エアーソファーおすすめ11選!キャンプでもベッドのようなくつろぎを
FUNQスタッフ
- 2023年04月27日
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通常のソファーとは違うフワフワの座り心地が、何とも心地よいエアーソファー。「キャンプではとにかくのんびり過ごしたい!」という方にぴったりのアイテムです。
今回はキャンプにおすすめのエアーソファーについて、以下の内容で紹介します。
- エアーソファーってなに?
- キャンプ用エアーソファーの選び方4つと注意点
- キャンプ用のエアーソファーを購入&使うときの注意点
- キャンプ用エアーソファーおすすめ11選!
- キャンプ用のエアーソファーの保管とお手入れ方法
「キャンプでゴロゴロして過ごしたい!」「キャンプでも自宅でも使えるソファーが欲しい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
エアーソファーってなに?
エアーソファーとは、名前の通り、中に空気を入れて使うソファーのこと。軽量でコンパクトに収納できるので、キャンプなどのアウトドアにぴったりです。防水性の高いものは、プールや海に浮かべて使うこともできます。
またアウトドアだけでなく、自宅でくつろいだり来客用ソファーにしたりと、フレキシブルに使える点も魅力です。
エアーソファーは、空気の入れ方で2タイプに分かれます。1つは大きく開口部を広げて走ったり振り回したりして空気を入れるタイプで、もう1つはポンプを使って空気を入れるタイプです。種類によって携帯性や使い勝手がかなり違うので、自分のキャンプスタイルに合った方を選ぶとよいでしょう。
キャンプでエアーソファーを使うメリット
キャンプでエアーソファーを使う最大のメリットは、軽量でコンパクトに収納できる点です。特に、口を開いて振り回して空気を入れるタイプは、ポンプが必要ないため、より軽量でコンパクトに収納でき持ち運びが楽に行えます。
別の魅力は、エアーソファーの特徴であるフワフワの座り心地。キャンプ時間がよりリラックスできるものになるでしょう。また入れる空気の量を変えることで、座り心地を自分好みにできます。
さらに、長細い形状のエアソファーなら寝転ぶことができるので、ベッド代わりにキャンプでの睡眠に役立ちます。
キャンプ用エアーソファーの選び方4つと注意点
軽量でコンパクト収納でき、キャンプにぴったりのエアーソファー。ここからはキャンプ用エアーソファーの選び方のポイントを紹介します。
①持ち運びやすいサイズや重さか
キャンプは移動手段によって、持ち運べる荷物量が違います。徒歩キャンプやツーリングキャンプでは、持てる荷物量が少ないので、できるだけ軽量でコンパクトに収納できるエアーソファーを選びましょう。
逆に、荷物がたくさん運べる車移動のオートキャンプでは、多少重くて収納時にかさばっても、座り心地重視でエアーソファーを選ぶのもアリといえます。
またキャンプで使う場合は、持ち運びやすく汚れ防止にもなる収納袋付きのものがおすすめです。
②耐久・防水性能はあるか
キャンプなどのアウトドアシーンでは、石や枝などが落ちているため地面が平らではありません。そのためエアーソファーが破損しやすい環境です。引き裂きに強いリップストップ生地や、丈夫な210Tポリエステルなどの素材を使ったエアーソファ―を選ぶとよいでしょう。
またエアーソファーの設置前に、地面の石や枝などをあらかじめ避けて整地しておくのも大切です。
アウトドアでは雨や土などでソファーが汚れやすいので、防水性の高さも重要。防水性の高いエアーソファーはプールや海に浮かべて使えるので、さらに楽しみが広がります。
③風であおられないように固定できるか
軽量さが魅力のエアーソファ―ですが、軽量がゆえに風に煽られる恐れがあります。ソファ―を固定できるペグ付きのものを選べば、風で飛ばされる心配が無くなります。
④膨らませるのにポンプが必要か
エアーソファ―は空気の入れ方によって、2種類に分けられます。1つはポンプを使わず、入口を大きく広げ振り回して空気を入れるタイプ。空気が充分に入ったら、口の方を丸めてバックルで留めるだけで完成です。
ポンプ無しタイプはポンプが必要ない分、より軽量でコンパクトに収納できます。また膨らます手間や時間があまり掛からない点も魅力です。
2つめは、電動ポンプを使って空気を入れるタイプです。ポンプ無しタイプよりも、空気を大量に入れられるので、堅めの座り心地を楽しめます。自宅で日常的に使うなら、こちらのタイプがおすすめです。
キャンプ用のエアーソファーを購入&使うときの注意点
キャンプ用エアーソファ―の購入・使用の際にはいくつか注意点があります。購入後に後悔しないように、しっかり注意点を押さえておきましょう。
耐荷重をチェック!
キャンプ用エアーソファーを購入・使用の際は、耐荷重もチェックしましょう。カップルやファミリー、グループなど複数人で使う場合は、耐荷重150kg以上のものを選ぶと安心です。
テントサイトに合うサイズ・カラーかをチェック!
テント内でベッドとしても使いたい場合は、テントに入るサイズなのかもチェックが必要です。統一感のある、おしゃれなテントサイトにしたい方は、テントサイトに適したカラーかもチェックしましょう。
また自宅で使う場合も同様です。部屋に入るサイズか、部屋のインテリアに合うカラーかも吟味が必要になります。
補修可能かもチェック!
アウトドアで使う場合は、石や枝などでエアーソファ―に穴が空いたり、破れたりすることがあります。耐久性はもちろん、補修可能かもチェックしましょう。補修キット付属のものであれば、すぐに補修ができ安心です。
キャンプ用エアーソファーのおすすめ11選!
ここからは、キャンプにおすすめのエアーソファ―を紹介します。軽量コンパクトさがメリットのポンプ無しタイプ、しっかりした座り心地が魅力のポンプ使用タイプ、両方からピックアップしています。
LayBag(レイバッグ) エアーソファ
袋式エアーソファーの元祖メーカー「レイバック」。キャンプだけでなく、海やプールなどの水上、スキー場などの雪上でも使用可能です。豊富な11色展開で、テントサイトにぴったりのカラーが見つかります。収納バッグ付きで持ち運びしやすくなっています。
- 使用サイズ:約幅210×奥行100cm
- 収納サイズ:約37×17cm(収納バッグ)
- 重量:1.2kg
- 耐荷重:約200kg
- 素材:リップストップナイロン
- 付属品:収納袋
- 空気注入:ポンプ不要
Naturehike(ネイチャーハイク) エアーソファーNH20FCD06
人間工学に基づいてデザインされた枕付きエアーソファ―。首がしっかり支えられるので、より快適にくつろげます。軽量な210Tポリエステル生地が使われており、720gとかなり軽量に仕上がっています。便利な収納バッグ付きです。
- メーカー参考価格:3,990円
- 使用サイズ:180×70×52cm
- 収納サイズ:45×24cm
- 重量:約720g
- 耐荷重:130kg
- 素材:ナイロン210T、ポリエチレン
- 付属品:収納バッグ
- 空気注入:ポンプ不要
OVER SPEC(オーバースペック) エアソファー
耐荷重200kgで、大人2、3人での使用も可能です。生地には丈夫で軽量な210Dオックスフォードを採用しており、携帯性・耐久性もばっちりです。リーズナブルな価格も魅力。「一度エアーソファ―を試してみたい!」という方にも、購入しやすいお値段です。
- 使用サイズ:約190×70×高さ50cm
- 収納サイズ:約39cm×17cm
- 重量:760g
- 耐荷重:200kg
- 素材:210Dオックスフォード
- 付属品:収納バッグ
- 空気注入:ポンプ不要
PEAK MOTION(ピークモーション) エアソファー
リーズナブルなエアーソファ―。生地は軽量で丈夫な210Dオックスフォードを採用し、耐久性はばっちりです。防水性・防塩性が高いので、海水浴での使用もおすすめです。
- 使用サイズ:空気充填時/(180~200)×70cm
- 収納サイズ:40cm×22cm(収納バッグサイズ)
- 重量:1kg
- 耐荷重:200kg
- 素材:210Dオックスフォード
- 空気注入:ポンプ不要
CleverMade(クレバーメイド) クイックフィル エアチェア
コロッとした形が可愛い「クイックフィル エアチェア」。ポンプ不要タイプで、簡単に空気を閉じ込められます。サイドには、ドリンクなどを入れられる便利なポケット付き。また、風で飛ばされるのを防ぐペグも付属しています。
- 使用サイズ:12.37 x 25.4 x 30.18 cm
- 重量:1.32 kg
- 耐荷重:約220kg(500ポンド)
- 付属品:杭×2本、収納ケース
- 空気注入:ポンプ不要
Coleman(コールマン) エアカウチダブル
本体バルブにクイックポンプ(別売)で空気を注入すれば、80秒で設営完了。あっという間にリビングのようなくつろぎ空間が作れます。風で飛ばされるのを防ぐペグループ付きで、風が強い日でも快適に使用できます。
- メーカー参考価格:25,850円
- 使用サイズ:約160×90×高さ88cm
- 収納サイズ:約52×16×46cm
- 座面幅:約116cm
- 座面高:約41cm
- 重量:約8.7kg
- 耐荷重:約200kg(片側約100kg×2)
- 素材:ポリ塩化ビニール、ポリエステル、ABS樹脂
- 付属品:収納ケース
- 空気注入:電動ポンプ(別売)
山善 エアソファ インフレータブルソファ
付属の電動ポンプを使って60秒で設営完了。しっかりとした座り心地で、キャンプだけでなく自宅での使用にも向いています。こちらの1人用以外に、2人用・3人用もサイズ展開しています。
- 使用サイズ:幅102×奥行91.5×高さ74cm
- 重量:6kg
- 素材:ポリエステル、 ポリ塩化ビニル、ABS樹脂
- 付属:電動ポンプ
- 空気注入:電動ポンプ
INTEX(インテックス) コーナーソファ 68575NP
アメリカの空気注入玩具ブランド「インテックス」。インテックスの「コーナーソファ」は、デラックスな雰囲気が魅力です。広い座面には、大人4人がゆったり座れます。グランピングのような、豪華なサイトを作りたい方におすすめです。
- 使用サイズ:幅203×奥行257x高さ76cm
- 素材:PVC
- 空気注入:電動ポンプ(別売)
マリン商事 エアソファ BE-80463(電動ポンプ・オットマン付き)
オットマンに足を載せてくつろげるエアーソファー。付属の電動ポンプで、60秒で設営が完了します。オットマンも耐荷重100kgなので、ソファー本体とセットで、2人分の椅子としても使えます。
- 使用サイズ:ソファ/幅90×奥行100×高さ88cm、オットマン/幅58×奥行68×高さ28cm
- 座面高:約35cm
- 重量:ソファ/1.8kg、オットマン/0.66kg
- 耐荷重:ソファ/100kg、オットマン/100kg
- 素材:PVC、ABS
- 付属品:オットマン、収納袋、電動ポンプ、ACアダプター、補修シール
- 空気注入:電動ポンプ
PELLIOT(ペリオット) エアーソファ― ポンプ付き
耐荷重300kgで、安心して数人で座れるエアーソファー。生地表面に撥水加工がされており、アウトドアでも汚れにくくなっています。空気入れだけでなく、空気抜きにも使える電動ポンプ付き。
- 使用サイズ:約150×75×77cm
- 収納サイズ:約50×50×10cm
- 座面高:約35.5cm
- 重量:約5.6Kg
- 耐荷重:300kg
- 素材:300Dナイロン、PVC、ABS
- 付属品:エアポンプ、収納袋
- 空気注入:電動ポンプ
OUTPUT LIFE(アウトプットライフ) エアグランプ ソファ 3P
「家のモノを外に持ち出す」というコンセプトのインテリア&キャンプブランド「アウトプットライフ」。「エアグランプソファ」は、自宅用インテリアとしても遜色ない組み立て式ソファ。しっかりとした座り心地で長時間座っていても疲れません。
- メーカー参考価格:52,800円
- 使用サイズ:幅216×奥行70×高さ75cm
- 収納サイズ:幅66×厚さ17×高さ54cm
- 座面高:約33cm
- 重量:約17kg
- 耐荷重:約120kg(1シートあたり)
- 素材:フレーム/アルミニウム、ナイロン、ひじ掛け/天然木、カバー・バッグ/ポリエステル、クッション中材/PVC
- 付属品:収納バッグ
- 空気注入:電動ポンプor足踏みポンプ
キャンプ用のエアーソファーの保管とお手入れ方法
キャンプ用エアーソファ―は、保管や手入れの仕方が悪いと劣化の原因になります。正しく保管や手入れをして、良い状態をキープしましょう。
収納場所
防水加工されている製品は、保管環境が悪いとコーティングが加水分解を起こしがちです。加水分解とは、製品に使われている物質が水分と反応してベタベタになってしまう現象です。湿気が多い場所では、より加水分解が起きやすくなります。そのためエアーソファを収納する際は、風通しが良くて湿気が溜まらない場所を選びましょう。
お手入れ方法
エアーソファーは、汚れや水分が劣化を招きます。キャンプなどアウトドアでの使用後は、しっかりとしたお手入れが必要です。エアーソファーは防水性の高いものがほとんどなので、汚れたら水で洗い流したり濡れた布で拭き取ったりできます。また汚れだけでなく、加水分解を起こさないよう水分もしっかり乾かすのが大切です。
修理方法
小石や枝などが落ちている地面で使うエアーソファーは、穴が開いたり、破れたりすることがあります。補修パッチが付属している製品を選べば、破損したときも安心です。
補修パッチが付属していない場合は、ビニールプール用補修テープやゴムボートの補修キットを使って補修が可能です。
エアーソファーでキャンプをより快適に!
軽量でコンパクトに収納でき、フワフワの座り心地が楽しめるエアーソファ―。キャンプ時間がさらにくつろげるものになります。
今回はキャンプにぴったりのエアーソファ―について、以下の内容で詳しく紹介しました。
- エアーソファーってなに?
- キャンプ用エアーソファーの選び方4つと注意点
- キャンプ用のエアーソファーを購入&使うときの注意点
- キャンプ用エアーソファーおすすめ11選!
- キャンプ用のエアーソファーの保管とお手入れ方法
防水性の高いものは、プールや海に浮かべたり、雪上で使ったりすることも可能です。またアウトドアだけでなく屋内でもフレキシブルに使えるエアーソファ―。
ぜひお気に入りの一品を見つけて、様々なシーンでリラックスタイムを楽しんでくださいね。
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