
自然素材にこだわって、居心地のよい木造住宅を実現|大磯エリア【神奈川エコハウス】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2020年09月28日
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緑豊かな大磯の地に新居を構えたMさん一家。家づくりにあたり、「自然素材を使い、湘南地域の気候を熟知した、地元で実績のある工務店」を探した。そして伝統的な木造住宅と自然素材にこだわり、オーナー住居の見学を通じて「居心地の良さ」を実感することができた「神奈川エコハウス」を選んだ。
景色が楽しめ家族が自然と集まるリビング空間
敷地は北側に山を望み、南と東に開いた角地。敷地が南北に細長くて東西の幅が十分に取れないものの、階段やLDKの配置、2階の雰囲気を伝えるスノコ床などで、Mさんが望む「ふわっとした広がり」を実現した。階段下のスタディコーナーやダイニングが子どもたちの居場所。南向きの対面キッチンからは、子どもの様子が分かり、庭の景色も楽しめる。
2階南側は将来区画できるつくりに。区画後もバルコニーへの動線を確保し、その床は階下に気配が伝わるスノコ床に。
対面キッチンで家族そろって食事を楽しむ
子どもの様子が手に取るように分かるようにと対面キッチンを採用し、休日は家族そろって料理や食事を楽しむそうだ。また、家に望んだのは「周囲の自然の恵みを取り入れて季節が感じられること。そして街並みと調和すること」。設計では視線の抜けや開口部の取り方が工夫され、デッキや庭木までが室内の延長に感じられる大きな窓から、景色を楽しむことができる。
庭に向かって徐々に下りていき、ベンチのような使い方もできる三段デッキ。庭との垣根が無いので、子どもの友だちがここから上がって来ることも。
自然石を用いた庭には匠の技が
庭をはじめとした外構は同社の紹介により「庭・ふじ木」が担当した。既製品やコンクリートを使うことなく、自然石を用いたアプローチで庭とカーポートの境界を曖昧にするなど、匠の技が発揮されている。
植栽は広葉樹がメインなので、落葉後にデッキやリビングの目隠しとして機能する竪格子を設置した。木製門柱との統一感を持たせてある。
夏は涼しく冬は暖か。ナチュラルで心地よい暮らし
「住み心地は季節を問わず快適ですが、風通しが良いので夏は涼しく、エアコンを使うことは滅多にありません」とMさん。大磯の風土に合った住まいを手に入れて、快適な湘南ライフを送っている。
和室は床下に引き出し収納を備えた小上がりで、襖を閉めれば来客の寝室になる。暖房はペレットストーブ1台で十分な暖かさ。
注文住宅情報|大磯エリア
- 敷地面積:169.19平方m
- 延べ床面積:110.27平方m
- 1階面積:63.90平方m 2階面積:46.37平方m
工法
軸組工法/外張り断熱エアサイクル工法
構造材
柱:ヒノキ
梁:杉
土台:ヒノキ
主な外装仕上げ
屋根:ガルバリウム鋼板横葺き
外壁:高耐候性塗料吹付け
主な内装仕上げ
天井:環境壁紙
壁:漆喰、わら入り珪藻土、環境壁紙、モザイクタイル
床:無垢フローリング(ヒノキ)
開口部
アルミ樹脂複合サッシ・Low-Eペアガラス
施工ビルダー
神奈川エコハウス
神奈川県藤沢市辻堂太平台2-11-5
神奈川エコハウスの詳細はこちらから。
- BRAND :
- 湘南スタイルmagazine
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PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
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