BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

ジロ・デ・イタリア|平均時速51kmの超高速レースでデマールが2日連続でスプリント勝利|第7ステージ

ジロ・デ・イタリア2020第7ステージが9日、イタリア南部のマテーラからブリンディジまでの143kmのコースで行われ、ポイント賞トップのマリアチクラミーノを着るアルノー・デマール(グルパマFDJ)が2日連続で集団スプリントを制し、今大会3勝目を挙げた。ステージ平均速度は51.234kmとジロ史上最速だった。各賞ジャージに変動はなかった。マテーラの旧市街地をスタートするレース

序盤から横風でメイン集団が分断

難度☆1つの第7ステージは、カテゴリー山岳がひとつもなく、中間スプリント地点が2箇所あるだけのほぼフラットなコース。スプリンター向けと言えるが、郊外に出ると遮るもののない田園地帯で、横風の影響を受けることが懸念された。

レースはアクチュアルスタートからトーマス・デヘント(ロット・スーダル)ら4人が逃げグループを形成。メイン集団では横風が吹く中早くもエシュロンができ、これを利用してドゥクーニンク・クイックステップがペースアップしてメイン集団を分断しにかかった。この動きにユンボ・ヴィズマも呼応し、早くもメイン集団が分裂した。

この集団にはデマールやペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)、フェルナンド・ガヴィリア(UAEチームエミレーツ)、エリア・ヴィヴィアーニ(コフィディス)、マイケル・マシューズ(サンウェブ)といったスプリンターたちのほか、ホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)、ヴィンチェンツォ・ニバリ(トレック・セガフレード)、ウィルコ・ケルデルマン(サンウェブ)、ステフェン・クライスヴァイク(ユンボ・ヴィズマ)ら個人総合上位の多くの選手も残った。

一方、個人総合2位のペリョ・ビルバオ(バーレーン・マクラーレン)や同4位のハーム・ファンフック、同6位ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(NTTプロサイクリング)、同7位ヤコブ・フルサン(アスタナ)はこの集団に乗り遅れてしまった。しかし、いずれも残り80km地点までに合流し、レースは振り出しに戻った。

メイン集団がひとつになったところで、序盤に逃げグループを作ったシモン・ペロー(アンドローニジョカトリ・シデルメク)とマルコ・フラポッティ(ヴィーニザブKTM)が再びメイン集団から飛び出した。第1スプリント地点はこの2人が先行し、続くメイン集団ではデマールがサガンに先着し、ポイント差を拡大した。続く第2スプリント地点は特に大きな動きはなく、逃げていた2人もまもなくメイン集団に吸収された。

その後、集団では何度か落車が発生。残り45km地点で起こった大規模な落車では、多くの選手が足止めを食らい、山岳賞ジャージを着るフィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアス)もその影響を受けた。落車の影響を受けた選手は2つの追走グループに別れて追走を開始。やがてこれらは1つのグループになり、残り20km手前で再び先頭集団と合流した。

2日連続勝利で今大会3勝目。デマールの勢いが止まらない!

残り20kmを切ると、ドゥクーニンク・クイックステップがペースアップを図り、集団は時速60kmを越えるハイペースで巡航。次第に各チームのトレインによるポジション争いが激化し始める。

残り3kmを切ったところでユンボ・ヴィズマのトレインが集団の先頭に立ち、残り1kmでグルパマFDJのトレインが前に出た。マリアチクラミーノを着るデマールは2人のチームメートに引かれて残り700mを通過。残り500mでスプリントを始めたアルバロホセ・ホッジ(ドゥクーニンク・クイックステップ)が一時先頭に立つも、デマールは右側から一気に抜き去り、背後にピッタリと付いたサガンも振り切る圧巻のスプリントで2日連続のステージ勝利を挙げた。デマールは今大会早くも3勝目だ。

この日のステージ平均時速は52.345kmとジロ・デ・イタリア歴代最速をマーク。しかし、総合上位陣や各賞ジャージの着用者はトップとタイム差なしの集団内でフィニッシュしたため、総合成績や各賞ジャージの変動はなかった。日本勢として今大会に唯一参加している新城幸也(バーレーン・マクラーレン)は、トップとタイム差なしの67位でフィニッシュした。

ジロ・デ・イタリア2020 第7ステージ結果

ステージ順位

1 アルノー・デマール(グルパマFDJ)
2 ペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)
3 マイケル・マシューズ(サンウェブ)
4 ベン・スウィフト(イネオス・グレナディアス)
5 アルバロホセ・ホッジ(ドゥクーニンク・クイックステップ)
6 ルディ・バルビエ(イスラエル・スタートアップネイション)
67 新城幸也(バーレーン・マクラーレン)

 
マリアローザ(個人総合成績)

1 ホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)
2 ペリョ・ビルバオ(バーレーン・マクラーレン)+43秒
3 ウィルコ・ケルデルマン(サンウェブ)+48秒
4 ハーム・ファンフック(ロット・スーダル)+59秒
5 ヴィンチェンツォ・ニバリ(トレック・セガフレード)+1分1秒
6 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(NTTプロサイクリング)+1分5秒

マリアチクラミーノ(ポイント賞)

アルノー・デマール(グルパマFDJ)

マリアアッズーラ(山岳賞)

フィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアス)

マリアビアンカ(ヤングライダー賞)

ホアン・アルメイダ(ドゥクーニンク・クイックステップ)

チーム総合成績

ドゥクーニンク・クイックステップ

第7ステージのルート

 

ジロ・デ・イタリア出場選手リストはコチラから。

「ジロ・デ・イタリア出場選手リスト」

大会公式サイト
www.giroditalia.it 

SHARE

PROFILE

BiCYCLE CLUB 編集部

BiCYCLE CLUB 編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

BiCYCLE CLUB 編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

BiCYCLE CLUB 編集部の記事一覧

No more pages to load