飛行機輪行でロードバイク旅を楽しもう!知っておきたい空輸テクニック&疑問集
Bicycle Club編集部
- 2019年09月24日
よくあるトラブルを防ぐためのポイント
準備編
エンドの破損を防ぐには?
エンド保護用プラスチックで強度アップする。新品フレームのエンド保護に使われるパーツを分けてくれる自転車ショップもある。ホイールを外したフレームが横からの衝撃に強くなるよう、エンド金具の代用品として使用
帰路分の梱包材はどうする?
梱包材は繰り返し使えるようていねいに扱い、それを留めるテープは帰りのぶんも余分に準備しておこう。テープをまるごと持って行くのではなく、必要な分だけ巻き取っておく
宅配や受託荷物の料金は?
宅配、飛行機の受託荷物は、大きさと重さで料金が決まる。事前チェックして、だいたいの料金を把握しておこう。飛行機の受託荷物は追加料金がかからない重量にまとめたい
自分のバイクがわからなくなる?
自転車イベントなどの参加時は、同じ輪行バッグや輪行箱を使っている参加者が集まる。人と被らないような目印をつけておこう。空港のベルトコンベアーでも見つけやすい
輪行袋の保管方法は?
空港に預ける、たたんでコインロッカー利用など。同じ場所に戻らないなら、指定の郵便局への局留めで送ろう。バイクポーター、OS-500ともにゆうパック160サイズで送れる
ディレイラーの破損を防ぐには?
六角レンチでディレイラーをハンガーから外し、タオルなどでくるんでフレームに巻き付けておくのが安心。だが、組付けに自信がない人にはおすすめできないので、注意が必要だ。
普通(電車用)の輪行袋は使えない?
飛行機輪行では普通の輪行袋を使えなくもないが、放り投げられたり、ほかの荷物と干渉したりするので、望ましくない。宅配では輪行袋を使用不可としている業者も多い
現地での移動はどうする?
空港〜目的地が距離が近く輪行バッグ使用なら、電車輪行が可能だが、そうでなければ人数分のバイクが積めるレンタカーを手配しておく、ワンボックスタクシーを利用するなど、足の準備を。空港やコインロッカーに預けることができるなら自走もできる
保険には入ったほうがいい?
輸送中の破損に備えて保険の加入を検討しよう。不完全な梱包により生じた損害には保険金はおりないので注意。そのほか、飛行機では15万円を超える荷物に保険がかけられる従価料金制度がある
どこまで手荷物で持っていくべき?
輪行バッグや輪行箱には、サイクリングウエアなど現地でのみ使うものを入れておくと、移動中の手荷物が少なくなる。他人に委ねて輸送してもらうのに、破損の心配のないものだけを入れよう
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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