッチ ジャケット

ブランド独自の「DRYEDGE™ TYPHON 5000」生地を採用。50,0000g/平方メートル/24hrという最高レベルの透湿性を誇り、汗をかいても衣服内をドライに保ちます。ハードシェルとしては軽量な304g。サイトの設営や撤収時の軽快な動きを妨げません。3万円台の手頃な価格も魅力です。

  • メーカー参考価格:35,200円
  • サイズ展開:XS、S、M、L、XL
  • カラー展開:オリーブ、シャーク、マスタード、ジェットブラック、マスティック
  • 重量:304g
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿性 :50,000g
  • 素材:DRYEDGE™ TYPHON 50000 3L KNITTED BACK (ナイロン100%)

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タウンユース!おすすめハードシェル

バイクや自転車での通勤・通学や、冬の強風や雪の日のお出かけにおすすめなハードシェル。タウンユースにしっくり馴染む、シックなデザインのハードシェルをピックアップしました。

DESCENTE(デサント) オルテライン ハードシェルジャケット クレアス

年齢・シーン・流行に左右されない、真のモノづくりを目指したデサントの「オルテライン」。ブランド独自の防水透湿素材「ENTRANT(R) WINDTIGHT NYLON 3L」生地を採用しています。生地やコード、ファスナーなどを、すべてワントーンで統一したシックなデザイン。都会の街並みにもしっくり馴染みます。

  • メーカー参考価格:48,400円
  • サイズ展開:S、M、L、O、XO
  • カラー展開:オールドベージュ、ブラックダークグレー、ネルグレー、ネイビーミドルグレー
  • 耐水圧:10,000mm
  • 透湿性 :10,000g/平方メートル/24hr
  • 素材:表/ナイロン100%、裏/ポリエステル(ポリウレタン樹脂加工)100%

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Colombia(コロンビア) ウィメンズ マウンテンズ アー コーリングIIIジャケット

3万円台とハードシェルの中ではリーズナブル。入門編の一枚におすすめです。3層構造のブランド独自の防水透湿素材「オムニテック」を採用しています。防水性や透湿性などの機能は充分で、3,000m級の登山にも対応できます。

  • メーカー参考価格:37,400円
  • サイズ展開:S、M、L、XL
  • カラー展開: Collegiate Navy、Island Orange
  • 素材:2wayストレッチ20Dナイロンリップストップトレイン3L(ナイロン100%(植物由来比率60%))

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Mountain Equipment(マウンテンイクイップメント)サルトロジャケット

3層構造の「GORE-TEX 75dn」と2層構造の「GORE-TEX PACLITE」を複合的に使用することで、耐久性と425gの軽量さを実現しました。腕が動かしやすいよう袖を立体的に仕上げたアルパインフィットで、全身を使った過酷な登りでもストレスを感じません。

  • メーカー参考価格:49,500円
  • サイズ展開:S、M、L、XL
  • カラー展開:Black、Majolica Blue、Blue Nights、Mykonos Blue、Lapis Blue、Magma
  • 重量:425g
  • 素材:GORE-TEX 75dn、GORE-TEX PACLITEファブリック

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おすすめのハードシェルは、以下の記事でも紹介しています。ぜひチェックしてください。

ハードシェル|ウインタークロージングギアカタログ2021-2022

ハードシェル|ウインタークロージングギアカタログ2021-2022

2021年12月12日

知っておきたい!ハードシェルの洗濯方法

ハードシェルが汚れた時に「自宅で洗ってもよいのか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。ハードシェルを洗濯すると、機能が低下しそうで心配ですよね。しかし洗濯した方が、ハードシェルの機能性を長くキープできます。ここからはハードシェルの洗濯方法について、詳しく紹介していきます。

ハードシェルを洗濯すると長持ちするって本当?

ハードシェルに使われる防水透湿素材は、汗などの水分や皮脂、汚れが大敵です。水分や汚れが付いたまま放置しておくと、そこから劣化が始まり機能性が落ちてしまうことに…。ハードシェルは頻繁に洗濯した方が、機能性が長持ちします。

また生地表面に施されている撥水加工は、加熱によって効果が復活します。洗濯後は乾燥機やアイロンをかけて、撥水性アップを狙いましょう。

ハードシェルを洗濯する前にチェックしよう!

生地の加工やフード、ポケット、調節用コードなど、さまざまな機能が搭載されているハードシェル。洗濯で機能に支障をきたさないよう、洗濯前には下準備が必要です。

ハードシェルの洗濯前には、以下のような下準備をやっておきましょう。

①洗濯表示タグを確認する

まずは洗濯表示タグを確認し「洗濯機OKか」「脱水OKか」「水温は何度以下か」など、洗濯法の確認しましょう。また、乾燥機やアイロンの使用が可能かもチェックしてください。

②洗濯洗剤を選ぶ

通常、ハードシェルは家庭用の中性洗剤で洗えるものが大半です。おすすめは溶け残りの少ない液体洗剤です。ただし柔軟剤や漂白剤入りのものは、生地を傷める恐れがあるので避けてください。アウトドアウエア専用の洗剤を使うと、生地の加工が守られるので安心です。

また柔軟剤は透湿膜を傷付けてしまうため、絶対に使わないようにしましょう。

③ポケットを空にする

ポケットを確認して、中にモノが入っていないか確認しましょう。確認後、ポケットのファスナーは閉めてください。

④ファスナー、ベルクロをすべて閉じる

ファスナーが開いたままだと、水流で生地に負担がかかりやすくなります。フロント部分やベンチレーションのファスナー、袖部分のベルクロなどは全部閉めた状態にしましょう。

⑤汚れを軽く落としておく

汚れがひどい箇所は、そのまま洗濯機に入れると落としきれない場合があります。ひどい汚れは洗濯機に入れる前に、あらかじめ浮き上がらせておくとよいでしょう。

中性洗剤と水を混ぜたものをスポンジに含ませ、ポンポンと軽く叩くと洗剤がより浸透し、汚れが浮き上がります。後はそのまま洗濯機に入れればOKです。

⑥収納フードを取り出して広げてコードも緩める

収納されたままのフードは洗濯ムラができ、乾燥もしにくいので、収納部分から取り出してください。またフードや袖部分、裾部分などのコードを縮めた状態だと、生地も縮まって洗濯ムラや洗剤残りが起きやすくなります。コード類も全部緩めて、生地を広がった状態にしましょう。

ハードシェルを洗濯機で洗う時のコツ

下準備ができたら、いよいよ洗濯機に投入です。適切な設定を選べば、洗濯機で洗っても生地に負担が掛かりません。

①洗濯ネットに入れる

ハードシェルは、フードやベルクロ、コード類など付属のパーツが多いため、そのまま洗濯機に入れると水流や他の洗濯ものによって負担が掛かり、生地を傷めてしまう恐れがあります。洗濯ネットに入れて、水流による負荷や他の洗濯ものとの摩擦を減らしましょう。

②水温30℃以内でゆっくり洗える設定にする

水温は、洗濯表示タグに記載されている温度に設定しましょう。記載がない場合は、30℃以下の水温にすれば、生地を傷めることなく洗えます。

すすぎは2回以上にし、低速脱水を行います。低速設定が無い洗濯機は「デリケート」「柔らか」「弱」「ソフト」など、生地に負担が掛からない設定を選びましょう。

③乾燥機で乾かす

ハードシェルは加熱処理を行うことで、撥水効果が復活し長持ちします。そのため、乾燥機で乾燥させるのがおすすめです。タンブル乾燥を40分程度行います。

乾燥機が無い場合は、紫外線の影響を与えないよう、風通しのよい日陰で吊り干ししてください。陰干し後にスチーム無しの低温設定でアイロンをかけると、同様に撥水効果が復活します。

④必要であれば撥水スプレーを使用する

乾燥機・アイロンで加熱処理を行っていても、使用回数が増えれば、やはり撥水効果は落ちてきます。生地が水を弾かずに浸みこむようになったら、撥水スプレーの使用がおすすめです。

乾燥させたハードシェル全体に、撥水スプレーを吹きかけて乾燥させます。この行程を何度か繰り返すと、より効果的です。

ハードシェルを手洗いで洗う時のコツ

優しく丁寧に洗いたいなら、手洗いもよいでしょう。手洗いなら、汚れたら旅行先でも洗うことができます。

①桶に水温30℃以内のお湯と洗剤を入れる

洗い桶で、洗濯表示記載の水温のお湯に中性洗剤を溶かします。記載がない場合は、30℃以内のお湯を使いましょう。液体洗剤の方が、粉の洗剤よりよく溶けて洗剤残りの心配がありません。

②押し洗いをした後、15分間置く

ハードシェルはゴシゴシ擦らず、優しく押し洗いしましょう。ある程度汚れが落ちたら、15分ほど浸け置きしておくと、さらに汚れが落ちやすくなります。

③しっかりすすぐ

洗剤残りがあると、生地の撥水性や吸水性に影響することがあります。水を何度か変えて、洗剤が残らないよう、しっかりすすぎましょう。

④日陰での吊り干しで乾かす

紫外線によるダメージを防ぐため、日陰で吊り干しします。撥水性が復活するので、もちろん乾燥機を使うのもおすすめです。

また乾いたハードシェルに乾燥機を20分程度かけても、撥水効果が復活します。

ハードシェルを着て冬のアクティビティを楽しもう!

堅牢な生地で作られており、防水性・防風性・透湿性が高く、雪山登山やスキーで活躍するハードシェル。また雪山だけでなく、ツーリングや釣り、冬キャンプなど寒い時期のアクティビティにおすすめなアイテムです。

今回は、さまざまな冬のアクティビティで使える「ハードシェル」について、以下の内容で詳しく紹介しました。

  • 雪山に必須のアイテム『ハードシェル』とは
  • ハードシェルの選び方5選
  • ハードシェルは雪山以外でも使える!シーン別着用例
  • ハードシェルおすすめ20選
  • 知っておきたい!ハードシェルの洗濯方法

皆さんもぜひお気に入りのハードシェルを見つけて、寒さに負けず、冬のアクティビティをガンガン楽しんでくださいね。

ハードシェルのフードは、安全性や快適性の面でかなり重要なパーツです。次の記事ではハードシェルのフードについて、さらに詳しく解説。もっと詳しくハードシェルについて知りたいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね

ハードシェルジャケットの落とし穴。フードの形をチェックしよう

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2021年10月25日

また、ハードシェルパンツについても以下の記事で紹介しています。

ハードシェルパンツに注目しよう!

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2021年11月25日

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