
朝の訪れを最高の時間にするための家|葉山エリア【FORM GIVING】

湘南スタイルmagazine 編集部
- 2021年01月21日
逗子の駅から少し離れた高台にあるR.S邸には、自然のリズムと向き合う豊かな暮らしがある。
決め手は晴天なら富士山も見える見晴らしの良さ
豊洲でのマンション暮らしが長かったと話すS氏は九州の出身。自然に恵まれた環境で育ったこともあり、湘南住まいに憧れを持っていたという。
「最初は戸建てではなく、中古マンションのリノベーションを検討していたのですが、偶然この土地が見つかって、即決しました。決め手は、晴天なら富士山も見える見晴らしの良さ」
逗子の高台にあるS邸の外観は、直線を活かした機能的な設計であることが特徴。ルーフバルコニーで使用した木材が程よいアクセントに。
屋上から逗子を一望すると、山と海に恵まれた湘南らしい景色が広がる。
逗子駅に近いこともあって、都内への通勤も苦ではなく、むしろオン・オフを切り替えるにはいい環境だとか。
「3階建てにするプランは、購入時の段階で思い描いていて、家作りの中心として考えたのは、2階の40畳のリビング。ルーフバルコニーを合わせると、約60畳のスペースになります。日当たりも申し分ないので、ここで朝を迎えることは、生活のリズムを整えるという意味でも最高です」
建設設計を行ったFORM GIVING(旧新都市建設)に対して、S氏夫妻は満足げにこのように話す。
「妻の意見が如実に反映され、分かりやすい例が1階にある茶室です。他にもアイランドキッチンやメイクルームと、どれも仕上がりに満足しています」と特に奥様からの評価も上々だ。
開放感のあるアイランドキッチン。水回りなどの動線も優れており、背面は収納力に優れた鏡扉になっている。
キッチン用に置かれた横長のシャンデリア。空間に違和感なく馴染むモダンなデザインを選んでいる。
2階の寝室のすぐ隣にあるメイクルームは広めにスペースを設けている。愛猫も大のお気に入り。
リビングに置かれていたテレビを囲むのは、豊洲のマンション時代から愛用しいるというマーシャル社製の1960年代スピーカー&アンプ。
リビングのソファの上にもシャンデリアが。高めの天井なので、圧迫されないバランスでうまく収まっている。
薪を必要としない便利なガス暖炉。冬場以外は猫たちの遊び場となる。
大人数でバーベキューが楽しめる広々としたルーフバルコニーには、屋上へ繋がる階段を設置。
職人の繊細さが光る茶室
1階にある茶室の下地窓周辺の外装。職人たちの真心がこもった繊細な仕上がり。
茶室内部の炉と床の間の様子。
注文住宅情報|葉山エリア
施工ビルダー
FORM GIVING
神奈川県藤沢市南藤沢12-4
FORM GIVINGの詳細はこちらから。
- BRAND :
- 湘南スタイルmagazine
- CREDIT :
- Photo/F.Ishii Photo/T.Tsuneyuki
SHARE
PROFILE

湘南スタイルmagazine 編集部
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。
1998年創刊の湘南を代表するメディア。湘南エリアに住む人と住んでみたい人に向けて、湘南オリジナルのライフスタイルと暮らしを充実させるテクニックを訴求し続ける。