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モンベルの寝袋シーン別おすすめ10選!選び方のポイントや保管方法もご紹介

寝袋はキャンプや登山に欠かせないアイテムですが、中でもモンベルの寝袋は多くのキャンパーや登山家たちから支持されています。

モンベルの寝袋は形状や中綿の素材、伸縮率やジッパーの向きまで、こだわり抜いた商品作りを行っています。種類も豊富なため、低価格なものから機能性を重視したものまで、幅広いラインナップの中から自分に合った寝袋を見つけられます。

当記事では、モンベルの寝袋の選び方やおすすめの商品を魅力も踏まえて紹介します。

この記事を読めば、後悔しない、満足できる寝袋選びができるはずですよ!

種類豊富なモンベル寝袋の選び方のポイント

初めてモンベルのカタログや店舗の中を見た人は、寝袋の種類の多さに驚くと思います。

数ある種類の中から、「どれを選べばいいの!?」と、迷ってしまう人が多いのではないでしょうか?

自分に合ったものを選ぶのは一苦労ですね。ここでは、選び方のポイントを紹介します。

対応シーズンで選ぶ

モンベルの寝袋には、「#0」~「#7」までの数字がついており、数字が大きいほど夏向けになっていて、数字が小さいと耐寒性に優れています。

選び方の目安は下記の通りです。

  • 特に寒い時期には#0、#1
  • 夏は#5、#7
  • 春や秋などの暖かい季節には#2、#3

#0よりも保温性に優れた#EXPもあります。特に寒がりな人はひとつ低い数字を選ぶことをおすすめします。

素材で選ぶ

モンベルの寝袋は、「ダウン」と「化繊」の2種類の素材があります。

それぞれの特徴を紹介します。

ダウン

寝袋を選ぶポイントとして、保温力を重視する人には、ダウン素材をおすすめします。モンベルのダウンは、グース(がちょう)を使用しており、撥水性が高く高級素材です。

一般的にフィルパワー(羽毛の「かさの高さ」)が600~700FPを良質、700FPを高品質としていますが、モンベルのダウンシリーズは900FP、800FP、650FPの3種類となっています。

フィルパワー(FP)が高いほど暖かいダウンとされていますが、寝袋に入っているダウン量も重要です。FPの低いダウンをたくさん使った寝袋は、その分重量も増えてしまうため、軽量かつ暖かいダウンを求めるなら、FPとダウン量の両方に注目しましょう。

化繊

化繊素材の最大のメリットは、水濡れに強い点です。そのため、結露などで水濡れのリスクが高まる冬のシーズンに利用することが多い人は化繊素材の寝袋をおすすめします。

保温性はダウンよりやや劣りますが、生地が破れた際に保温力が低下してしまうダウンと比べ、モンベルの化繊は保水しにくい素材のエクセロフトを使用している寝袋が多く、保温性が低下しくいので安心です。

また、洗濯がしやすく、お手入れが簡単なため、使用頻度の高い人におすすめです。(※寝袋の洗濯の目安は30~50泊といわれています。)

ダウンと比べるとかさばりますが、価格がお手頃なのも嬉しいポイントです。

形状で選ぶ

モンベルの寝袋は、ミイラのような形で身体にフィットした形状の「マミー型」と、布団のような長方形の「封筒型」の2種類があります。

マミー型は保温効果が高く軽量で、収納がコンパクトです。

封筒型はゆったりとした寝心地ですが、保温性は低くなり、収納サイズが大きくなるため、車移動向けです。

モンベルはマミー型の寝袋を主力としています。

使いやすさで選ぶ

寝袋を快適に使うために、伸縮性やジップの向きにもこだわりましょう。

伸縮性

伸縮性にもこだわったモンベルの寝袋は、独自のストレッチシステムを採用しています。

■スーパースパイラルストレッチシステム
生地の繊維方向を斜め(バイアス状)に配置し、ステッチ部分に糸ゴムを使用することで抜群のストレッチ感を出しています。135%の伸縮率を誇ります。

身長の高い人や、就寝時の快適性を求める人には、スーパースパイラルストレッチシステムがおすすめです。

■スパイラルストレッチシステム
スーパースパイラルストレッチシステムと比べて伸縮率は120%と劣りますが、ステッチに使われている糸ゴムを使用していない分、重量が軽くなります。

伸縮性と携帯性を兼ねそろえた寝袋を求めている人にはスパイラルストレッチシステムがおすすめです。

ジップの向き

モンベルは、ジッパーの位置を選択できるモデルがあります。Rジッパー(右利き)とLジッパー(左利き)の2種類あり、自分の利き手に合わせて選ぶことで、開閉しやすくなります。

また、商品によって連結ができる寝袋もあるため、家族で使う際は広々就寝することができて快適です。

おすすめのモンベル寝袋10選!【シーン別】

登山用品をはじめ、さまざまな種類のアウトドア用品を展開しているモンベル。その中でも寝袋は種類展開が豊富で、多くのユーザーに愛されています。

ここでは、登山上級者からも高い人気を得ているモンベルの寝袋を、シーンごとに分けて紹介していきます。あなたにぴったりの商品が見つかること間違いなしです!

夏山におすすめ

山とキャンプでは使う寝袋を変えるのがマスト。キャンプ用の薄手の寝袋しか持っていない、という方は登山でのテント泊用にチェックしてみてはいかがでしょうか。

シームレス ダウンハガー800 #3

夏の高山から冬の低山キャンプまで1年を通して使用できるモデルです。抜群のストレッチ性をもつ「スーパースパイラルストレッチ システム」搭載。就寝時の無意識な動きにも対応できるので、快適な睡眠時間を得ることができますよ!

  • 素材:【生地】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・タフタ 【中綿】800FP EXダウン
  • 重量:531g
  • カラー:ブルーグリーン(BASM)、レッド(SURD)
  • 快適温度: 4℃
  • 使用可能温度:-1℃

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ドライ シームレス ダウンハガー900 #3

防水スリーピングバッグで、夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。縫い目の少ない構造を生かし防水透湿性素材を使用することで、高品質ダウンを濡れから守り、中綿の保湿力を最大限に引き出します。

  • 素材:【表地】ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス [表:13デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ  【裏地】7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ 【中綿】900FP EXダウン
  • 重量:557g
  • カラー:ブルーグリーン(BASM)
  • 快適温度: 5℃
  • 使用可能温度:0℃

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シームレス ダウンハガー800 #5

夏の縦走やキャンプなどに適したモデルです。RジッパーモデルとLジッパーモデルから選べる優れもので、ジッパースライダーには生地の噛み込みを軽減するパーツが付属しています。

  • 素材:【生地】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・タフタ[はっ水加工] 【中綿】800FP EXダウン
  • 重量:441g
  • カラー:ブルー(BLRI)
  • 快適温度:8℃
  • 使用可能温度:3℃

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シームレス ダウンハガー800 Women’s #3

最初に紹介した「シームレス ダウンハガー800 #3」の女性用モデルになります。女性が快適な睡眠をとれるように設計した軽量スリーピングバッグ。173cmまでの対応です。女性の体格に合わせて作られているので、肩部分の幅が狭くなっているなどの工夫が施されています。

  • 素材:【生地】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・タフタ[はっ水加工] 【中綿】800FP EXダウン
  • 重量:504g
  • カラー:ターコイズ(TQ)
  • 快適温度:4℃
  • 使用可能温度:-1℃

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冬山におすすめ

冬山では厚手の寝袋は必須!積雪時でも安心して眠れるよう、購入時には、快適温度や使用可能温度を比較することが大切ですよ。

ドライ シームレス ダウンハガー900 #1

国内2,000m級の冬山で幅広く使用できるモデルです。スリーピングバッグカバーが不要なことから、荷物を少しでも減らしたい方に最適な寝袋となっています。伸縮性にも優れており、窮屈さを感じない構造になっています。

  • 素材:【表地】ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス[表:13デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] 【裏地】7デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ 【中綿】900FP EXダウン
  • 重量:864g
  • カラー:オレンジ(OG)
  • 快適温度: -3℃
  • 使用可能温度: -9℃

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シームレス ダウンハガー800 #2

冬季登山や縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できるモデルです。こちらのモデルもRジッパーモデルとLジッパーモデルから選ぶことができます。長期保管用の専用ストリージバッグもついてきます!

  • 素材:【生地】10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・タフタ[はっ水加工] 【中綿】800FP EXダウン
  • 重量:677g
  • カラー:イエロー(SUF)
  • 快適温度: 0℃
  • 使用可能温度: -5℃

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夏のキャンプにおすすめ

夏キャンプでも、キャンプ地によっては夜の気温がかなり下がることも。薄手の寝袋を持参して、急な寒さにも対応できるように心がけましょう。

シームレス アルパイン バロウバッグ #7

夏のキャンプや低山をはじめ、自転車やバイクのキャンプツーリングにも適したモデルです。濡れても保温力をキープするモンベル独自の化繊綿エクセロフト®を使用しています。

  • 素材:【表地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 【裏地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ 【中綿】エクセロフト®
  • 重量:610g
  • カラー:パープル(EP)
  • 快適温度:12℃
  • 使用可能温度:9℃

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ダウンハガー650 #5

夏の縦走やキャンプなどで活躍するモデルです。「伸びる寝袋」という名称もあり、寝袋内で膝を折ることもできてしまいます。600g以下のモデルなので、登山にもぴったりな商品です。

  • 素材:【表地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 【裏地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ
  • 重量:575g
  • カラー:ブルー(BLRI)
  • 快適温度:8℃
  • 使用可能温度:3℃

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ファミリーバッグ #3

季節や用途に合わせた多様な使い方が可能です。封筒型になっており、ファミリーでのキャンプに最適です。他モデルと比較すると重量があるので、車でのファミリーキャンプをされる方におすすめしたいモデルとなっています。

  • 素材:【表地】75デニール・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 【裏地】75デニール・ポリエステル・タフタ 【中綿】ホローファイバー
  • 重量:1,330g
  • カラー:グリーン(FOST)
  • 快適睡眠温度域:7℃〜

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冬のキャンプにおすすめ

虫がおらず、暖かい料理や温泉が一段と楽しむことができる冬キャンプ。就寝時に「寒くて寝られない…」ということがないように、季節に合ったモデルをチェックしましょう!

ダウンファミリーバッグ #1

冬季に対応する保温性に優れたモデルです。ロフト回復性に優れたダウンをたっぷりと封入した封筒型の寝袋なので、寒い冬にマストな商品となっています。同モデルとの接続が可能なので、合わせ買いも検討してみてはいかがでしょうか。

  • 素材:【表地】75デニール・ポリエステル・タフタ [はっ水加工] 【中綿】440フィルパワーダウン(ダウン50%、フェザー50%)
  • 重量:1,714g
  • カラー:オレンジ(BRIC)
  • 快適睡眠温度域:-3℃~

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シームレス バロウバッグ #2

積雪期の登山や、冬季のキャンプなどで幅広く使用できるモデルです。濡れに強いので、雪が積もっていても安心な寝袋となっています。防寒性には特に優れているので、真冬のアウトドアが好きな方にぜひ検討していただきたい商品です!

  • 素材:【表地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 【裏地】30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ 【中綿】エクセロフト®
  • 重量:1,390g
  • カラー:イエロー(SUF)
  • 快適温度:0℃
  • 使用可能温度:-6℃

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近年販売しているモデルでのこだわりは「糸」

化繊綿の寝袋は一般的にダウンに比べ重くなってしまうため、山ではダウンの寝袋を使用することが多いです。

モンベルから販売されている最近のモデルは、内部に「スパイダーヤーン」という特殊な糸を使い、隔壁を縫い留める縫製が不要なように製造されています。

これにより、表面に針穴がほとんどなく、高い気密性を実現していますよ。

詳しくはこちらから

 

シュラフカバーでより快適に!

シュラフカバーは必須アイテムではないですが、防水・汚れ防止・保温の機能があり、便利な商品です。連泊予定の場合や悪天候での宿泊の場合は持っておきたいアイテムになります。

モンベルのシュラフカバーは夏場の場合、単体での使用も可能なものがあるため、荷物を最小限に抑えることができるのも嬉しいポイントです。

また、シュラフを汚れから守ってくれるので、メンテナンスも楽になります。

正しいお手入れ方法で長持ち!

寝袋は素材によって適切な保管方法があります。ダウン素材は長期間保管袋に入れたままにせず、月に一度は天気の良い日に天日干しをして風通しを良くしておきましょう。化繊素材は、直射日光を避けて保管が必要です。

また、洗濯については、化繊素材の寝袋は「丸洗いOk」と謳っている商品が多く、洗濯機で洗うこともできますが、ダウン素材は中綿が寄ってしまうため、手洗いを推奨します。ダウン素材の洗濯の際は、専用洗剤が必要ですので、ここも注意が必要です。

洗濯後、乾燥機は避け、手で押しながら水気を切り、しっかり乾燥をした寝袋は、専用の収納袋に入れて保管します。

一般的な収納方法は、寝袋を縦に半分折り、空気を抜きながら丸めてそのまま収納袋に入れるのですが、ダウンはなかなかコンパクトに畳めないため、そのまま袋に詰め込むことで上手に収納できます。

寝袋の洗濯方法について詳しく紹介している記事も合わせてご覧ください。

【超簡単】寝袋はおうちで洗濯できる!正しく手入れして長持ちさせよう!

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2023年08月11日

自分に合ったモンベル寝袋で素敵な山時間を!

©Jerome Sullivan 写真提供:モンベル

ここまで、おすすめのモンベル寝袋を選び方のポイントと合わせて紹介しましたが、気になる商品は見つかったでしょうか?

店舗にいくと圧巻の数の寝袋がならんでいるため、ぜひ一度店舗に足を運んでみてください。ご自身にぴったりの商品に迷われた際は、店員さんに相談するのもおすすめです。

利用シーンや素材など、しっかり吟味して、自分に一番合った寝袋で素敵な山時間を過ごしてくださいね!

 

協力:株式会社モンベル

問い合わせ:モンベル・カスタマー・サービス
〒550-0013 大阪市西区新町2-2-2
TEL:06-6536-5740
フリーコール:0088-22-0031(携帯電話使用不可)
https://www.montbell.jp/

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