
外国暮らしも長い夫妻の選んだゆとりを感じさせる住まい|鎌倉エリア【ベストホーム】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2021年01月21日
INDEX
ゆとりのある広い階段に大きい窓や高い天井。広々とした空間は明るさに満ちている。
広々とした空間をいかした造り
造作された大きな引き戸の玄関扉を開けると大きなホールが広がる。日本の規格とはかけ離れた横幅の広い階段を上ると、天井が高く明るいリビングやダイニングが。「なるべく壁や廊下は設けずに、広々とした空間を要望しました」とはS夫妻。
バリで購入したという絵画がシンボルとなっている玄関ホール。背後のアクセントウォールのグリーンの色は奥様が友人と相談して決めたそう。
階段は飾り付けができるほど広く余裕のあるつくり。額装されているのはハワイのショップで購入したというアンティークのマップ。
自然豊かな湘南に移住
奥様は外国出身で、ご主人も仕事柄、海外で暮らしていた時期も多い。そんな夫妻は緑や海といった自然が多く、ゆとりのある住まいを求めて都内より湘南に移り住むことを決意。3年ほどかけて山の借景が美しい閑静な住宅街の土地を入手し、設計・施工をベストホームに依頼した。
料理好きの夫妻は広いキッチンを設けた。システムや戸棚は「IKEA」のものを採用し、アイランドは造作で設けた。朝の忙しい時間などはこちらのカウンターで朝食をとることも。
和のテイストを取り入れた箇所も。旅先で訪れた青森の温泉地で「香りが良かった」と、洗面所周りの天井には現地のヒバを取り寄せて貼り付けた。
2階にリビング、屋上にテラスを
「親類の友人にベストホームさんで建てた方がおり、勧めていただきました」。2階にリビングで屋上にテラスという間取りは決まっていたそうだが、最初の提案から、最後はかなりプランが変わった。「その間こちらのわがままを本当にすべて聞いてもらえました。ベストホームさんにはまずYesと言ってから考え、何とかしていただけるアメリカ文化の良さのようなものすらを感じました」
畳は取り入れたかったと、現在は寝室として利用している部屋。琉球畳がモダンな印象で、窓からは家の周囲に植えられたツバキの花も見える。
豊かな自然と新鮮な食材とともに湘南ライフを満喫
そうして完成した新居はゆとりの空間が随所にあり、気持ちがいい。陽差しがたっぷり注ぐ窓からは周囲の緑が見え、窓辺にはハーブの鉢が並ぶ。夫妻は収穫したハーブをアクセントに鎌倉野菜や新鮮な魚を味わい、周囲の山々でハイキングや散歩を楽しむといった湘南ライフを満喫している。
緑に囲まれた屋上テラス。山々の間からは鎌倉の海や富士山が見渡せる。屋上テラスではハーブを育てたりランチを楽しむ。
階段との兼ね合いも考え、玄関の場所は最後まで迷ったという。大型の玄関扉は造作したもので、外壁はホテルをイメージして明るいオレンジを指定した。
施工ビルダー
ベストホーム
神奈川県茅ヶ崎市堤2585-3
ベストホームの詳細はこちらから。
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PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。