サイクリングが楽しくなる!休日にできるおすすめメンテナンス&カスタムテクニックと
トモヒロ
- 2020年03月20日
暖かい春がやってくると、ロードバイクで走りたくなる。ペダルを踏み出せばすぐに楽しい気持ちになるものだが、今回はより楽しく、ラクに走るためのおすすめテクニックを紹介しよう。
メンテナンスで自転車のコンディションをアップ
走ることは一生懸命がんばるが、メンテナンスはいまいち……というサイクリストは、じつはけっこういる。しかし、日々のメンテナンスが愛車のコンディションを、そしてサイクリストの感動を左右するのだ。しっかりマスターして、気持ちよく走ろう。
チェーン洗浄&注油はマスト
足の力をホイールに伝える重要なパーツ、チェーン。汚れたチェーンはパワーロスになるだけでなく、見た目のよろしくないので、定期的にメンテナンスを。ここでは誰でもカンタンにできる「100均グッズ」を使ったテクニックと、専用クリーナーのリアルインプレッションを紹介する。
フレーム磨きでなお美しく
外を走ると、ホコリや泥でバイクは思いのほか汚れるものだ。いつ何時でもバイクを美しく見せるためには、日々の清掃、磨きも重要だ。汚れやすい箇所はおよそ決まっているので、日々チェックしながら磨くクセをつけておこう。また、細かい傷にはコンパウンドを使うのがおすすめだ。
できなきゃ恥!? パンク修理をマスター
じつは意外と多い「パンク修理できない」問題。出先でパンクすると帰れなくなる可能性もあるので、サイクリストたるもの、これはぜひ覚えておきたいテクニックだ。また、パンク修理の作業にはタイヤの着脱も含まれるので、これができる=タイヤ交換もできるようになるということ。できない人は自宅でコソ連してでもマスターしよう。
ブラケットカバーの着脱テクニック
長くロードバイクに乗っていると、ブラケットが劣化してべとついてくることがある。じつはこれ、アフターパーツを購入すれば交換できる。中~上級者向きの話ではあるが、作業自体はそれほど難しくないのでここで紹介しよう。劣化せずともカラーがついたブラケットに交換するというカスタムもありなので、興味がある人はぜひ試してほしい。
パーツをカスタムしてひと味違う走りを
ロードバイクをカスタムすると、走りが変わり、気分も変わる。モノによっては流れる景色が違って見えるほど、奥深く楽しい世界だ。クルマやバイクに比べると、ローコストでカスタムできるのがロ―ドバイクのいいところ。初心者でも手を出しやすいタイヤ、ちょっとマニアックなネタ、よくあるトラブルについて紹介する。
カスタムの第一歩はタイヤから
コストが低いわりに、カスタムしたときの性能差を体感しやすい代表的パーツ。カラーを変えてコーディネートを楽しんだり、グリップや転がり抵抗にこだわってレースを走ったり、目的に合わせたカスタムがおすすめだ。最近は太めのタイヤ(ワイドタイヤ)が主流だが、サイズや規格の知識も交換時に役立つので覚えておこう。
マニアックだが気になるショートクランク
上級者向けのカスタムだが、奥深きカスタム事例のひとつとして紹介。ショートクランクは一般的なクランク(170mm)よりも短い長さのクランクのことで、足を回しやすくなる、サドル高を上げることができるなど、さまざまなメリットがある。ちなみに記事は、編集部ニシヤマが身長の低い息子の自転車を作るというさらにマニアックな話。
ネジをなめたときに思い出して
最後は、カスタムやメンテナンスの作業中にネジ(ボルト)をなめてしまったときのテクニック。ロードバイクでは軽量なアルミボルトを使っていることも多く、正しく工具を扱わないとなめやすい。ネジ外しのツールも市販されているが、まずはこのアイデア対処法が有効なので試してみよう。
ロードバイクは走るものだが、その前にひと手間かけることで、より楽しいものになるはず。雨で走れないとき、走りには行けないけど少し時間が余ったときなど、ゆっくり愛車と向き合ってメンテナンス&カスタムをしてみよう。
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- Bicycle Club
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