おすすめキャンプ調理器具!収納やセットなど総勢40のアイテムを紹介!
FUNQスタッフ
- 2023年07月24日
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キャンプは、自然を満喫しながらリラックスできる素敵な体験です。その楽しみを最大限に引き出す時間の1つは、キャンプの食事タイム。
おいしい料理を作るには、キャンプに適した調理器具が必要となります。しかし、初めてキャンプに挑戦する方や今の調理器具に不満を感じている方は、どんなアイテムを選べばよいのか迷うことでしょう。そこで、この記事では主に以下の内容を解説します!
- はじめに揃えたいキャンプの調理器具
- あると便利なキャンプの調理器具
- 失敗しない調理器具選びのポイント
- キャンプの調理器具の収納について
記事を読むことで、あなたのキャンプの食事タイムがより楽しい時間になること間違いなしです。後半でキャンプの食を楽しむコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。それでは、一緒にキャンプ調理器具の世界を探求していきましょう!
はじめに揃えたいキャンプの調理器具リスト7
まずは、キャンプに必要な調理器具7つをチェックします。全体像をつかんで、具体的なアイテムの紹介をチェックしてください!
- クッカー
- ナイフ(包丁)・まな板
- ガスバーナー
- バーベキューコンロ・焚き火グリル
- カトラリー
- コップ・シェラカップ
- その他
必要なキャンプの調理器具①クッカー
クッカーは、キャンプの調理に欠かせないアイテムです。ご飯を炊いたりスープを作ったり、さまざまな調理に対応します。ここでは、おすすめのクッカーを3つ紹介します。
snow peak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020R
さまざまな料理が手軽に作れる、定番型のクッカーです。アルミの欠点を補完するアルマイト加工が行われているため、耐久性があります。ソロキャンプの調理にぴったりのサイズで、そのまま食器として使うことも可能。収納性も良く人気の高いモデルです。
- メーカー参考価格:5,544円
- サイズ:Lポット/直径14.8×8cm・フタL/直径15.5×3.6cm・Sポット/直径12.6×7.6cm・Sフタ/直径13.2×3.2cm
- 収納サイズ:直径15.5×10cm
- 重量:約500g
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)アルミクッカー Mセット
3〜4人分の食事を作るのに適したアルミ製のクッカーセットです。外側は硬質アルマイトで強化され、内側はふっ素樹脂でコーティングされています。頻繁に使っても品質が落ちにくく、価格の割に優れた性能を持ったお得なアイテムです。
- メーカー希望価格:16,500円
- 収納サイズ:直径200×135mm
- サイズ:18cm鍋 外径190×高さ120mm・16cm鍋 外径170×高さ96mm・18cmフライパン 外径195×高さ50mm
- 重量:1kg
UNIFLAME(ユニフレーム) 山クッカー角型3
パッキングしやすく、なかに小物が収納できる四角い形のクッカーです。インスタントラーメンを割らずに持ち運べる、ラーメン好きにはありがたいアイテム。容量は「鍋13」が約1L、「鍋11」は約0.6Lとなっており、料理に合わせて使い分けできます。
- メーカー希望価格:7,920円
- 鍋13サイズ:約12.7×12.7×7.45cm
- 鍋11サイズ:約10.8×10.8×6.4cm
- フライパンサイズ:約13×13×3.4cm
- 収納サイズ:直径 20×13.5cm
- 重量:449g
- 材質:鍋本体 フタ/アルミニウム・アルマイト加工・フライパン/アルミニウム・フッ素樹脂加工・ハンドル/ステンレス鋼・ツマミ/フェノール樹脂
おすすめのクッカーをもっと知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください!
必要なキャンプの調理器具②ナイフ(包丁)・まな板
ナイフ(包丁)とまな板も、調理に必要なアイテムです。ここでは、キャンプに適したナイフ(包丁)とまな板をご紹介します。
OPINEL(オピネル) カーボンスチール No.10
OPINEL特有の「安全ロックシステム」により、使用中の刃は固定されて安心して使えます。果物や野菜のカットに最適なサイズのアウトドアナイフで、収納時にスペースを取らないコンパクトさが魅力です。
- メーカー参考価格:3,300円
- サイズ:約23cm
- 刃長:約10cm
- 重量:約75g
- 材質:刃/カーボンスチール・柄/ブナ材
UNIFLAME(ユニフレーム)ギザ刃 牛刀
刃部には「モリブデンバナジウム」を採用しており、鋭い切れ味を発揮します。分厚いお肉はもちろん、カボチャなどの硬い食材もスムーズに切れますよ。刃の表面には、切り離れを向上させるディンプル(凸凹)が施されています。
- メーカー参考価格:4,400円
- サイズ:約30.5cm
- 刃長:約18cm
- 重量:約125g
- 材質:モリブデンバナジウム、積層強化木
おすすめのアウトドアナイフを知りたい方は、以下の記事もおすすめ。長く愛用できるナイフは、あなたのアウトドアの質を高めてくれますよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)スリム 抗菌まな板 包丁セット
樹脂製のまな板とステンレスのナイフを組み合わせたセットです。折りたたむとコンパクトになり、バックパックに入るサイズになります。まな板に施された目盛りは、調理に便利。表面には抗菌加工が施されていて、いつでも清潔に使えますよ。
- メーカー参考価格:2,750円
- 使用サイズ:28×15×1.6cm
- 収納サイズ:28×7.5×3.3cm
- 包丁サイズ:25cm
- 刃長:15cm
- 重量:200g(包丁とセット)
- 材質:ポリエチレン
snow peak(スノーピーク)マナイタセット L CS-208
折りたたみ式のまな板で、開くと中に包丁もセットされている便利なアイテムです。包丁は落下防止マグネットで固定されているので、安全に持ち運べます。角に滑り止めがあって使用時にガタつかないので、調理に集中できるのも素敵なポイント。
- メーカー参考価格:7,590円
- 使用時サイズ:36×23.6×17cm
- 収納時サイズ:36×11.8×3.4cm
- 重量:850g
- 材質:天然木、ステンレス、ゴム、ハイカーボンバナジウムステンレス、黒強化積層合板
キャンプに適したまな板をもっと知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
必要なキャンプの調理器具③ガスバーナー・ガスコンロ
ガスバーナーやガスコンロを使えば、焼き物や煮物・揚げ物など、さまざまな料理を作ることが可能。ここでは、キャンプの食事を豊かにするガスバーナーを3つ紹介します。
SOTO(ソト) レギュレーター ストーブ フュージョン FUSION ST-330
輻射熱(ふくしゃねつ)によるボンベ破裂のリスクを最小限に抑えたい方に最適なバーナーです。カセットボンベを火の近くから離すホースを採用し、鍋の底からの熱がボンベに伝わるのを防ぐ設計となっています。ゴトクは頑丈で、大容量の鍋も安心して置けますよ。
- メーカー参考価格:11,000円
- 使用サイズ:11×7.5×9cm
- 収納サイズ:41×12×9cm
- 重量:約245g
- 燃焼時間:約90分 (専用カセットボンベ)
- 最大発熱量:2.9kW (2,500kcal/h)
PRIMUS(プリムス) 153ウルトラバーナー
153ウルトラバーナーの特徴は、その高い火力と軽さです。クッカーとバーナーの間のスペースを最小化するゴトクのデザインにより、横風に耐えられる構造となっています。使用時は、必ずプリムス専用のOD缶を使用しましょう。
- メーカー希望価格:11,000円
- 収納サイズ:7.5×8.8×3cm
- ゴトク径:大148mm / 小90mm
- 重量:約110g
- 燃焼時間:約55分 (専用アウトドアボンベ)
- 最大発熱量:4.2kW (3,600kcal/h)
Iwatani(イワタニ)カセットフー タフまる
「タフまる」には2つの風防があり、鍋やクッカーのサイズにかかわらず、しっかりとした遮風性能を発揮します。最大で直径24㎝のアイテムにも適応し、20kgの重さに耐える強固な作りとなっているので、ダッチオーブンも安心して置けますよ。
- メーカー希望価格:11,000円
- サイズ:34×28×12(高さ)cm
- 重量:2.4㎏
- 燃焼時間:約75分
- 最大発熱量:3.3kW((2,800kcal/h)
さらにガスバーナーのおすすめアイテムを知りたい方は、以下の記事もご覧ください。キャンプ料理に合わせたバーナーを使えば、より快適に調理が楽しめますよ。
必要なキャンプの調理器具④バーベキューコンロ・焚き火グリル
キャンプならではの本格的なバーベキューや焚き火料理を楽しむなら、バーベキューコンロや焚き火グリルは必須!ここでは、おすすめのアイテムを4つ紹介します。
Coleman(コールマン) クールステージツーウェイグリル(レッド)
通気性の高いメッシュボディーとなっており、ハイとローの2つのスタイルで使える2WAYタイプのバーベキューグリルです。オーソドックスな作りなので、初心者でも簡単に使えるアイテムですよ。
- メーカー参考価格:7,260円
- 使用時サイズ:約51×35×16.5/43/70cm
- 収納時サイズ:約51×35×16.5cm
- 重量:約4kg
- 材質:スチール、他
Coleman(コールマン) ロードトリップ グリルLXE-JⅡ
「ロードトリップ グリルLXE-JⅡ」は、2つのバーナーを持つスタイリッシュなバーベキューコンロです。焼アミを取り外すことで、普通のコンロとしても活用できます。便利なサイドテーブルや、持ち運びしやすいキャスターも装備されています。
- メーカー参考価格:52,690円
- 使用サイズ:約118×46×112.5cm
- 重量:約18kg
- 燃料:OD缶
- 出力:最大約 2,500kcal/h×2
ガス式バーベキューコンロについて、もっと知りたい方は以下の記事をチェック!
UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル
アミやトライポッド(三脚)を利用しながらの、焚き火調理に最適です。シンプルなデザインと安定感が特徴で、多くのキャンパーに支持されています。焚き火やBBQ、ダッチオーブン料理と、ファミリーキャンプで大活躍すること間違いなしです。
- メーカー参考価格:7,700円
- 使用サイズ:約43×43×33cm
- 収納サイズ:約37.5×37.5×7cm
- 重量:2.7g
- 材質:ステンレス
- 耐荷重:20kg
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) カマド スマートグリル B6型
B6サイズというコンパクトさを持ちつつ、安定した使用感を提供する焚き火グリルです。カマドのような形状が煙突効果を生み出し、食材を効果的に熱することが可能。ゴトクや焼きアミも付属しているので、さまざまな調理にチャレンジできますよ。
- メーカー参考価格:6,600円
- 設営サイズ:20×12.5×18cm
- 収納サイズ:24×18×3.5cm
- 重量:760g
- 材質:ステンレス
- 耐荷重:不明
焚き火グリルについて解説した以下の記事もおすすめ!選ぶときのポイントがチェックできますよ。
必要なキャンプの調理器具⑤食器・カトラリー
食器とカトラリーは、調理された料理を楽しむために欠かせませんね。キャンプに適した食器とカトラリーを、ここでは4つ紹介します。
MAGNA(マグナ) シングル カトラリー 6点セット
ソロキャンプの食事に必要なものが完璧にそろったカトラリーセットです。風通しの良いメッシュの袋には、カラビナが取り付けられており、食後はつるし干しもできます。
- 収納サイズ:約15×7×4cm
- 重量:約130g
- 内容物:おはし・スプーン・フォーク・ナイフ
- 材質:ステンレス
Coleman(コールマン)ステンレスカトラリーセットファミリー
洗いやすいシンプルな形状のフォーク・ナイフ・はしの揃った4人用カトラリーセット。「はし」は天然木、その他はステンレス製です。洗った後につるして乾かせるキャリーケース付き。
- メーカー参考価格:4,950円
- サイズ:フォーク/約17cm・スプーン/約17cm・ナイフ/約18cm・はし/約21cm×4
- 製品サイズ:約27×5.5×6cm
- 重量:約490g
- 材質:本体/ステンレス、天然木・ケース/ポリエステル
カトラリーのおすすめ商品を、もっと多くの選択肢から選びたい方は以下の記事がおすすめです!
Coleman(コールマン) エナメルディッシュウェアセット
どこかノスタルジーな感じのある、人気の琺瑯(ほうろう)食器セットです。ファミリーに最適な4人分の食器が揃っており、収納ケースもついています。
- メーカー参考価格:9,350円
- サイズ:プレート/約26(内径19)×3cm・ボウル/約15×5cm・マグ/約9×8cm
- 収納サイズ:約28×28×16cm
- 重量:約2.2kg
- 材質:本体/ほうろう・縁部分ステンレススチール
LOGOS(ロゴス) 箸付きディナーセット4人用
「プレート・ボウル・コップ」などの食器以外にも、食事に必要な「はし・スプーン・フォーク」まで、すべてが揃う充実の4人用セットです。軽い材質なので、全部合わせても1kgほどなのも魅力。
- メーカー参考価格:3,480円
- サイズ:プレート/約21.5×2cm・ボウル/約17×3.3cm/400ml・コップ/約10×7.5×8cm/270ml・スプーン/16.2cm・フォーク/17.5cm・はし/20.8cm
- 収納サイズ:約22×14×22cm
- 重量:約1kg
- 材質:プレート、ボウル、コップ/ポリプロピレン・スプーン、フォーク/ポリスチレン・箸/ABS樹脂・収納袋/ナイロンタフタ
キャンプ用の食器はラインナップが豊富!選び方やおすすめアイテムは、以下の記事で紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
必要なキャンプの調理器具⑥コップ・シェラカップ
コップやシェラカップも、キャンプの食事に欠かせないアイテムです。コップやシェラカップがあれば、ドリンクやスープなどを適切な量で取り分けて飲めます。以下で、おすすめのアイテム4つをチェックしましょう。
STANLEY(スタンレー)クラシック真空マグ 0.35L
このマグカップがあれば60度以上の温かさを1.5時間、10度以下の冷たさを3時間キープできます。暑い日も寒い日にも、重宝するアウトドアのアイテムとなるでしょう。フタがついているため、ちょっと席を離れるときも安心して使えます。
- メーカー参考価格:5,170円
- サイズ:9.9×10.8×12cm
- 重量:286g
- 容量:350ml
- 材質:ステンレス
UNIFRAME(ユニフレーム) スタッキングマグ500 チタン
ユニフレームの「スタッキングマグ」は、取っ手が独特のデザインで、いくつも積み重ねが可能。山登りはもちろん、家族や友人とのキャンプにも最適です。直接火にかけられるため、調理にも使えます。コンパクトな350mlサイズは、持ち運びがさらに楽チン。
- メーカー参考価格:2,640円
- サイズ:約直径10.1×12.3×高さ11cm
- 容量:約500ml
- 重量:約77g
- 材質:本体/チタニウム、ハンドル/ステンレス鋼
以下の記事では、登山やアウトドアに最適な「おすすめマグカップ」を紹介しています。気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
snow peak(スノーピーク) ステンレスシェラカップ E-203
キャンプから普段使いまで、多彩なシーンで活躍するアイテムです。スノーピーク独自の持ちやすいハンドルのデザインに、どことなく粋な雰囲気を感じます。家でもアウトドアを感じたい方は、日常の中で使うのもアリ。
- メーカー参考価格:1,584円
- サイズ:約 直径12.2×4.5cm
- 容量:約310ml
- 重量:約100g
- 材質:本体/チタニウム・ハンドル/ステンレス鋼
EVERNEW(エバニュー) チタンシェラカップFD EBY152
容量300mlのちょうどいいサイズのチタン製シェラカップです。直火にかけてもOKなので、調理にも使用できます。軽くてハンドルが折りたためるので、スタッキング(収納)にも貢献します。
- メーカー参考価格:2,970円
- サイズ:約直径11×4.5cm
- 容量:約310ml
- 重量:約60g
- 材質:本体/純チタン・ハンドル/ステンレス
シェラカップについて解説した記事は、以下からご覧になれます。おすすめアイテムもご紹介していますよ。
必要なキャンプの調理器具⑦その他
キャンプの調理には、主要アイテムを使った調理や食事をサポートする細々としたグッズも必要です。以下に示したグッズも、バッチリ揃えましょう。
- ウエットティッシュ
- キッチンペーパー
- 料理用のハサミ
- 油
- 調味料
- トング
- 耐熱グローブ
小さなものまで準備して、キャンプの食事を存分に楽しみましょう。
以下の記事では、キャンプで使いたい「調味料」「トング」「焚き火グローブ」について解説しています。気になる方はぜひチェックしてください!
あると便利なキャンプの調理器具リスト7
ここからはキャンプの調理をより楽しく、便利にするアイテムを7つ紹介します。あると料理の幅が広がる調理道具は、以下の7つです。
- ケトル
- メスティン
- 鉄板
- スキレット
- ダッチオーブン
- ホットサンドメーカー
- コーヒーメーカー
便利なキャンプの調理器具①ケトル
ケトルがあれば、コーヒーやお茶、カップラーメンなどが手軽に楽しめます。クッカーよりも注ぎやすいので、火傷の心配も入りませんよ!
snow peak(スノーピーク) フィールドバリスタ ケトル
アウトドアで本格コーヒーを楽しむための「フィールドバリスタシリーズ」のケトルです。注ぎやすい形状の注ぎ口なので、コーヒーに限らずお湯を注ぐ場面で活躍するでしょう。またハンドルは着脱可能なので、収納時に省スペースを実現します。
- メーカー参考価格:16,500円
- サイズ:20.5×12.5×18cm
- 重量:600g
- 容量:1L
- 材質:ステンレス
Coleman(コールマン) パックアウェイ(TM)ケトル/0.6L
アルミニウム製のケトルのため熱効率が高く、ハードアノダイズドの技術で耐傷性がアップしています。手になじむシリコン製のハンドルが特徴で、移動時に便利なメッシュの袋もセットになっています。傾けてもフタが外れない設計が、うれしいポイントです。
- メーカー参考価格:3,190円
- サイズ:約15×13×8cm
- 重量:約150g
- 容量:約0.6L
- 材質:アルミニウム
キャンプにおすすめのケトルは、以下の記事で紹介しています。ケトルの種類や選び方のポイントも解説していますよ。
便利なキャンプの調理器具②メスティン
メスティンは、万能な調理器具です。炊飯から焼き物までなんでも対応できます。メスティンで、キャンプの食事をさらに豊かにしましょう。
trangia(トランギア) メスティン TR-210
トランギアのメスティンは、最もオーソドックスな型として知られるモデル。軽量なアルミ製なので持ち歩きに便利で、また熱伝導率も高くなっています。サイズは3種類あるので、キャンプに行く人の数に応じて適切なものが選べますよ。
- メーカー参考価格:2,200円
- 容量:750ml
- 表面加工:なし
- 目盛り:なし
- バリ取り:必要
- シーズニング:必要
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミ角型クッカー
本体の側面に沿ってたためるハンドルが、快適な収納性を実現。内部には、量を計る際に役立つ目盛りがついています。容量が豊富なので、ファミリーキャンプやソロ用の鍋としても活用するでしょう。
- メーカー参考価格:3,080円
- 容量:1,000ml
- 表面加工:アルマイト加工
- 目盛り:あり
- バリ取り:不要
- シーズニング:不要
メスティンの人気は高く、多くのアイテムが展開されています。さらにメスティンについて知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
便利なキャンプの調理器具③鉄板
鉄板を使えば、魚や肉、野菜などを非常においしく焼けます。焼きそばやお好み焼きなど、料理の幅も増えますよ。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ニューアイガーグリドル(L) M-6570
シンプルで使いやすい、定番型の鉄板です。サイドにハンドルが付いているので、料理をそのままテーブルに持ち運べます。ステーキや焼きそばなど、いろいろな料理が楽しめるはずです。
- メーカー参考価格:7,700円
- サイズ:60×40cm
- 重量:4.2kg
大久保鉄鋼 男爆鉄板(おとばくてっぱん)
「男爆鉄板」の最大の魅力は、業界40年以上の匠による手作りである点です。機械では出せない質感には、使うたびに愛着が湧くこと間違いなしです。厚さ4.5mmの鉄板が絶妙なスピードで熱を伝え、お肉をおいしく焼き上げますよ。
- メーカー参考価格:7,980円
- サイズ:約250×210×4.5mm
- 重量:約1.9kg
日本鉄具製作ブランドが、従来の極厚鉄板シリーズより持ち運びが容易で、ソロキャンプにもぴったりな「ミニ鉄板シリーズ」を発売しました。気になる方は、以下の記事をチェック!
便利なキャンプの調理器具④スキレット
スキレットは熱伝導率が低いので、じっくり均等に食材に熱が伝わります。調理もできて、そのまま食器にしてもおしゃれなアイテムです。
CAPTAIN STAG(キャンテンスタッグ)深型スキレット 18cm UG-3044
深型スキレットは、フライパンよりも厚みがあり熱を均等に伝えられるので、パンやケーキの焼き上がりが絶妙。スキレットを2つ重ねれば、オーブン料理も手軽に楽しめます。調理後はそのまま食卓に出せるので、ご家庭での使用にも最適です。
- メーカー参考価格:2,750円
- サイズ:直径18.5×6cm
- 重量:1.2kg
- 材質:鋳鉄
LODGE(ロッジ) スキレット L5SK3 8インチ
1〜2人用のスキレットとして、ちょうどいい8インチです。フライパンより厚みがあり、さまざまな焼き料理が可能。餃子やハンバーグなどが簡単においしくできます。このモデルはIHにも対応しているので、ご自宅でも使いやすいモデルですよ。
- メーカー参考価格:3,960円
- サイズ:直径 約32.5×4.3cm
- 重量:1.49kg
- 材質:鋳鉄製
スキレットのおすすめモデルをもっと知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
便利なキャンプの調理器具⑤ダッチオーブン
ダッチオーブンは、煮物や蒸し物などが楽しめる調理器具。シチューやカレー、焼きリンゴなど、さまざまな料理にチャレンジできます。ここでは、おすすめのダッチオーブンを2つ紹介します。
Coleman(コールマン) ダッチオーブン 12インチ
シーズニングが不要で、すぐに調理が始められるダッチオーブンです。12インチ(約30cm)の大きめなサイズなので、具だくさんの煮込み料理や豪快なローストチキンの調理に向いています。
- メーカー参考価格:16,390円
- サイズ:直径31×19.5cm
- 重量:9kg
- 満水容量:7.1L
- 材質:本体/鋳鉄・ハンドル・プレート/ステンレス
- シーズニング:不要
UNIFRAME(ユニフレーム) UFダッチオーブン 10インチ
キッチンでもアウトドアでも活躍する、定番の10インチサイズのダッチオーブン。こちらは、4人家族のキャンプに最適なサイズになっています。黒皮鉄板で製造されているため、お手入れが簡単でサビにも強くなっていますよ。
- メーカー参考価格:13,750円
- サイズ:直径26×11cm
- 重量:5.8kg
- 満水容量:5L
- 材質:黒皮鉄板製
- シーズニング:必要
おすすめのダッチオーブンが知りたい方は、以下の記事もご覧ください。あなたのニーズに合うダッチオーブンが見つけられますよ。
便利なキャンプの調理器具⑥ホットサンドメーカー
ホットサンドメーカーがあれば、手軽にホットサンドが楽しめます。チーズやハム、野菜などを挟んで焼いたり、ミニフライパンとしても使ったりできますよ。
CHUMS(チャムス) ホットサンドイッチクッカー
チャムスのキャラクター、ブービーバードがデザインされたホットサンドメーカーです。焼き目に大きなブービーバードのイラストがあれば、キャンプが一層楽しくなるでしょう。取り外し可能な上下のプレートは、洗うときに便利。
- メーカー参考価格:5,280円
- サイズ:15×35cm
- 重量:490g
- 熱源:直火
- 材質:本体/アルミニウム合金(フッ素樹脂膜加工)・ハンドル/ステンレス・フェノール樹脂
IRIS OYAMA(アイリスオーヤマ) ダブルホットサンドメーカー XGP-JP02DW 【プラザセレクト】
ダブルタイプのホットサンドメーカーなので、2枚同時焼きで調理の時短を実現します。表面にはフッ素樹脂加工が施してあり、お手入れが楽なのも魅力の1つです。ミニフライパンとして、2品を同時に作ることも可能ですよ。
- メーカー参考価格:2,180円
- サイズ:36×25×3cm
- 重量:625g
- 熱源:直火
- 材質:スレンレス
ホットサンドメーカーのおすすめアイテムは、こちらの記事からチェックできます。アウトドアだけでなく、家でも楽しめる電気式も紹介していますよ。
便利なキャンプの調理器具⑦コーヒーメーカー
コーヒーメーカーを使えば、本格的なコーヒーを淹れることが可能。大自然の中で食後の一服を堪能したい方に、おすすめのアイテムです。
KIKKERLAND(キッカーランド) ブラスコラプシブルコーヒードリッパー
コンパクトに保管できる、洗練されたブラスカラーのドリッパーです。フィルターの接触部分が狭いため、滑らかにコーヒーを抽出できます。ワイヤーのデザインにより、どれだけの量が出ているかが一目瞭然です。
- サイズ:直径10×8.3cm
- 収納サイズ:直径14.6×2.5cm
- 重量:99g
- 材質:ステンレス(チタン被覆)
- 杯数:2~4杯用
- ペーパーフィルターの要否:どちらでも可
snow peak(スノーピーク) フィールドコーヒーマスター
フィールドコーヒーマスターは、パーコレータ(濾過できるコーヒー沸かし器)とドリッパーの2つの方法でコーヒーを抽出できるアイテム。パーコレーターを使用する際は、ペーパーを配置することで、コーヒー豆の混入を避けられます。
- メーカー参考価格:21,120円
- 収納サイズ:13×20×19cm
- 重量:750g
- 容量:760g
- 材質:ステンレス
- 杯数:3~4杯用
キャンプに持っていきたいコーヒー道具は、以下の記事で解説・紹介しています。コーヒーの知識を増やしたい方にもおすすめですよ。
失敗しないキャンプの調理器具選びのポイント4つ
キャンプの調理器具選びには、4つのポイントがあります。あなたのニーズに適した調理器具が選べるように、ポイントをチェックしていきましょう。
①キャンプの人数
調理器具は、人数に合うものを選びましょう。人数に合わない調理器具だと、一気に人数分の料理を作れなかったり、逆に多く作りすぎたりと過不足が生じます。
クッカーや鍋の容量は、以下を目安にして選べばOKです。お米を炊いたり鍋にしたりするときも、この容量を基準にすれば大きな過不足は出ません。
- ソロキャンプ:700ml程度
- 2人以上のキャンプ:1,000ml以上
- 3人以上のキャンプ:1,500ml以上
またクッカーは、浅型で直径12.5cm以上あるモデルがおすすめ。深型のクッカーは口径が狭く、茹でたいものが入らないリスクがあります。また口径が12.5cm以上あれば、OD缶(アウトドア用のガスボンベ)が中にスタッキング(収納)できて省スペースになりますよ。
②キャンプのメニュー
キャンプに持参する調理器具は、料理のメニューに合わせて選ぶことが大切です。ふだん家で料理するときも、使う調理器具は料理によって変えますよね。
たとえば肉を焼くときには、網と鉄板では仕上がりが異なります。調理器具の素材によって熱伝導率が違うことも、炒め物や煮物の仕上がりに影響を与えるでしょう。
荷物をどうしても減らしたい場合は別ですが、汎用性のある調理器具で作るより料理に合わせてアイテムを使うほうが、おいしいキャンプ料理が楽しめます。
③調理器具のブランド
キャンプの調理器具を選ぶのに迷ってしまう方は、ブランドを重視するのもアリです。調理器具の品質が高く、多くのキャンパーから支持されるブランドを3つ紹介します。
snow peak(スノーピーク)
スノーピークは、高品質でデザイン性の高いキャンプ用品を展開しているブランドです。1958年に金属加工で有名な「新潟の燕三条」で創業された企業であることが、調理器具の品質にも反映されているのでしょう。
アウトドアシーンで使うどの製品も、使い勝手のよさは抜群。さらに、カップ麺専用のクッカーを製造・販売しているなど、遊び心を感じる調理器具も展開しています。
スノーピーク クッカー おすすめ
UNIFLAME(ユニフレーム)
1985年に創設されたユニフレームは「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと、ガストーチや焚き火台などキャンプ調理のシーンに欠かせないアイテムを製造してきました。現在はテントやタープなども手がける、アウトドア総合ブランドです。
ユニフレームのキャンプ調理器具は、飾らないシンプルなデザインと確かな品質が魅力。無駄のない実直なアイテムたちが、あなたの調理の目的をきっと叶えるでしょう。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
キャプテンスタッグは、1967年に設立された「パール金属」という企業が母体のアウトドア総合ブランド。調理器具の製造はお手のもので、最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンスのよさ。そして他にない製品ラインナップの豊富さです。
探している調理器具がなかなか見つからないときは、まずキャプテンスタッグをチェックしましょう。あなたの欲しい製品が、きっと見つかるはずです。
④持ち運びやすさ
調理器具は、軽くてコンパクトだと助かります。持ち運びやすいアイテムのほうが、どんなキャンプスタイルにも合うからです。
車でキャンプ場に行く場合は、重さはあまり気にならないでしょう。しかし「収納サイズ」はコンパクトなほうが、荷物の積み下ろしも楽です。登山やツーリングのキャンプなら、収納性の高さは大事ですよね。
材質やサイズの関係で、どうしても重くなる調理器具もあります。そんなアイテムの場合も、持ち運びやすい工夫があるかをチェックしておきましょう。
【番外編】初心者にやさしい調理器具セットもある!
キャンプ初心者には、調理器具のセット購入もおすすめ。セットを選べば調理器具が一気に揃うので、余計な迷いを取り除けます。ここでは、おすすめの調理器具セットを2点だけ紹介します。
KingCamp(キングキャンプ) 調理器具 アルミ製 4~6人用 KP3912
アルミ製の鍋には硬質アルマイト加工が施され、摩耗に強い設計となっています。さらに、内側には表面が滑らかになる加工が施されており、焦げも汚れも簡単に取り除くことが可能です。プラスチックの食器セットも含まれているため、さまざまなシーンで使えますよ。
- メーカー希望価格:6,580円
- 収納サイズ:20×20×16cm
- サイズ:大/直径19×14cm・中/直径17×11cm・小/直径15×高さ9cm・フライパン/直径20×5cm
- 重量:1.5kg
- 材質:アルミニウム
Overmont(オーバーマウント)DS-300 アルミクッカーセット
鍋やフライパンなどの調理器具に加えて、しゃもじやカトラリーまであり、セット内容が充実しています。メッシュバッグが付いていて、持ち運びも便利。さらに無期限品質保証があるので、全額返金や交換にも対応してくれます。
- 使用サイズ:鍋/直径17.3×9.2cm・フライパン/直径18×4.3cm・ケトル/直径13.7×8.4cm
- 収納サイズ:18.4×12.6×18.6cm
- 重量:約833g
- 材質:アルミニウム
キャンプの調理器具ケース・収納は?
キャンプの調理器具を持ち運ぶときは、適切なケースや収納グッズがあると便利。調理器具を安全に、そして効率的に持ち運べます。しまう場所が決まっていれば、散らかることなく、調理も片付けもスムーズになりますよ!
Coleman(コールマン) スパイスボックス2
キャンプで使用する調味料を収納することを目的とした「スパイスボックス」です。仕切りや便利なポケットがあって作りが充実しているので、さまざまな調理道具の整理整頓にも使えます。
- メーカー参考価格:1,700円
- サイズ:18×14×21cm
- 重量:250g
YOGOTO(ヨゴト) クッキングツール ボックス
長い形が調理器具やカトラリーの収納に適しているクッキングツールボックスです。アウトドアの使用に適した生地が使われており、耐久性も抜群。正面のポケットやフタ部分のメッシュポケットが、調味料など散らかりがちな小さなアイテムもバッチリ収めてくれます。
- 使用サイズ:約32×13×13cm
- 重量:約227g
キャンプの調理器具は100均で安く揃えるのもアリ!
キャンプの調理器具を揃えるときには、100均のアイテムも選択するのも1つの手段。細々としたアイテムまで、すべてブランドで揃えようと思うと、かなり費用が高くなってしまいます。たとえば100均では、以下の調理器具が入手可能ですよ。
- ボウル
- ザル
- おたま
- トング
- 食器
- コップ
- カトラリー
- ナイフ
- まな板
- シェラカップ
- メスティン
品質や耐久性では、アウトドア専門ブランドに軍配が上がります。しかし、予算を抑えてキャンプの調理器具を揃えたい方には、100均アイテムもおすすめです。
以下の記事では、ダイソーのメスティンについてレビューをしています。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。
調理器具だけじゃない!キャンプの食を楽しむ3つのコツ
ひととおりの調理器具が集まれば、おいしいキャンプ料理までもう少しです。紹介する「キャンプの食を楽しむ3つのコツ」をチェックして、よりよい食事タイムを演出しましょう。
①キャンプ飯を知る
キャンプで食べる料理、いわゆる「キャンプ飯」のレシピを知ることで、キャンプの食事タイムはより楽しくなるでしょう。キャンプには、屋外の開放的な空間だからこそ食べたくなるレシピや調理の仕方があります。
たとえば焚き火で調理をしたり、いつもは使わないメスティンやダッチオーブンで調理したりすれば、一気にキャンプならではの食事になりそうですよね。
以下の記事では、キャンプ飯のレシピを紹介しています。キャンプだからこそ楽しめる味が気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
②上手な食材の管理方法を知る
キャンプの食材は、適切な管理方法をとることで鮮度を保ち、安全に調理できます。多くの人は、キャンプで冷蔵庫は使えません。食材の管理はクーラーボックスに入れて行いますが、管理を誤ると保冷力が落ちて食材の鮮度に影響が出ます。
暑い真夏でも、使い方ひとつで保冷力は長く保てます。以下の記事では、クーラーボックスの上手な使い方について触れています。気になる方は、ぜひご覧ください!
③質のよいテーブルとチェアを選ぶ
キャンプの食事を心から楽しむためには、できるだけ質のよいテーブルとチェアを選ぶことも重要です。座り心地に不満があったり、テーブルの高さが合わなかったりすると、快適な食事タイムとは言えませんよね。
安定性の高いテーブルや、背もたれのあるチェアを選ぶことで、キャンプの食事をより快適に楽しめます。以下の記事では、おすすめのテーブルやアウトドアチェアを紹介しています。快適さにこだわる方は、ぜひテーブルやチェアもチェックしましょう。
お気に入りの調理器具でキャンプ料理を楽しもう!
キャンプの食事タイムは、自然の中での特別なひとときです。その楽しい時間を支えるキャンプの調理器具は、人数やメニューに合わせて選びましょう。迷ったときは、おすすめのブランドから選ぶのもいいですよ。
この記事では、キャンプの調理器具にまつわる40のアイテムを紹介しました。紹介したアイテムからお気に入りの調理器具を見つけて、ぜひキャンプ料理を楽しんでください!
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- ランドネ
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PROFILE
「好き、を生きよう」を地で行く、FUNQスタッフ。 初心者から上級者まで、知りたい情報をわかりやすくお届けしています。