【ソロキャンプ女子】初心者必見!キャンプに必要な道具って何?
FUNQスタッフ
- 2022年11月29日
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思い立った時にふらりと出かけ、自然の中で気ままな時間が楽しめるソロキャンプ。最近は女性でもソロキャンプを楽しむ人が増えており、皆さんの中にも「私もソロキャンプ女子になりたい!」という方は多いのではないでしょうか。しかしキャンプ初心者の場合、ソロキャンプにどういった道具を持って行けばよいか、分からない方も多いはず。
そこで今回は、女子のソロキャンプについて以下の内容で詳しく紹介します。
- 女子のソロキャンプの基本的な注意点
- 女子のソロキャンプで必要な道具
- ソロキャンプ女子のおしゃれな服装
「ソロキャンプに必要な道具が分からない!」「安全にソロキャンプを楽しみたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
女子のソロキャンプの基本
女子が安全にソロキャンプをするには、犯罪やトラブルへの対策がかなり重要になってきます。ソロキャンプ女子が注意すべきなのは「性犯罪」や「盗難」、そして「動物による被害」です。それぞれに対して、できるだけ対策しておくと安心してソロキャンプが楽しめます。
少しでも危険を回避するために、キャンプ場選びも重要です。女子のソロキャンプにおすすめなのが、管理の行き届いた有料キャンプ場。特にファミリー層に人気のキャンプ場は、夜中まで騒いでいる人も少ないので安心して過ごせます。また昼間だけでなく、夜中も管理人が駐在しているかどうかも、キャンプ場選びの重要なポイントとなります。
さらにキャンプ場のどういう場所に、テントを張るかも重要です。ファミリーが多い場所を選ぶと、男性が声をかけて誘ってくることも少なくなるので安心です。
またキャンプ場では食べ物の匂いに誘われて、テントに動物が寄ってくることがあります。そのため夜間は食料をしっかり収納して、匂いが漏れないようにしましょう。
女子がソロキャンプする際のトラブル回避法やキャンプ場選び、テントを張る場所の選び方は、次の記事で詳しく紹介しています。
女子のソロキャンプで必要な道具まとめ
ソロキャンプを始める際には、道具選びに悩む女子も多いのではないでしょうか。キャンプ道具一式を一度に揃えようとすると、どうしても妥協した道具を選びがちに。最初は家にあるもので代用したり、友達に借りたり、レンタルしたりして、少しずつお気に入りの道具を揃えていくのがおすすめです。
ナチュラル系やカラフル系など、どんな雰囲気のテントサイトを作りたいか、まず考えてからキャンプ用品を購入していきましょう。気に入ったものを思い付きで購入していくよりも、統一感ある、おしゃれなテントサイトが作れます。
ソロキャンプの基本道具
まず揃えていきたいのが、ソロキャンプの基本道具。基本道具が自分のキャンプスタイルに合っていると、キャンプがより快適に楽しくなるので、妥協せず、こだわって選んでください。
テーブル
調理や食事、くつろぎ時間などで活躍するキャンプテーブル。テーブルを選ぶ際は、使用人数や移動手段など、どんなキャンプスタイルにするか考えてから購入するとよいでしょう。
徒歩やツーリングキャンプなら、軽量かつコンパクト収納できるテーブルを。車移動のキャンプならば、ある程度重くて大きめサイズのチョイスもアリです。またリビングスペースをロースタイルかハイスタイルにするかでも、選ぶテーブルは変わってきます。
以下の記事では、キャンプテーブルの選び方やおすすめテーブルを詳しく紹介しています。
チェア
まったりと時間を過ごしたいソロキャンプ女子ならば、チェア選びにはこだわりたいですね。アウトドアチェアは、テーブル同様、どういったキャンプスタイルにしたいか考えてから選ぶとよいでしょう。
アウトドアチェアは、大きく「組み立て式」と「折り畳み式」の2タイプに分かれます。「組み立て式」は、バラバラのパーツを組み立てるアウトドアチェア。軽量かつコンパクト収納できるのが魅力です。「折り畳み式」は、畳まれた状態を広げれば、直ぐ使えるチェアです。面倒な組み立てはありませんが、やや重く収納サイズも大きめです。
またテーブル同様、ハイタイプとロータイプがあるので、キャンプスタイルに適した高さのチェアを選びましょう。
以下の記事では、アウトドアチェアの選び方やおすすめアウトドアチェアを詳しく紹介しています。
テント
ソロキャンプでは、当然女子でも一人でテントを設営しなくてはいけません。居住性はもちろん、設営しやすさを考えてテントを選ぶとよいでしょう。
テントは形状によって、いくつかのタイプに分かれ、それぞれ設営法が違います。ドーム型やワンポール型のテントは、比較的初心者一人でも設営しやすいのでおすすめです。
また、テントは何人寝られるかで使用人数が規定されています。テント内でゆったりと過ごしたいソロキャンプ女子は、プラス1~2人の使用人数のテントを選ぶとよいでしょう。
次の記事では、ソロキャンプのテントの選び方や、おすすめテントを詳しく紹介しています。
マット
初心者キャンパーは、慣れない環境でなかなか寝付けない人も多くいます。少しでも快適に眠るためには、マット選びは重要です。キャンプで使うマットは「エアーマット」「インフレーターマット」「クローズドセルマット」の大きく3タイプに分かれます。
空気を入れて使う「エアーマット」は、軽量でコンパクト収納できるのがメリットです。空気を入れる手間が掛かるのは、デメリットといえるでしょう。
バルブを開くだけで自動的に膨らむ「インフレーターマット」。他の種類のマットに比べて、寝心地が良いのが魅力です。ただし収納サイズは大きく、重さもあります。価格もやや高価になります。
折り畳めるウレタンフォーム製の「クローズドセルマット」。軽量かつコンパクト収納でき、広げれば直ぐ使えるのがメリットです。また、安価で購入できるのも嬉しいポイントです。ただし寝心地は他の種類のマットに比べて、あまり良いとは言えません。
3種類のマットから、寝心地や予算、移動手段によって適したものを選びましょう。
シュラフ
毛布などに比べて軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びしやすいシュラフ(寝袋)。初心者キャンパーにおすすめなのが、春夏秋と3シーズン使えるシュラフ。冬キャンプには、温かい冬用シュラフが必要となります。
シュラフは「封筒型」と「マミー型」の大きく2つに分かれます。長方形の「封筒型」は、比較的安価で、寝返りが打ちやすいのがメリットです。ただし密着度が低いため、やや保温性に欠けます。
足先に近いほど細い、さなぎの様な形状の「マミー型」。密着度が高いため、保温性が高いのが魅力です。また封筒型よりもコンパクトに収納できる点も、メリットといえるでしょう。価格は、封筒型よりは高価な傾向があります。
シュラフはキャンプスタイルや予算に加えて、保温性や寝がえりの打ちやすさなど、睡眠で重視したいことを考えて選ぶのがおすすめです。
以下の記事ではシュラフの選び方やおすすめシュラフ、さらにシュラフのメンテナンス方法について詳しく紹介しています。
ソロキャンプの調理道具
ソロキャンプの醍醐味は、自分が好きなものを好きな時に食べられること。最近はSNSやキャンプ料理本などで、簡単に作れる美味しいキャンプ料理のレシピがたくさん紹介されています。ぜひ、さまざまなメニューにチャレンジしてみましょう。
クッカー
クッカーとは、鍋やフライパンなどの調理器具のこと。キャンプ用のクッカーは複数重ねられたり、取っ手が折り畳めたりして、持ち運びしやすいのが特徴です。
クッカーで使われる素材は「ステンレス」「アルミニウム」「チタン」などがあります。それぞれ長所や短所があるので、キャンプスタイルに適した素材を選ぶことが必要です。
クッカーの選び方やおすすめクッカーは、以下の記事で詳しく紹介しています。
コンロ
キャンプでは、バーベキューコンロや焚き火台で調理を楽しめます。しかしコーヒーを淹れたり、ちょっとした調理をしたりするには、ガスコンロを使うキャンパーがほとんどです。
アウトドア用のガスコンロは、家庭用のガスコンロに比べ、コンパクトで持ち運びしやすい形状です。また風除けや風に負けない強い火力など、屋外でも使いやすい機能が備わっています。
以下の記事では、カセットコンロの選び方やおすすめカセットコンロを詳しく紹介しています。
器
持ち運びやすく、割れにくいキャンプ用の器も揃えましょう。ソロキャンプ女子におすすめなのが、食事にも調理にも使えるシェラカップ。シェラカップは直火にかけられるので、コーヒーやスープを温め直こともできます。
ナチュラル系テントサイトを目指す女子に、おすすめなのが木製の器です。木材の風合いが、食卓をナチュラルで温かみのある雰囲気に。
キャンプ用の器の選び方やおすすめ器は、以下の記事で詳しく紹介しています。
ソロキャンプの便利道具
ソロキャンプの楽しみの一つはは、夜のくつろぎ時間ではないでしょうか。焚き火をしたり、お酒をたしなんだりと、気ままにのんびり過ごしたいものです。ここではキャンプのくつろぎ時間を彩る、便利道具を紹介します。
ランタン
夜になると真っ暗になるキャンプ場では、ランタンが必需品です。テントサイト全体を照らすランタンと、トイレやテント内に持ち歩けるものがあると便利です。
ランタンはガスやガソリン、オイルなどの「燃料系ランタン」と、電源式の「LEDランタン」の2種類があります。「燃料系ランタン」は燃料補充や点灯、手入れに手間が掛かりますが、光に温かみがあり、揺れる炎が良い雰囲気を作ります。「LEDランタン」は手入れなどに手間がかからず、必要な時に直ぐ点灯できるのが長所です。
予算や移動手段、扱いの手間などを考慮して、自分のキャンプスタイルに合ったランタンを選びましょう。
ランタンの選び方やおすすめランタンは、以下の記事で詳しく紹介しています。
焚き火台
キャンプの楽しみとして、すっかり定着した焚き火。多くのキャンプ場では直火(地面での焚き火)禁止なので、焚き火を楽しむには焚き火台が必須です。
焚き火台は焚き火だけでなく、調理できるものも多数販売されています。どういった使い方をしたいか考えて、焚き火台を選ぶとよいでしょう。
次の記事では、焚き火台の選び方やおすすめ焚き火台を詳しく紹介しています。
クーラーボックス
クーラーボックスには「ハードクーラー」と「ソフトクーラー」の2種類があります。樹脂製素材など硬い素材の「ハードクーラー」。ハードクーラーは幅広い価格帯で販売されていますが、高価なものは何日間も氷が溶けない保冷力があります。かなり重い点は、デメリットといえるでしょう。
ビニール素材や布製の「ソフトクーラー」。ソフトクーラーは軽量で、使わない時はコンパクトに畳める点がメリットです。保冷力はハードクーラーには劣ります。
キャンプ日数や移動手段を考慮して、キャンプスタイルに合うクーラーを選びましょう。
ソロキャンプ女子のクーラーの選び方やおすすめクーラーは、以下の記事で詳しく紹介しています。
ソロキャンプを彩る道具
ソロキャンプの最大のメリットは、自分の好きなように時間を使えること。普段は忙しくてできないことを、のんびり楽しむための道具も準備しておきましょう。
本
読書を楽しむのもソロキャンプ女子におすすめの過ごし方。アウトドアで読む本は、通勤電車で読む時とは、また違った印象になるはず。
■新潮文庫 星の王子さま
満天の星空の下で読みたい、不朽の名作「星の王子さま」。子供の頃に読んだ方も、多いのではないでしょうか。パイロットの「僕」は、いくつかの星を巡って地球にたどり着いた王子さまから旅の話を聞きます。読んだ後に、星を見上げて王子さまの星を探したくなりますよ。
- メーカー参考価格:528円
- 著者:サン・デグジュペリ(訳者/河野万里子)
■ランドネ ミニパンでキャンプごはんBOOK
蓋単体で調理ができる鋳鉄製のミニスキレットを使った、小さくても“ごちそう”を味わえるレシピを「キャンプの朝ごはん、おつまみ、デザート」の3テーマ別に3組の料理家さんがお届け。おつまみレシピでは料理に合うお酒も提案。調理はすべてテントサイトで作れる、見栄えよし、手軽で簡単なものばかりです。
- メーカー参考価格:2,750円
- 特別付録:ごちそうミニパン
コーヒー
お気に入りの豆をゆっくりミルで挽き、コーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。丁寧に淹れたコーヒーを自然の中でいただく、最高に贅沢な時間を味わえます。
■CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ステンレスハンディーコーヒーミルS
刃の部分がセラミック磁器で作られている、キャプテンスタッグのコーヒーミル。金属臭が無いので、豆本来の風味を損ないません。粒の粗さを変えられる調節ネジ付きです。
- メーカー参考価格:オープン価格
- サイズ:本体/直径4.6×高さ13.5cm、ハンドル/2.8×11.3×高さ3.5cm
- 重量:約219g
- 豆容量:17g
- 材質:本体/ステンレス・ポリプロピレン・ポリアセタール・鉄、刃/セラミック磁器
■ランドネ×八ヶ岳 八ヶ岳好きのためのコーヒードリッパー
長野県から山梨県にまたがる八ヶ岳は、南北約25km、東西約15kmにおよぶ日本を代表する名峰。山の初級者からベテランまで、幅広い層を魅了することでファンの多い山域でもあります。
そんな八ヶ岳とランドネがコラボレーションしたオリジナルコーヒードリッパー。八ヶ岳好きさん、コーヒー好きさん必見のアイテムです!
- メーカー参考価格:3,850円
- サイズ:コーヒードリッパー:約W100×H70mm、巾着袋:約W141×H97mm
- 使用素材:コーヒードリッパー:ステンレス、巾着袋:ポリエステル
ソロキャンプをおしゃれに楽しめる服装
キャンプでは動きやすさや快適さを重視しながら、女子ならではのキャンプファッションを楽しみましょう。
次の記事では、女子のキャンプファッションで押さえたいポイントや万能アイテム、NGパターン、おすすめコーデを詳しく紹介しています。
道具を揃えてソロキャンプ女子になろう!
誰にも気兼ねせず、自然の中でのんびりと過ごすソロキャンプ。忙しい毎日を送る女性には、最高のリフレッシュとなります。
今回は女子のソロキャンプについて、以下のような内容で詳しく紹介しました。
- 女子のソロキャンプの基本的な注意点
- 女子のソロキャンプで必要な道具
- ソロキャンプ女子のおしゃれな服装
女子のソロキャンプは楽しい反面、危険な目に遭う可能性もあります。トラブルへの対策もしっかりした上で、お気に入りの道具を少しずつ揃えて、おしゃれに快適にソロキャンプを楽しんでくださいね。
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