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築50年以上経つ木造住宅が心地いいビーチハウスに!|鎌倉エリア【スタジオ・レオン】

建築のプロと考える、リノベのビフォーアフター。東急ハンズに勤務、現在は主に店舗開発を担当する岸昭浩さんの住まいが、スタジオ・レオンの河村礼緒さんの手によって生まれ変わった。

古民家的な雰囲気をそのまま生かしたビーチハウス

岸さんが実家からほど近い鎌倉市でこの物件を購入したのが、今から約11年前のこと。「ちょっと古民家っぽい雰囲気に惹かれたのが、この物件との出会いでした。ただ、築50年以上の建物だったことからガタがきていたんです。僕が東急ハンズの社員ということもあり、自分たちで手直しするつもりでいました。4カ月ほど掛けて、天井以外はすべて張替えてみたのですが、いざ住みはじめると、床が傾いていたり、さまざまな不具合が出てきました。生まれたばかりの息子のことや後々父が同居することなどを視野に入れると、日が経つにつれ、リフォームの必要性を感じるようになりました」

ところが、家の前に車道がないことなどもあり、業者選びが難航。そこで奥様の由加子さんがTVのリフォーム番組に応募したところ、見事に当選。番組からオファーを受けたのが、スタジオ・レオンの河村さんだった。

「ビーチハウスというお題という必要最小限のリクエストを受けたのち、見取り図を一度見せてからはすべてこちらにお任せという番組の方針から、岸さんとご家族は番組の収録に立ち会ってはいたものの、竣工が終わるまで作業の工程を見ることはできませんでした。普通リノベーションする場合、一度スケルトンにしてから素材を入れ替えるのですが、今回は古材の雰囲気を活かしたくて、床や壁をなるべく残して再利用しました。ただ、それだけでは防寒が満たされないので、断熱材を入れています。大きく変わった点としては奥様の要望だった対面キッチン、広めのウッドデッキなどを挙げられます」

ビーチハウスであることを前提に、対面キッチンへの変更など、岸さんたちのいくつかの要望を反映させた見取り図。

数カ月の収録を終え、いよいよ生まれ変わった我が家と対面した岸さんファミリー。予想を遥かに上回る出来栄えに驚きを隠せなかったという。「率直に言って、満足度は120点(笑)。特に気に入っているのが、天然木の壁が心地よいリビングです。テレビボードなどの家具ひとつとっても、河村さんが私たち家族のためだけに考えてくださったことを考えると、感謝の言葉しか浮かびません」

引き渡しから約2年が経ち、久々に岸邸を訪れた河村さんはあることに驚いたという。「DIY好きの岸さんのことだから、さぞかしイジっているだろうと楽しみにしていたのですが、まったくというほど手直しがなかった(笑)」それに対して、岸さんはこのように答える。

「理由は簡単で満足しすぎていて、手を加えたい箇所がないんです(笑)。リアルなサーファーである、河村さんのエッセンスが随所に落とし込まれたこのビーチハウスは唯一無二の存在ですから」

BEFORE/リノベーション前

床の間部分に垂れ壁があり、垂れ壁上部にスニーカーを陳列。

扱いづらく不満が多かったという改装前のキッチン。ガラスの窓の面積が大きかったこともあり、冬場は寒さがこたえた。

襖を1枚挟んでリビングと繋がっていた居間。ソファやテーブルを置くことでダイニング的な役割を果たすと同時に、息子の浩平くんの遊び場として活用。

趣のある風情だが、庭の手入れなど手間がかかる側面が購入後に発覚。ここは家族で床を張り直したというリビング。引き戸を隔てて庭と繋がるスペースであったことらも、家具は必要最小限に抑え、少しでも広く使えるように工夫を凝らしていたが、築年数の問題から床そのものが傾くという難題を抱えていた。

ステレオタイプな昭和の木造家屋を彷彿させる外観。

AFTER/リノベーション後

岸さんの趣味であるスニーカー収集を踏まえ、河村さんが提案した特製のシューズクローゼットは圧巻の出来栄え。

キッチン周りは、窓の面積と配置を変えることで防寒対策と開放感を両立。キッチンの棚にも収納の工夫が垣間見られ、古材を多用し、由加子さんの要望から対面式に生まれ変わった。リビングを見ながらの調理で、家族との会話が弾む憩いの場になったという。

2階の寝室は多数の窓を設けることで自然光が降り注ぐ心地いい空間に。

基本的な骨組みは変わらないが、ウッドデッキを拡張することで見違えるほど開放的な雰囲気を醸し出している。

こちらのサーフボード然り、ビーチハウスを彷彿させるインテリアが家の所々を飾る。

リビングと繋がっていた居間は、玄関口と壁を設けることでまったく新しい部屋に変身した。

2階へ上がる階段は、設置場所をリビングに変え、スペースを有効的に使っている。また、ステップのデザインを活かしつつ、収納スペースを設け、浩平くんの遊び場として機能させている。

施主に120点の満足感をもたらすのは
期待を裏切らない心地のいい空間づくり

ウッドデッキと繋がるリビングダイニング。開放感があり、心地よい空気が流れる。

キッチンからリビングを眺めた様子。岸さんが大のお気に入りだというTVボードは玄関との敷居としても機能。

階段のステップの下に陳列された、浩平くんの遊び道具の機関車トーマスのコレクション。家の雰囲気に馴染んでいるため、インテリア的な役割も果たしている。

玄関口には、ラップサイディングや古材の雰囲気と調和するアンティーク調のドアを採用。

来客を温かく出迎えるポップなサインボードも河村さんの提案によるもの。

外壁は岸さんたちが元からあったブロック塀を取り壊して作り直した。ペイントは番組の収録中に行った。

 

岸昭浩さん・由加子さん
東急ハンズに勤務、現在は主に店舗開発を担当する。奥様の由加子さんも以前は同じ会社に勤めていた。立地の問題でリフォームが難航していたところ、某有名リフォーム番組での応募をきっかけに、スタジオ・レオンの河村さんと出会う。

スタジオ・レオン
河村礼緒さん
幼少から家に興味があり、そこから建築家を志す。複数の建築事務所でノウハウを学んだのち、26歳で独立し、スタジオ・レオンを設立。鵠沼海岸にある事務所にて、よりよい住まいづくりを目指し、奔走する。趣味はサーフィンと旅行。

スタジオ・レオンの詳細はこちらから。

スタジオ・レオン|藤沢市鵠沼海岸【注文住宅ビルダーリスト】

スタジオ・レオン|藤沢市鵠沼海岸【注文住宅ビルダーリスト】

2020年11月13日

出典

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湘南スタイルmagazine 編集部

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1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。

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