豚肉・豚ホルモン部位大図鑑|すべて答えられたら本物の豚肉好き!
buono 編集部
- 2020年09月23日
PAGE
8 / 11INDEX
コブクロ
メス豚の子宮。やわらかい部分とかたい部分があり、クニクニ&コリコリした食感。牛のコブクロと違ってやわらかいので、和え物に、生で刺身にして食べることも。脂肪が少なく、たんぱく質が豊富なので、ローカロリーでヘルシーな部位。
目利き・調理のポイント
細長くて腸のような豚の子宮。
アミアブラ
脾臓などについていて、内臓を覆っている脂肪で、名前通り網状をしている。脂そのものなので、単独で食べる事はなく、他の食材を包んで調理する。脂の少ない部位を包んで焼くと良い。西洋料理や中国料理で使われる。
目利き・調理のポイント
しっとり感のある透き通った脂の網。
テッポウ
直腸のことで、切って開いた形が鉄砲に似ているためにこの名前が付けられている。シロ(大腸)よりも肉厚で脂がたっぷりのっていて、より濃厚な食感と味わい。生の状態では硬いので、下茹でしてやわらかくしてから調理する。
目利き・調理のポイント
外側の脂の白さは新鮮な証。
ハラミ
横隔膜についていて、膜を収縮させる筋肉。肉と内臓の中間的な性質をしていることから「腹身」という名前がついている。牛の場合はハラミとサガリに分けられるが豚は区別しない。豚のハラミは牛のものより脂が多いのが特長。
目利き・調理のポイント
赤身と脂肪のバランスがいい。
出典
SHARE
PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。